このニュースを見つけて愕然としました... 人間の劣化が止まりません...
よろしかったらご覧くださいませ。
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何者かが盲導犬を刺す 被害男性「これは自分の“傷”」
THE PAGE 8月25日(月)15時52分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140825-00000013-wordleaf-soci&p=1
盲導犬は、視覚に障害を持つ人の目となり、共に歩むパートナーだ。日本で育成された最初の盲導犬『チャンピイ』が誕生したのは、1957年の夏のこと。以来、活躍の場を広げ、全国の実働数は今や1000頭を超えたとされている。
しかし、国産盲導犬第1号が歩み始めてから57年経った今も、世間一般の理解は十分とは言えない状況だ。歩行中の嫌がらせ行為や育成団体へのストーカー 的な苦情電話が後を絶たない。一部の使用者や育成団体関係者の口からは、「近年、逆に誤解や色眼鏡で視覚障害者と盲導犬を見る人が増えている」という言葉 も出るほどだ。
この夏、それを裏付けるような事件があった。人が「見えない」、犬が「抵抗しない」ことにつけ込んだ何者かにアイメイト(盲導犬)が刺され、けがを負わされたのだ。
まず、事件の概要から追ってみよう。被害に遭ったのは、埼玉県の全盲の男性(61)とアイメイトの『オスカー』だ。国産盲導犬第1号『チャンピイ』を送
り出した育成団体、「(公財)アイメイト協会」出身の盲導犬は、「アイメイト」と呼ばれる(=その理由は後述)。オスカーは、間もなく9歳を迎えるラブラ
ドール・レトリーバーのオスだ。
7月28日、男性とオスカーはいつものように午前11時ごろに自宅を出て、JR浦和駅から電車に乗り、県内の職場へ向かった。いつものように職場の店舗
に到着すると、店長が飛んできて「それ、血じゃないの!?」と声を上げた。オスカーはいつも、他の多くのアイメイトと同様、抜け毛を散らさないようにT
シャツタイプの服を着ている。その服の後端、お尻の上のあたりが真っ赤に染まっていたのだ。服をめくると、腰のあたりから流血していた。
傷口を消毒し、応急処置を施して動物病院に連れて行った。直径5ミリほどの刺し傷が500円玉大の円の中の4か所あった。大型犬の皮膚はかなり厚く、獣
医師の見立てではサバイバルナイフのようなものを強く何度も突き立てなければできない傷だという。あるいは、鋭いフォークのようなもので刺したか。服に傷
がなかったことから、何かに引っ掛けた“事故”ではなく、何者かがわざわざ服をめくってつけた傷であることは明白だった(同日届け出た警察も事件性を認め
ている)。
被害男性は「聴覚にはまだまだ自信があるが、まったく気づかなかった」と言う。犬は比較的痛みに強い動物だ。加えて、アイメイトとして訓練を受けてきた
オスカーは、人に対する攻撃性を持たない。全てのアイメイト/盲導犬がそうだということではないが、吠えることはおろか声を上げることもめったにないとい
う。
幸い、オスカーの傷そのものは手術等を要するような重いものではなかった。しかし、男性とオスカーの心の傷の深さは計り知れない。
「屈辱です。『自分で自分の体を刺してみろ』と言いたい。同じ赤い血が出るだろうと。まして、無防備で抵抗できない犬を狙うなんて・・・」。今も思い出すたびに悔し涙が出る。
「アイメイト」は、『チャンピイ』を育てた故・塩屋賢一氏がつけた「盲導犬」に代わる呼称だ。「盲導犬」という言葉からは、「賢い犬が道を覚えて盲人を
誘導している」という印象を受けやすい。しかし、実際の歩行は、人が頭の中に地図を描き、犬に「ストレート」「ライト」「レフト」などと指示を出しながら
歩く。犬は交差点ごとに止まったり、車の飛び出しに反応したり、道路上の障害物などを避ける。
こうした「共同作業」である歩行の実際を理解していれば、「盲人を導く犬」という呼称は誤りだという事に気づく。そこで考えだされたのがア
イ=EYE(目)=愛、メイト=仲間を意味する「アイメイト」という呼称だ。アイメイトは「私の目となる対等なパートナー」であり、オスカーと男性は一心
同体だ。だから、オスカーの痛みと屈辱は自分のものでもある。男性の口から「自分で自分の体を刺してみろ」という魂の叫びが出た背景には、こうした事実が
ある。
男性は当日、地元警察署に被害届を出している。同署は、傷の状況から事件性ありと判断。駅の防犯カメラ等を調べ、当日の経路で聞き込みをしたが、今のところ有力な手がかりはないという。
警察の見立てでは、聞き込みの結果などから電車内での犯行が有力だという。一方、男性と職場の仲間は、オスカーのお尻が最も無防備な形で後ろに立つ人の前に来る浦和駅のエスカレーター上が怪しいと踏んでいる。
いずれにせよ、実際に犯人を割り出すのは極めて難しい状況だ。そして、万が一犯人を罪に問うことができても、動物の場合は傷害罪ではなく器物損壊罪にしかならない。当日、男性から連絡を受けて警察にも同行した動物愛護団体役員の佐藤徳寿さんは、こう語る。
