本物は生き続ける。
ショートプログラムは残念な結果に終わったけれど、浅田真央という選手が世界一のスケーターだという確信に揺るぎはありません。^^
フィギュアスケートの技術面でも芸術性の面でも常に上を目指し、自らの限界へと挑み続ける彼女の真摯な姿勢はまさに世界中の尊敬を集めるに値するものです。
4年に一度の大舞台で、悲しくも持てる力をじゅうぶんには発揮できなかったし、幸運の女神も全く微笑んでくれなかったけれど、
彼女の持つ力がこんな程度じゃないことは世界中のみなさんが知っていることです。
どうして世界中のみなさんが浅田真央選手をこれほどまでに応援するのでしょうか。
ショパンのノクターンが流れ出し彼女の演技が始まった途端、かけがえのないものに立ち会える瞬間を夢見て人々は息を詰めました...
彼女のパフォーマンスの、その一秒一秒がとてつもなく貴重で、
その一挙手一投足がかけがいのない宝物のように感じれれるからこそ、
たとえ失敗なんかあったって、心の限り浅田真央選手を応援するのです!!
さて明日の未明、いよいよフリープログラムの演技が始まります。
曲はラフマニノフのピアノ協奏曲第2番。天才作曲家ラフマニノフが苦しみのどん底から立ち上がり完成させた名曲であります。
さあさあさあ、今までで最高の演技を見せてやれ、真央ちゃん!!新しい挑戦、8トリプルで大暴れしてやれ!!
みんなが心の限り応援してるぞ!!
---------------------------------------------------------------------
---------------------------------------------------------------------
---------------------------------------------------------------------
以前の記事抜粋
浅田真央が戦ってきたもの
http://www31.atwiki.jp/injustice/
from sanspo
真央の体脂肪率は7%前後。
18歳以上の女性が10%を切ると将来の妊娠にも影響が出るが、それを承知の上で真央は3回転半を突き詰める道を選び、昨年から2キロ近く体を絞った。
競技前の“勝負食”という焼き肉も、実は1食に食べる量は多くて3切れ。
五輪代表権がかかった昨年12月の全日本選手権の2週間前。3回転半に行き詰まった真央が初めて「もうできない」と号泣し、姉の舞(21)らが台湾料理店に連れ出した。
「好きな物を食べていいよ」。
舞の言葉に真央が選んだのはそんなときでもおかゆとスープ、野菜いためだけ。
無邪気な笑顔の陰に、とてつもない努力と、犠牲にしてきた19歳の普通の幸せがある。
---------------------------------------------------------------------
---------------------------------------------------------------------
---------------------------------------------------------------------
コチラのブログから拝借させていただきました!!
http://piyopiyo-party.at.webry.info/ ぴよぴよ党 必読!!^^
http://piyopiyo-party.at.webry.info/201402/article_25.html
http://piyopiyo-party.at.webry.info/201402/article_24.html
フィギュア 女子シングルSPの結果 タラソワ女史「これは刑事事件」
すごいですね!うれしいですね!!
こんなに同じ選手たちや元選手たちに愛されるスケーター♪
浅田真央さんのファンでいられるなんて、素晴らしいと思いませんか?
以下はツイッターで流れてきたものを拾ったものです。
他にもあるかもしれないけれど、とりあえず・・・
安定の真央愛 ミーシャくん
Very sad for Mao and her score , and I'm sure many fans as well , but don't give up and even more support Mao for better FP ! #MaoFight !
— Misha Ge (@Sk8Prince) February 19, 2014
Everyone Send More Support and Positive vibes to support Mao-Chan ! #GoMao !
— Misha Ge (@Sk8Prince) February 19, 2014
ジェレミー・アボット選手
I just felt my heart break! Mao is a great champion and will be stronger than ever come tomorrow.
— Jeremy Abbott (@jeremyabbottpcf) February 19, 2014
デニス・テン選手
My heart breaks for Mao. We used to train together & she's not only a truly gifted skater, extreme hard-worker but also a wonderful person.
— Denis Ten (@Tenis_Den) February 19, 2014
ジョン・コフリン選手
Mao has a gentle grace that you can't teach. I'd have watched if she marked all three jumps.