「どこに怒りをぶつけていいのか、本当に悔しいです。刑法上は『物』かもしれないが、盲導犬はペットとは違い、ユーザーさんの体の一部です。早急に法を変えて傷害罪と同等の罪に問えるようにしてほしい」
一連の経緯を聞いた職場の同僚の家族は、「もう我慢できない」と、全国紙の読者投稿欄に今回の経緯を寄稿した。これを読んだNPO「神奈川県視覚障害者福祉協会」は、犯人への厳正な処罰と再発防止を求める声明をHPに発表した。
アイメイト/盲導犬は、刑法上は「物」扱いだが、2002年に成立した「身体障害者補助犬法」では、ペットとは一線を画した権利を与えられている。同法
は、公共施設やレストランなどの店舗、公共交通機関が盲導犬を伴っての入場を断ってはならないと定めた法律だ。誤解されがちだが、補助犬(盲導犬、聴導
犬、介助犬)は「特別扱いされている犬」ではない。障害者の「体の一部」として、施設利用などの面ではパートナーと同等の権利を認められているのだ。
にも関わらず、今回のような事件・事例は後を立たない。例えば、今回の被害男性が直接知る女性ユーザーの盲導犬は、気付かないうちに額にマジックで落書
きされ、女性は深い心の傷を負った。タバコの火を押し付けられたという話は「珍しくない」と、使用者や関係者は口を揃える。被害男性自身も「しっぽを踏ま
れる、わざと蹴られるのは日常茶飯事」と訴える。かつて白杖で歩いていた時には、若者のグループに腕を捕まれ、ツバを吐きかけられたこともあったという。
アイメイト協会は1957年以来、1200組余の使用者・アイメイトのペアを輩出しており、他の9の育成団体と合わせた全国の盲導犬の実働数は、現在
1000頭余と言われている。初期のアイメイト使用者は、電車やバスに乗せてもらえるように個別に運行会社に掛けあったり、行政や国会議員への働きかけを
積極的に行ったりしていた。21世紀になって「身体障害者補助犬法」が成立するに至り、長年の積み重ねが花開いたかのように見えるが、実態はそうでもない
らしい。アイメイト協会の塩屋隆男理事長は、入店拒否は今も日常的にあると語る。例えば、神奈川県のアイメイト使用者の男性(69)は、「今年になってレ
ストラン・旅館で4回も入店を拒否された。ちょっと多いですね」と話す。
また、近年特に目立つのは、逆のベクトルでアイメイトの存在そのものを“虐待”だと受け止め、執拗に協会に抗議してくる市民の存在だ。多くは「犬を暑い
中無理やり歩かせている」「きつく叱っていた」といった使用者や協会スタッフに向けた非難だという。「事実と正しい理解に基づいた批判ならば真摯に受け止
めなくてはなりません。しかし、ほとんどは犬を安易に擬人化した、言いがかりのようなものです」と、塩屋理事長はため息をつく。
彼らは「盲人を導く」スーパードッグではない。あるいは、刑法上は「物」だからと言って、何をしてもいいということでもない。少なくとも、人の目となる
対等なパートナー=「アイメイト」だということは、公にも認められている。先の今年4回入店拒否に遭ったという使用者は、次のように訴える。
「アイメイトを傷つけたりむやみに拒否することは、単に動物愛護の問題ではありません。人権侵害です」
(内村コースケ/フォトジャーナリスト)
バタバタしてまして、本当にすみません...^^; (大汗)
みなさまが全国各地で大暴れしてくれているにもかかわらず、なかなかタイムリーに掲載できず、本当に申し訳ありません...
出来る限りペースを上げていく所存ですので、どうか大目に見てやってくださいませ。^^;
最近は世界的逸品の、慣れない、「やかん」まで販売していますので・・・(笑)
この土日だけでもたくさんのアングラーさまにお買い上げいただき本当にありがたいです!!
ぜひみなさま、「ケリーケトルの風景」を! 写真をお送りくださいませ!!^^
売り切れているアイテムも近日中に再入荷しますので、興味がございましたら、ぜひよろしくお願いします。
http://www.fishingelmo.com/cp-bin/remiseCart/main.cgi?mode=cart&sid=1&g1=91%2E%93%60%90%E0%82%CC%83P%83%8A%81%5B%83P%83g%83%8B&g2=
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というわけで~~~、今日はアメリカから大量に荷物が届きましたので~~~、
早速ご紹介させていただきますね===!!^^
まずは、ロッド、いわゆるエルモロッド関係ですが、
いろいろ入荷していますので、どうかロッドの本数を増やしていき、スキルアップを目指していきましょう!!^^
ご新規のみなさまには、最初の1本目としましては、「グラファイトシリーズ60M」「ツアニースペシャル60M」あたりが超お薦めになります!!