— John Coughlin (@JohnCoughlinUSA) February 19, 2014
グラント・ホフスタイン選手
(このつぶやきについてたコメントも泣ける・・・)
I would rather watch Mao skate her program and land nothing than see these little kids powerhouse their way from jump to jump. #Sochi2014
— Grant Hochstein (@Grant_Hochstein) February 19, 2014
クリスティ・ヤマグチさん
#spoileralert So heartbroken for Mao Asada. Her program was my personal favorite, if only skated like she's capable of. So sad #Sochi2014
— Kristi Yamaguchi (@kristiyamaguchi) February 19, 2014
ハビエル・フェルナンデス選手はFBからエール
Hard day for Mao... But still you are amazing!! One of my favs!
(https://m.facebook.com/profile.php?id=560450726)
ジェフリー・バトルのママ♪
My heart breaks for Mao. She has always been a brave, fierce competitor! Skate that free tomorrow with complete freedom!
— Lesley Buttle (@Lestle) February 19, 2014
ディック・バトンさん
Asada: This is more elegant skating than I've seen her do in a long time.
— Dick Button (@PushDicksButton) February 19, 2014
これ以外にもたくさん!
Twitterに「#maofight」誕生 浅田真央選手を海外の名スケーターたちが応援
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140220-00000068-zdn_n-sci
ITmedia ニュース 2月20日(木)16時11分配信
日本時間の2月20日早朝にソチ五輪で行われたフィギュアスケート女子シングルショートプログラムで、ミスが相次ぎ16位となった日本代表の浅田真央選手に対し、海外の有名スケーターたちがTwitterでエールを送っている。一般ユーザーからの応援の声も、ハッシュタグ「#GoMao」「MaoFight!」に集まっている。
【Gambatte!!とスケーターが応援ツイート】
ソチ五輪男子シングルで17位だったミーシャ・ジー選手(ウズベキスタン)は、浅田選手の演技前に「#GANBATE」タグ付きで声援。演技後には「真央の点数はとても残念だがあきらめないで。フリープログラムを良くするために、さらに大きなサポートを!」と「#MaoFight!」タグを付けてつぶやいた。このタグを使ったのはジー選手が最初のようで、浅田選手を応援するために作ったようだ。
浅田選手を応援するタグとしては「#GoMao」が以前から使われており、ジー選手は「みんな、真央ちゃんをもっと支えて、もっと前向きな雰囲気を!」と「#GoMao」付きでもつぶやいている。
同12位だったジェレミー・アボット選手(米国)は、「胸が張り裂ける思いだ。真央はすばらしいチャンピオン。明日はもっと強くなっているだろう」とツイート。バンクーバー五輪銅メダリストのジョアニー・ロシェット選手は「ミスは残念だったが、このプログラムは大好き」とつぶやいた。
「Gambatte!!!」――トリノ五輪男子フィギュア銅メダリストで、羽生結弦選手の振り付けを担当したジェフリー・バトル元選手(カナダ)は、浅田選手の演技前にエール。演技後には「技術的にも芸術的にも限界に挑戦する真央をとても尊敬している」とツイートした。
女子シングルフリーは日本時間21日午前時から。浅田選手は第2グループの最後、全体の12番目に滑走予定だ。
---------------------------------------------------------------------
---------------------------------------------------------------------
---------------------------------------------------------------------
それでは今日も釣果報告へと進みましょうか。
浅田真央様をはじめ、本物のアスリートのパフォーマンスに魂を揺さぶられているみなさま、
きついことは多いですが、どうかじっくり王道を歩んでいきましょう!!
本物のテクニックを磨いていきましょう!!
極寒の日々が続いてますが、エキスパートアングラーのみなさまは確実に釣ってらっしゃいますから、
どうかみなさま、いっぱいの勇気と元気をもらっちゃってくださいね!!^^
全国的にも激寒で非常にタフで厳しかった2月16日に~~~、
毎度おなじみの四国は愛媛県からの魂の刺客、そうです、
フィッシングエルモプロスタッフの瀬良氏からほっかほか~~~!ピッチピチ情報が届けられましたあ=====!!!^^
リザーバーへのボート釣行。やはりというか、水温は極めて低く、5度。そして日中は7度に上がる程度といった厳しい状況。
ここで狙いを絞り込んだ要素がクレバーにも3要素!!