2本目としましては、上記プラス、「バイオニックブレード60M 56M」「ブローニングメダリオン60M」あたりも超お薦めになります!!
いいですか、ロッドはあくまで道具、ツールになりますから、
ロッドばかりに意識が集中するのではなく、
ルアーを繋いでいるものはあくまで「ライン」でしかありませんから、
「このロッドを使うと、ラインがどういう風になるクセがあるか?」に集中していきましょう!!
すなわち、ラインの状態、
どれくらいの振り幅で、
どのくらいのリーリングで、
ラインが張ったり、フケたりするのか、
そのあたりに集中して使っていくと、一気に気づくことが出てくるはずです!!^^
発見が本当に楽しいですよ!!
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過去記事でめちゃくちゃ重要なのを抜粋しておきます。(笑)
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ロッドワークの際、「振り幅が大きい」ことに疑問を抱かない自称プロさんというのは、ポッポレベルのルーピーなわけですね...^^; だから、「クルクルトントン」、「ルーピー鳩山ジャーク」...orz
だって、ロッドの振り幅が大きいと、それは自然とリーリングに近づいていっているって、めちゃくちゃ単純なことがわかってないんですから...OTL
「ロッドの振り幅を狭く」しないと、ルアーは潜っていきません!!
潜っていかないということは、水を下へ押せてないわけです。
ロッドワークというのは「水を下へ!下へ!と押す」技術です。
そして、ジャーキングというテクニックは、「水を下へ!下へ!と押しながら」、
『リーリング時よりも”圧倒的に短い”直線距離で最大潜行深度まで持っていく』技術になります。
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エルモジャーキング道場入門者のみなさま、並びに初級のみなさまへ
エルモジャーキング道場に新たに入門していただけるご覚悟の、熱いアングラーのみなさま、
入門時には『掟』というものがあります。
この『掟』は必ず守るようにしましょう。
一、ロッドは必ず6フィートのレングスから始める
(6フィート以下が絶対条件。56よりも60から始める)
一、ロッドは6フィートレングスを1本だけではなく、
出来るだけ早く複数本を使い分けていく
一、最初は1本で2か月くらいやり込み、
その後必ず複数本で使っていく
最低でも3本くらいは使い分けていく
(一例だが、「グラファイトシリーズ60M」
「ツアニースペシャル60M」
「バイオニックブレード60M」の3機種は
必ず揃えておく)
一、リールはパーミング性能のいいものを使う
一、リールはギア比5.4:1前後のものと、
ギア比6.4:1前後のものを使い分ける
一、ラインは必ず20ポンドのナイロンラインから始める
一、最低2~5年は20ポンドナイロンラインを基準とするが、
学習のために
16ポンド以下のナイロンラインは使ってもいい
一、使うルアーは最初は3つだけ!
「ラトリンログARB」
「チビログARA」
「オリジナルログAB」
(ロングAもいいルアーではあるが、それに逃げない)
一、トップウォータールアーでは
ペンシルポッパーC66を使っていく
一、陸っぱりだけでなく、湖上に浮かぶ
できるだけ早くボートに乗ってロッドワークを始める
一、ラインが張った瞬間がいまいちわからない人は、
学習のために
スピニングタックルの6フィートクラスの
L ~MLも使っていく
一、その理由はラインが伸びた感覚が掴みやすい
一、その理由は戻しの弾く感覚が掴みやすい
一、スピニングタックル使用時のラインは、
ナイロンライン10~12ポンドとする
一、学習のために
6cmサイズのポッパーで使用するラインを
20ポンドナイロンラインから
16ポンド、14ポンド、12ポンドへと落として使っていく
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エルモジャーキング道場でいうところの「基本の型」「基本作法」が、
3つのルアー「ARB」「AB」「ARA」でできたとの自信があるみなさまへ
いえ、できてるのかな?どうなのかな?ってみなさまへ
一、どんなロッドで使っていっても、
ラインスラックの量が一定してきましたか??
一、ラインが水を弾くポジションが一定してきましたか??
フィッシングエルモオリジナルDVDの第2弾では
「明確な数字」までご提示させていただいてますよ!!
思い出せましたか??
一、ペンシルポッパーC66を使った時の
ロッドの振り幅ですが、
ちゃんとARBの時よりも狭くなっていますか??
一、ARB使用時のロッドワークの音ですが、
最大潜行深度に到達する前に
音質が「ピシッ、ピシッ!」から
ちゃんと変わっていってますか??
一、ADRBで「基本の型」「基本作法」をやっていきましょう。
1.7mまで持って行けてますか??
おそらく大勢のアングラーが
1~1.2mまでしか持って行けないでしょう。
ちゃんと音もARB使用時と変わっていますか??
ちゃんと水しぶきの形状と、
出る方向が変わっていますか??
頑張りましょう!!^^
一、ASDRBで「基本の型」
「基本作法」をやっていきましょう。
1.8mまで持って行けてますか??
おそらく大勢のアングラーが
1~1.2mまでしか持って行けないでしょう。
ちゃんと音もARB使用時ともADRB使用時とも
変わっていますか??
ちゃんと水しぶきの形状と、
出る方向が変わっていますか??
頑張りましょう!!^^
一、デカログ「ARC」で
「基本の型」「基本作法」をやっていきましょう。
1.6mまで持って行けてますか??
おそらく大勢のアングラーがこれまた
1~1.2mまでしか持って行けないでしょう。
ちゃんと音も変わってますか??
ちゃんと水しぶきの形状と、
出る方向が変わっていますか??
頑張りましょう!!^^
一、デカログ「ASDRC」で
「基本の型」「基本作法」をやっていきましょう。
1.9mまで持って行けてますか??
おそらく大勢のアングラーが
90cm~1mまでしか持って行けてないでしょう。
ちゃんと音も変わってますか??
ちゃんと水しぶきの形状と、
出る方向が変わっていますか??
頑張りましょう!!^^
一、最新作「パーフェクト10ログ ADR5」で
「基本の型」「基本作法」をやっていきましょう。
2.4mまで持って行けてますか??
おそらく大勢のアングラーが
1.5mまでしか持って行けてないでしょう。
ちゃんと音もさらに変わってますか??
ちゃんと水しぶきの形状と、
出る方向がさらに変わっていますか??
頑張りましょう!!^^
一、16ポンドのナイロンラインでのジャーキングに
挑戦していきましょう!!
アクションの質がいかに変化していくか??
じっくり観察しておきましょう。
頑張りましょう!!^^
一、速いジャーキングができている人だけ、
スピニングタックルでのジャーキングに
挑戦していきましょう!!
アクションの質がいかに変化していくか??
じっくり観察しておきましょう。
「速いスピード」というのは、
フィッシングエルモオリジナルDVDの
第1弾の後半部分で、
「少し速めでやってみますね」と言ったくらいの
速さになります。
ナイロンラインの8~12ポンドを使用し、
ロッドは6フィートLから始め、
上級者向きの6フィートMまで使いましょう。
頑張りましょう!!^^
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何度も申し上げますが、本物の技の前ではバスフィッシング歴とかプロといった肩書は一切通用しません!!
いくらバスフィッシングを始められたばかりの方であっても、観察眼を養い、努力を重ねれば瞬く間に技量においては一気に自称プロなど凌駕することができることでしょう!!
本物の技の前では、偽物のメッキはすぐに剥がれ落ちてしまいます.......OTL
先日も申し上げましたが、トップウォータールアー使用時のロッドワークの音と、ジャークベイト使用時のロッドワークの音とは、明らかに違っていなければなりません!!
本物の技は「目で盗む」ものでもあり、「耳で盗む」ものでもあるわけです。
前者の音が「ピシッ!ピシッ!ピシッ!」とするならば、後者の音は「シュッ!シュッ!シュッ!」とか、さらに「ヒュッ!ヒュッ!ヒュッ!」と『空を切る音』なっていなければなりません!!
ちゃんとお試しになられましたか???^^;
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それでは今日は、ジャーキングだけに関する音について検証していきましょうか!!^^
フィールドでどなたかがジャーキングしてらっしゃいますね。
「ピシッ!ピシッ!ピシッ!ピシッ!ピシッ!ピシッ!」
いい音されてますね~~~~!!^^
もうしばらく聴いてみましょう。
「ピシッ!ピシッ!ピシッ!ピシッ!ピシッ!ピシッ!ピシッ!ピシッ!ピシッ!」
いい音ですね。ですが.........
ですが、あれ、アレレノレ............?????
同じ大きさの音ですね.............?????
もう少し聴いてみます........
「ピシッ!ピシッ!ピシッ!ピシッ!ピシッ!ピシッ!ピシッ!ピシッ!ピシッ!」
一本調子で音が大きいですね...........^^;
どこかのテレビの見過ぎなんでしょうか....orz リズムが速過ぎますね...orz
音が一向に小さくなりませんね.......OTL
「ピシッ!ピシッ!ピシッ!........」..........OTL
これじゃあ、ダメダメなんですね...........^^;
ルアーが潜っていっていない、悲しくも決定的な証拠となります.......orz
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例えば、ど定番の「ラトリンログARB」を使っているとしましょう。
水深が50cmを超えて、60cm近くまで潜っていったとしたら~~~、
それまでの「ピシッ!ピシッ!ピシッ!」という音から~~~、
音が一気に「ピシャ!ピシャ!ピシャ!」と、小さい音に変わっていっていなければなりませんよ!!