その3要素とはズバリ!ジャーーーーン!!
1.「風裏」、2.「日当たり」、3.「相対的に深い」ってのがすこぶるクレバーで、王道をいっているところ~~~!!^^
見事に作戦大的中~~~!!
まずは、お買い上げいただいたばかりの新作エルモスティックこと「NEWブローニングメダリオン60M」に、
基本の型&基本作法を習得できた者だけに使用が許されている、はい中級者レベル以上のアングラーにこそ使ってほしい、「ラトリンログADRB」を結びつけると~~~、
これまた中級以上の者にしかお薦めしていませんが、「16ポンドナイロンライン」でジャーキングを繰り出していくと~~~、
(注 初心者のみなさまは必ず20ポンドから!! ARB,ARA,ABの3つから!! よろしく!!)
ウオオオォォ~~~! 40cm1070gの~~~、
写真のようなゴージャスウィンターナイスバスを釣りあげてくれましたあ=====!!!
さっすがですよ~~~!!
NEWメダリオン60Mならではの!めちゃくちゃ細かく段を入れてくれたことでしょう!!
この新作ロッドは初級レベルを卒業できた熱いアングラーのみなさまはにとっては大きな武器となること請け合いです!!
お正月セールではおよそ30名くらいの方々にお買い上げいただきましたが、みなさま、どうですか、超驚きましたよね?!! ぜひぜひ熱き魂を注入してくださいね~~~!!
再入荷しておりますので、興味が湧きましたら、コチラからよろしくお願いします。^^
http://www.fishingelmo.com/cp-bin/remiseCart/main.cgi?
もちろん~~~、瀬良氏の快進撃がこんな程度で終わるはずはありませんよ~~~!!
こんな程度で許してはくれませんぜ~~~!!^^
次にラインに結びつけたのは、通称デカログこと、日本市場限定販売で、おそらく今年中には売り切れのため、超入手困難になるはずの、「ラトリンログARC」で~~~、
エルモのど定番ゴールデンタックル、「ツアニースペシャル」と、「ジョニーモリスカーボンライトリール」と、「シルバースレッド20ポンド」でジャーキングしていくと~~~、
ウオオオォォ~~~!
さらにサイズアップ~~~!! これまたコンディションアップ===!!
そして他にも、もう2回も猛然たるアタックが=====!!
ナント~~~! 46cm1750gのゴージャスキッカーに辿り着いてくれましたあ=====!!!
激タフコンディションをものともせず、本物の技術だからこそ!ゴージャスバスを2尾も釣り上げてくれましたあ=====!!!
さっすがすぎますよ~~~!!
厳しい中、本当にあっぱれです!!
エルモど定番タックルに興味がございましたら、再入荷しておりますので、コチラからよろしくお願いします!!
http://www.fishingelmo.com/cp-bin/remiseCart/main.cgi?mode=details&sid=1&gid=1S000149
http://www.fishingelmo.com/cp-bin/remiseCart/main.cgi?mode=details&sid=1&gid=1S000239
http://www.fishingelmo.com/cp-bin/remiseCart/main.cgi?mode=details&sid=1&gid=1S000240
http://www.fishingelmo.com/cp-bin/remiseCart/main.cgi?mode=details&sid=1&gid=1S000149
http://www.fishingelmo.com/cp-bin/remiseCart/main.cgi?mode=details&sid=1&gid=1S000216
http://www.fishingelmo.com/cp-bin/remiseCart/main.cgi?mode=cart&sid=1&g1=3%2E%83%8A%81%5B%83%8B&g2=
瀬良氏曰く、
【いつもお世話になっております。
関東地方を中心とした雪、すごいですね。
1日も早い復旧と、通常の生活に戻れることを願っています。
こちらは温暖な瀬戸内海気候のおかげで、特段影響もなく
先週末も風は冷たかったものの、普通に釣りに行ける天気でした。
そんな2/16(日)、リザーバーへのボート釣行報告です。
水温がかなり低く5℃〜7℃台でしたが、「風裏・日当たり・相対的に深い」という
条件を備えた地形変化を狙って、ジャーキングで2匹キャッチすることができました。
新メダリオンにシルバースレッド16lbをセットしたADRB1200で40cm・1,070g、
ツアニースペシャルにジョニーモリスカーボンライトリールとシルバースレッド20lbを
セットしたARC1200で46cm・1,750gという結果でした。
さらにチェイスが2回あったことから、それなりにいいゲームができたかな、と思っています。
ブログを拝見していますが、常連さんもご新規さんも、皆さんいい釣りをされていますね!