エルモジャーキング道場でいう『基本の型&基本作法』ができているか否かの、極めてわかりやすい目安、はい、一里塚になります!!
みなさま、ちゃんと音が変わっていっていますか???
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それと、本物の技は「耳で盗む」だけでなく、「目で盗む」こともしなければなりません!!
よく自称プロの方々で、めちゃくちゃ多くの方が、「ラインの水切り音がバスをスプークさせる!」とかなんとか、思いっきり知ったかを言ってらっしゃいますが、
我々のようなアングラーのほとんどが「そんなこたあどうってことないんだよ!」っていくら圧倒的な釣果で示しても、ウマシカなのでしょうか、一切信用してくれないわけですけれど、^^;
そういった人はまず間違いなく、上記のような一本調子の大きな音で、最大潜行深度の、あろうことか半分にも持たないといった具合なんですよね...
はい、ただロッドを振っているだけの悪い見本になっちゃうわけです....OTL
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それでは「目で盗んで」いきましょうか!!
ロッドワーク開始時は、「ピシッ!ピシッ!ピシッ!」という音とともに、『ラインの両サイドに水しぶきが上がっている!!』と思います。
いかがですか???
それが上手くなってくると、プレゼンテーション地点から僅か2Mのあたりから、
そうでなくとも基本の型の習得を目指す最中であっても、プレゼンテーション地点から4Mくらいの距離になると、
「ピシッ!ピシッ!ピシッ!」から『ピシャ!ピシャ!ピシャ!』とい小さい音になって、
しかも、ラインの両サイドに水しぶきが上がるのではなく、
ラインが水中へと入射する地点では、『ラインの真上に「水の塊=水の玉」となって!真上に10cmくらい水玉が上がっている!』ようになってませんか?!!
どうですか???
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ど定番のARBでさえ「ピシャ!」という音へと変化しておかねばなりませんが、
基本の型=基本作法がマスターできたアングラーさまであったならば、
ADRBやARCの使用時には、もっと小さな音、例えば「パチッ!パチッ!パチッ!」になっていますか???
どうですか???
さらに、水玉の大きさですが、ADRBはARBと同じ大きさですが、ARCの場合は「水玉の大きさは大きくなっていなければなりません」!!!^^
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さあみなさん、本物の技を身につけていきましょう!!
バスフィッシング歴の長さなんか、肩書きなんか、そんなものが一切通用しない世界が、「技の世界」ですよ!!
エルモジャーキング道場は面白いですよ~~~!!
ぜひぜひご入門くださいませ!!
もちろんいい釣りできたら、ご一報を!!
以上抜粋
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グラファイトシリーズに興味が湧きましたらコチラ!!
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さあみなさん、まだ暑いですが、頑張っていきましょう!!
今シーズンはノイジーで釣ってますか??
いい釣りできると思うので、遠慮せずにご一報を!!
ケリーケトルもよろしくです!!
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最後に過去記事です。
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ところで、ここで同じく1年前の、今年の、2013年元旦に開催しました「エルモジャーキング診断テスト」の模様がどんなものだったか、少しばかりお伝えしておこうと思います。
初日はナント、10人もの熱いアングラー様にお集まりいただきました。
2日目は3人でしたが、嵐のような天候でした。^^;
両日、巷のアングラーと比べても、それは相当濃い~アングラーたちが集まったわけでございます。^^;
初日の話になります。
ロッドワーク、ジャーキングというテクニックはぶっちゃけ、とても簡潔に言うと、「ラインスラック」の処理方法になるわけでして、
すなわち「いかにラインを扱うか?」ってところが重要視されるわけですから、「いかに普段からラインを使いこんできたか?」がとても大切なポイントになるわけです。
フィッシングエルモのお客様なら、まず間違いなく、「20ポンドのナイロンライン」を基軸にしてくれていると考えますから、
まず最初に岩橋氏が、集まってきた誰にも言わずに、”わざと”「使ってみて!」と差し出したタックルは、
『16ポンドのナイロンタックル!とローギアリールの組み合わせ!』なるものでした。^^
で~~~~~!!
ナント~~~、「最後の最後まで」16ポンドと見抜けなかったのが~~~、
【10人中10人!】だったわけなんですね.......
ここで~~~、「そんなことないやろ!」というツッコミを入れたあなた、
ぶっちゃけあなたもそうかもしれませんよ?!!
といいますのも、アングラーのスキルの差はもちろんあったものの、
たいていの方々はちゃんと「ピシッ!ピシッ!ピシッ!」っていい音してましたし、
そこらへんのクルクルトントンよりかはちゃんとされていましたから...
巷では上レベルだときっと思われている、そんなレベルだったと思います...
しかしながら、まだまだ多くのみなさんが、「ラインスラック量が多過ぎ!」だったわけで、それでいい音が鳴るわけで、
『ラインスラック量の調節!』レベルには達していなかったわけなんですね...
いえいえ、緊張もされてましたでしょうから、「頑張るぞっ!」って気合が空回りして、ラインスラックの調節までは意識がいかなかったんでしょう...
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さて、ラトリンログARBから始まった講座は、
次に「ペンシルポッパーC66」を使った内容へと進んでいきました。
今でさえつい先日の記事で取り上げたところですから、きっとご記憶されていることでしょうが、
その時10人中たったお一人、そう、垣内様だけが、岩橋氏のペンシルポッパーを操るロッドワークを見て、
「ええぇっ?! めちゃくちゃ振り幅が狭いっ! あきらかにARBの時より狭いっ!」
と気づいてくれたのでした...
あなたなら気づけましたか???
つい先日の記事では、「ジャーキングの時と、トップウォーターの時とは、まったく音が違う!」
「あなたは同じになっていませんか?」という話をしましたが、
ちゃんとお試しただけましたか???
そうなんですね、あの大きくて重たいサイズのC66を使う時は、軽くて小さなARBを使う時よりも、
ラインを宙に浮かせることが求められますから、よりもっともっと「ラインスラック量がめちゃくちゃ少なくなっていなきゃいけない!」んですぞっ!!
その結果、ロッドワークの幅は狭くなるわけです!!
でもいいですか、「狭くても荷重はしっかりと掛けなくてはならない!!」わけで、
そこが練習によってのみ培われてくるわけですから、はい、精進しましょう!!^^
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そして講座は進んでいきます。
みなさんそれぞれのロッドワークを即座にモノマネした岩橋氏が、上達のためのワンポイントアドバイスをしたりと、和やかな雰囲気です。^^
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ここでたった一人!あっという間にレベルアップされていた人物が出てきちゃいました!!^^
はい、「リズムのできたジャーキング!」をたった一人のアングラーがモノにしつつあったのです!!^^
はい、その方こそ、10人中たった一人の、普段からボートに乗って釣りをしている、「唯一のボートアングラー!」の、枚方のKVD氏だったのです!!
「リズムのできたジャーキング」とは『ラインスラックの量が一定していた!!』ということになります。^^
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陸っぱりしかやっていないアングラーさまはどうか想像を働かせていただきたいのですが、
クランクベイトをただ巻いていても、またジャーキングしていても、船というものはどんどん動いていきます。
この当たり前の感覚が、陸っぱりオンリーしかしてこなかったとなると、はい、全く抜け落ちてしまっているわけです...
ボートという「常に自分の足場が動いている」という感覚が身についているからこそ、
クランキングの釣りであれ、ロッドワークの釣りであれ、リーリングの釣りであれ、ジャーキングの釣りであれ、どんな釣りの時であっても、
「ラインスラック量を常に気にかけ、調節しながら、ルアーを操っている!」わけで、それが自然と叩き込まれているわけで、
ですから、ロッドワークのスキルアップも断然早くなるのです!!!
だって、ロッドワークという本物の技は、「ラインスラックの調節いかん」にかかわってくるんですから!!
というわけで、くどい繰り返しになりますが^^;、
「ボートに乗ってバスフィッシングをしましょうよ」!!!
今年チャレンジしてこなかったみなさんは、ぜひ来年の課題にしましょうね!!^^
エルモの合言葉を置いておきます。
【さあボートに乗ろう! ボートでのたった1年の経験は、陸っぱりオンリーの10年以上の経験より、遥かに上だぞっ! 楽しいぞっ!】
憶えておくといいだろう。^^;
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ところで、ロッドワーク診断テストを1年前に受けていただいて、
そこから「基本作法&基本の型」の習得はもとより、
相当なレベルでスキルアップされたのが、みなさまもおなじみの「滋賀のターボー」氏をはじめ、
たくさんいらっしゃいます。
きっとクロスロードで悪魔に魂を売ってくれたんでしょう。^^
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その時の出会いからおよそ2カ月が経過した頃だろうか。
再び岩橋氏が店内に現れた。
「どうだい?最近はジャーキングで釣れてる?」
「店長~~、釣れてますよ~~~、いっぱい!
釣ってなかったあのログでも、それに、このログでも釣りましたよ~~~!!
めちゃくちゃうれしかったですよ~~~!!
手首をやっちゃいましたけど.......orz」
彼がここ2カ月だけで釣り上げた数々のナイスバスの写真を見せてくれる。
「うんうん、これは釣れるよね。それにしてもたくさん釣ってるなあ。そうとう上手くなってるなあ。」と声をかけると、
なかなかかわいらしい照れた仕草をするのが微笑ましい。
”それにしてもよくあのロッドでやってるなあ 。こりゃあそうとう戻しが速くできているなあ。”と心の中で感心する。
と、彼の手首に目を遣ると、あきらかにイビツである...