自分も引き続き「日々進化」を目標に、楽しみながら釣りに行きたいと思います。
またいい釣りができれば、報告させていただきます。
寒い日が続いております、どうぞご自愛ください。
追伸:本のお土産、ありがとうございました。『さようなら、オレンジ』瑞々しくてよかったです。
今は『虹、つどうべし』を読んでいます。大河ドラマで話題になっている官兵衛の絡む話も、 女性間者の視線から描かれるとすごく新鮮でおもしろいです。】
瀬良様、本読んでいただいたんですね!!ありがとうございます!!
またいい本がありましたら、ぜひお教えくださいませ!!
ちなみに、エルモお正月福箱には、本が入っていたと思いますが、
みなさま読了されましたか??^^;
ご感想よろしくです!!^^
さあみなさま、本物のテクニックと真剣に向かい合っていきましょう!!
ご新規のみなさま、まずは基本作法の習得を目指しましょう!!
きっちりと基本作法を身につけることができれば、瀬良氏のように、厳しい状況下でも本当に面白すぎるゲームを堪能できますから、
どうか焦らずじっくり精進しましょう!!
もちろんいい釣りできたらご一報を!!
最後に重要過去記事を再掲載してお別れです。^^
2008/12/20
「春はジャークベイト」という言葉の【大嘘】をフィッシングエルモが暴く!しかも「理論的に」を心掛けてみた!さあ今こそ、「自らのジャーキング・テクニックに更なる磨きをかける!」のに最高のシーズンの到来だ!の巻。
当フィッシングエルモでは、水温低下とともに「ロッドワークを駆使するジャーキングのようなスタイル」を強力にオススメするようにしている。12月からは特に強いルアーだと考えているわけだ。
巷では、「春はジャークベイト!」とか「秋はジャークベイト!」という考えが流布されているようだが、なんなのそれ?っていつもあきれてしまう、、、毎年3月くらいになると、「もう暖かくなってきた。もうすぐスポーニングだ。春はジャークベイトだ。」なんてメディアや一部のプロが言い出す始末、、、ええ?!なんなのそれ??、、、、なるほど、「ロングビル」が付いたルアーなら理解できるが、なんで「ショートリップ」をすすめるの??、、この3月に??、、、
賢明な読者なら理解してくれていると思うが、「年中ジャークベイト!」がフィッシングエルモの合言葉だ!(笑)
なるほど、春も秋も「シャローにバスが寄ってくるシーズン」ではある。水深1M程度までを効果的に攻略できるジャークベイトは確かに有効である。確かによく釣れる。
しかしながら、多くのアングラーにとっては、釣れているのは、ぶちゃけ「そのゾーンにルアーをプレゼンテーションできているから」という理由が第一義的であろう。なぜなら、たいていのアングラーは「春でも秋でも同じようなロッドワーク」しかやっていないように感じるからだ、、、その水深におれるルアーであれば、どんなルアーでもいいんじゃないかなっていうのが、正直な感想だ。「魚の状態に合わせて変えていくというロッドワークの基本」さえも理解していないのだ、、、
それに対し、夏や冬といったシーズンは「大多数のバスがディープに沈んでしまう」から効果的ではない、という考えから、多くのメディアやプロがジャークベイトを取り挙げさえしない、、、ディープの水深にルアーをプレゼンテーションできないから、こう考えるのであろう。
ここで、【春と秋にしかジャークベイトを使わない輩は、「ロッドワークが何たるか?!」はたまた「ジャーキングがなんたるか?!」が全くわかっていない!!】と断言しよう。春と秋にしか実践しない人のロッドワークを見てみると、「ああ~、それじゃあ練習いらないわな、、、誰でもすぐにできるロッドワーク??だもんな、、、」と暗い気持ちになってしまう、、、 しかも、それで釣ってしまうからタチが悪いのだ、、、 釣れればいいという人なら、そこから進歩は望めない、、、
さておき、春と秋は、どちらも「シャローにバスが寄ってくるシーズン」だが、実は「この2つのシーズンではバスの状態が全く異なる!」ことをまずは頭に入れておくことだ。
皆さんもご承知の通り、秋は「食物連鎖」の結果としてバスがシャローを目指すのだが、春はバスにとっての一大イベント「スポーニング」という本能を基にした行動のためにシャローへと上がってくる。
そのためにバスがルアーを追いかける距離には「非常に大きな差」が生じることになる。つまり、秋は2M以上離れた「長い距離から」でもルアーにアタックしてくるのだが、それに対し、春は「バスの目の前」にルアーをプレゼンテーションしない限り釣れないのである。
春というシーズンを、バスフィッシングの基本として「3つのシーズン」として捉えておくことは重要である。皆さんもよくご存じのように「プリスポーニング」「スポーニング」「アフタースポーニング」の3つだ!