「おいっ、そうとう手首が変形してるやんか?!
大丈夫~~~??
そのぷくっと出過ぎた骨、おかしすぎるで!
どうかしてるぜ!」
「はい、ここんところ、ずっとズキンズキンって痛むんですよ...
めちゃくちゃ痛いんですよ...
でもやめられないですね、ジャーキング! めっちゃ面白いですもん!」
”う~~ん、あの禁断のロッドでこれだけ釣っちゃうか... そのうち、もっとやりやすいアメリカンロッドを数本お薦めするか...”心の中でそうつぶやく。
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”あんなに短期間で、あんなにうまくなるとは!! ちょっとビックリだよな。”
嬉しさ半分うらやましさ半分で興味深々の私は、閉店時間になって店を後にする岩橋氏の「跡をつけてみる」ことにした。
というか、いったいどうやって上手くなったんだろうと聞き出したくて、駐車場まで愛犬のエルモといっしょに追いかけたのだ。
あたりは真っ暗だ。 僅かに灯った街灯だけがたよりで彼を追いかけていく。
すると、駐車場にあと少しの距離にある「十字路(クロスロード)」で、
なにやら二人の男が寄り添って佇んでいるのが、暗闇ながらにうすうすと感じ取れた。
ロッドを持った彼と、もう一人は??
もう一人の男は、やけに大柄で、しかも今時珍しい黒いマント姿だった。
あきらかに日本人ではなさそうだ。外人のような気がする。
なんだか一風、異様な光景だ。
そう感じる間髪を置かず、ふっと急に冷たいものが背筋に走った。
隣で愛犬であり守護神でもあるエルモが突然引き綱(リード)を力いっぱい踏ん張って立ち止り、私を先へ行かせまいと必死で抵抗していた。
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どうやら私は気を失って倒れていたようだった。
気がついた時には、路上でうつぶせになり、
ふと見上げると、愛犬であり守護神である嬉しそうなエルモの顔があった。尻尾をはちきれんばかりに振っている。
ベロンとおもいっきり顔を舐められた。
慌てて周りを見渡すが、二人の姿はなくなっていた。
まるで何事もなかったかのように。
ずいぶんと時間が経過したかのようだったが、わずか数分の出来事だったようだ。
夢だったのか???
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翌日の夕方、再び店に姿を現した岩橋氏に、思いきって昨日の夜の不思議な出来事について質問してみた。
「昨日の店からの帰りにさ、誰かと話をしてなかったっけ?? ちょっと聞きたいことがあって追いかけたんだけどさ...」
「ああ、あれですかね、僕もびっくりしましたよ。
突然外人みたいな奴が”ちょっとそのロッド見せてくれ。”ってカタコトでいうもんですから、渡したんですよね。
そうしたら、
”もっともっと上手くなりたいか?
命懸けてるんだな、バスフィッシングに?”
と聞いてくるもんですから、
”まあそんなとこかな。”って答えたんですよ。
そうしたらロッドを数回振ってから返してくれたんですよね。
”これで願いは叶う!”って言って。(笑)
へんな外人だなあ、って思ったんですよ。
すると、この店の中にあるロッドの名前を3種類繰り返したんですよね。
ええ~~っと、そうそう、
『”バイオニックブレード”
”ツアニースペシャル”
”グラファイトシリーズ”』って!!
たぶんそのロッドが最高だからって薦めてたんじゃないかな、
って思って買いに来たんですけどね、今日は。
店長さんところのお客さんなんでしょ?
あの大柄の黒マントの外人さん?
そういや別れ際に、
『マイネーム イズ ”レクバ” 』って言ってましたよ。
レクバさん、お客さんなんでしょ??」
「いや?? そんな常連さんはいないんだけどなあ... レクバさんかあ~~??」
その日岩橋氏はロッドを3本、
”バイオニックブレードの60M”と
”ツアニースペシャルの60M”と
”グラファイトシリーズ60M”を買って、
小さな閉店を後にしたのだった。
ロッドワークという真のテクニックがどんどん上手くなる、
やる気のある万人に心よりお薦めできる、
そんなけっして欠かすことのできない名竿3種類だった。
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それからだ!!
まさしく破竹の勢いと表現するしかない彼の快進撃が始まったのは!!
彼は皆さんと同じように日曜日にしか釣りに行けないいわゆる週一アングラーなのだが、毎週のようにラトリンログで釣り上げた魚の写真を送ってくれるようになった。
梅雨の大雨の日も、炎天下のうだるような暑さの日にも、そして寒波到来の吹雪の日にも、どんな悪条件の日であっても、魚を釣ってくるようになった。
偶然というか必然というか、レクバって名前の外人さんが言ってた通りの展開になっていった。
それは恐るべき釣果だったのだ。
「そういや店長、あのレクバさんって最近来てるんですか、店に??」
”いや、岩橋くん、レクバって外人さんは一度も来たことないんですけど... ” 心の中でそう呟いた。
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ある日私は愛犬エルモと並んでステレオから流れてくるブルースに聴き入っていた。
1936年と37年の僅か2年間に伝説のブルースマン「ロバートジョンソン」がこの世に残した全29曲(42テイク)の
まさに「アメリカの遺産」だ。
とても一人で演奏しているとは思えない。
まるでオーケストラのように聴こえる。
それは1990年の発売当時かなりのセンセーションを巻き起こした2枚組CD「ロバートジョンソン・コンプリートレコーディングズ Robert Johnson The Complete Recordings」だった。
ロック好きの方ならご存じだろう。
当時の一流ミュージシャン、
たとえばエリック・クラプトンだとか、
ジミー・ペイジだとか、
キース・リチャーズだとかが大絶賛していて、
そのかいあってギター小僧が競いあって聴きまくり、
とてつもない衝撃を受けたんだっけ...
「60年前にこんな凄いミュージシャンがいたんだ!!」って。
(注1 このCDは41テイクが収められている
注2 今からだと75年前の録音!ってことになる)
たしかその当時は4000円以上したのに、
爆発的に売れたんだっけ...
(そういや、今年2011年で生誕から100周年という節目を迎えたということで、本場アメリカではそうとうなお祭り騒ぎになっているらしい。
再び彼の音楽が今でも多くの方々に衝撃を与えていることだろう。本物は生き続ける。^^)
その時、そのライナーノーツに書かれていた(と思う)
「クロスロード伝説」という箇所に私の目は釘付けになったのだ!!
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クロスロード伝説 (ロバート・ジョンソン)
Robert Johnson(1911~1938)
クロスロード伝説
「ギターが上手くなりたければ、夜中の12時少し前に十字路にいって、一人でギターを弾くんだ。
そうすると『レグバ』っていう大柄の黒マントの悪魔がやってきてギターを取り上げる。
そうして彼がチューニングして一曲弾いてから返してくれる。
その時から何でも好きな曲が弾けるようになるんだ。」
ロバート・ジョンソンは夏のある日、とある十字路(クロス・ロード)でギターがうまくなるために自分の魂を売ることを悪魔と契約した。
やがて彼はBluesで名声を得ることなるが、その日から地獄の番犬に追われ、ほどなく契約通り命を奪われる・・・
というのが、いわゆるクロスロード伝説の概要ですが、
実際彼は非常に短期間でギターが上達したようです。
(ちなみに一世代前の「トミー・ジョンソン」にも同じような伝説があります。ジョンソンと言う名前は悪魔好きがするのか?)
早くから音楽に興味を持った彼は最初ギターではなくハープを演奏していたようです。
15~6才頃からウイリー・ブラウンにギターの手ほどきを受け、十代後半からサンハウスや、チャーリーパットンと交流するようになります。
ブルース史上に名を残す色男
母親の不倫の子として生まれ、複雑な家庭環境で育ったせいかどうかはわかりませんが、
彼自身の女癖の悪さも有名で17才で最初の結婚、19才で2度目の結婚をしており、
しかも20才の時家政婦をはらませ、旅先にもそれぞれ女がいたと言われています。
(とても美人とは言えない女性を選び貢がせていたらしい。相当なジゴロ。彼自身が悪魔?)
22才の時の愛人ステラ・ロックウッドの連れ子が、彼のギターテクニックを伝授された義理の息子として有名なロバート・ジュニア・ロックウッドでした。
1936年と1937年の2度にわたるレコーディングで名声を極めたロバート・ジョンソンでしたが、
1938年酒場の経営者の女に手を出し、嫉妬した経営者に毒入りのウイスキーを飲まされ27才の短い生涯を終えました。
(最低やね)
デルタ・ブルースを完成させた男
僕は彼の熱烈なファンと言うわけではありませんが、彼の音楽性はデルタブルースに宿る魂の叫びを最高の形で表現したと理解しています。
シティーブルースの影響を受けながらも決してJAZZに走らなかった独特のハーモニー感、
ファルセットを多用した幅の広いボーカル、
そして最低な(笑)生きざままでもが「デルタ・ブルース」そのもののような気がします。
彼の後に彼を超えるデルタ・ブルースマンは未だ、いや、永遠に出現しないでしょう。
コチラを参照
http://www.aki-f.com/kouza/academy/ijin_1.htm
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それ以来私は、彼岩橋氏が悪魔と取引したのではないかと、深く信じている。
ロッドワークの腕と引き換えに。
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ところでみなさん、フィッシングエルモからの帰り道に十字路(クロスロード)で大柄のマントの男と出会ったら、よく考えてくださいよ。(笑)
すぐに私に知らせてくださいよ。(笑)
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