スペースの関係上ここで詳しく述べることは避けるが、この3つのシーズンすべてにおいて、「バスがルアーを追いかける距離は短い!」ことをまずは頭に叩き込むことだ。
もちろん、「アフタースポーニング」でバスが体力を回復してくると、ルアーを追いかける距離は格段に伸びて、ジャーキングは非常に有効なテクニックになってくる。
しかし、それまでは「追い掛ける距離が極端に短い」のだ。考えてみるとすぐに理解できるだろう。例えば、「スポーニング」のシーズンは、だいたい水深「50CM~1M」にバスがいるわけで、しかも追いかける距離が短い、となるから、「トゥィッチングというテクニックが有効」になるわけだ。
では、「プリスポーニング」のシーズンではどうだろうか? バスは「コンタクト・ポイントと呼ばれる2~3M前後」の水深にいるわけだ。ましてや「追い掛ける距離も短い」となると、リップの短いジャークベイトは不利だと理解できるであろう。それゆえ、「ロングビル」が有効になることには、なんとなくご納得いただけると思う。
以上見てきたように、春に、特にプリスポーニングのシーズンまでは、「リップの短いジャークベイト」をパターンにハメていくことは容易ではない!最も難しいシーズンだと考えておいてほしい!
つまり、「春はジャークベイト」という言葉は極めて非論理的、かつ商売上の売り文句にすぎないのである。
師走も残り10日余りに迫ってきた現在のシーズンは、釣りをしない多くの人にとっては、「真冬」であることは当たり前だ。しかし、バスアングラーなら、当フィッシングエルモが再三再四申し上げていることを、あらためて心にしっかりと刻み込んでおいてほしい!
すなわち、当フィッシングエルモの合言葉、【バスフィッシングの場合、冬のシーズンの目安は水温7度からスタートする!!】と。
詳しくはコチラを熟読しておいてほしい。http://fishingelmo.blog.ocn.ne.jp/americanlure/2008/11/post_8e6e.html
だから、12月になっても、たとえ1月になっても、「シャローに残っている、或いは射してくるバス」にはジャーキングというロッドワークを駆使したテクニックが有効なのである。水温が7度まで下がりきっていないなら、まだ秋だと考える方が賢明であろうし、コンフィデンスを保てるだろう。(笑)
キルという動作で「バスとの間合い」を詰めていくことが、厳しいからこそ最大の武器となるわけだ。この点に「ジャークベイトの真髄」を見出すことができたアングラーこそが本物だと思う。
プリスポーニングの春と比べれば、「12月や1月の方が圧倒的にジャークベイトが強い!」のである。
変な偏見や先入観に囚われているアングラーにも、極めて理論的に伝えるよう努力したが、ご理解いただけるであろうか?!
但し、水温の低下とともに「やはりバスが追い掛けてくる距離は短くなっている」ことには最大限の注意を払うべきである!!「厳しいことに変わりはない」ことを決して忘れてはなるまい!!
やはり、これからのシーズンでは「非常にテクニカルなロッドワーク」が要求されるのだ!!「距離は短いが速いスピードのアクション」で細かく刻み、「バスが追いつけるキルの間合い」も多用するといった具合に!言葉にすれば簡単なのだが、実践するには「絶えまぬ修行」が欠かせないのだ!(笑)
つまり、「貴殿のロッドワークのレベルを再認識させてくれる大切なシーズン」がこれからの季節なのだ!!さらに上手くなるためのシーズンともいえよう。
さあ、皆さん!ロッドワークを磨くためには、今からこそが大切なシーズンです!ディープでの釣りで小さいバスしか釣れなくてあきてしまったら、ぜひ「ジャークベイト縛り」でテクニックを磨きましょうね!上手くなれば年中「自分の駒」にしていけるようになりますから!!
--------------------------------------
2009/03/12
「春はジャークベイト!」というメーカー側の大合唱に騙されるな!フィッシングエルモが極めて理論的にその大嘘を暴きだす!さあ「本物のジャーキング」をやっていこう! の巻。
お手数ですが、まずはコチラをクリックしていただきますようお願いします。非常に助かります。励みになります。
「日本のバスフィッシング業界の作り出す流行」というものに惑わされると、まるでバスの生態が毎年ころころ変わるかのような錯覚に陥ってしまいかねない。「それじゃあ、バスじゃなくなるだろ!」という読者の皆さんのツッコミが聞こえてきそうだ、、(爆)
ルアーを売るという目的が第一であるメーカーが、「OOのシーズンにOO湖では、このルアーを持ってないと話にならないよ!」なんて売り文句を必死に連発するのは理解できるが、アングラーとしては、たとえ釣れたからといって、そのルアーじゃなきゃダメなんだって思いこまない方が賢明だろう。
例えば、ここ2~3年の間に、「春はジャークベイト!」なる標語を各メーカーが大船団を組んで宣伝するものだから、この言葉に洗脳されすぎたアングラーが続出している奇妙な現象は、「バスフィッシング後進国日本ならでは!」のものであろう、、、
実際に、このシーズンの琵琶湖の例で考えてみると、たしかに「比較的大きめのサイズのミノー」を使うアングラーだらけだ。小売店までも、ブームを作り出さねば売れないものだから、何も考えずにお客様に買わせてしまう、、
なるほど、「OSP社のルドラ」や「ノリーズのレイダウンミノーMID」を使い、いいバスを釣り上げているようだが、釣り方をじっくり観察してみると、「単なるクランキング」であると断定せざるを得ない!
ミノーという形をしたルアーを使っているからといって、「ジャーキング」ではなく「クランキング」で釣り上げている人がほとんどなのである。つまり、彼らにとってその2つのルアーは、「ジャークベイト」ではなく「クランクベイト」なのだ。なるほど、それなら理解できる。
なぜなら、フィッシングエルモ的には、「バスがストラクチャー(地形変化)沿いに移動する」という行動を顕著に持つ「今からのようなスポーニングが絡んだシーズン」は、ジャークベイトで釣るには、1年中で最も厳しい時期だと再三再四お伝えしてきたからだ。
10年近く前に「春はロングビルミノー!」というブームが起きたが、コチラの方がよっぽど理にかなっているのである!どうしても「ミノー」という形状にこだわりたいなら、ショートリップのものよりもロングリップのものの方が理屈が通っているのである!
その理由は、誰が考えてもすぐに理解できるように、「コンタクトポイント、すなわちストラクチャー(地形変化)を直撃できる」からだ。
しかし、いくらロッドワークを駆使すると言っても、水深が1Mを超え、更に2Mを超えるとなると、もはや水圧のためにキレのあるアクションは物理的に無理になってくる。
これも当ブログで申し上げたこともあるが、水圧という要素が絡んでくるために、【1.「純粋なジャーキング」という”キレのあるアクションでバスを浮かび上がらせる”テクニックは、水深1M程度までで可能】であり、
【2.水深1~2Mでのジャーキングは「レンジアジャスト」という”ルアーをバスに近づけてやる”というテクニック】なのだ。
同じジャーキングと表現されるが、両者は逆の、全く違うテクニックだと理解してほしい。
更にもっと深くなり【3.水深2M以深になると、あえてジャーキングとは表現せずに、ミノーイング】と言いたいのである。
なんとなくでもご理解いただけたであろうか?!詳しくはぜひコチラを熟読しておいてほしい。http://fishingelmo.blog.ocn.ne.jp/americanlure/2008/08/post_6543.html
もう一度言っておこう!【「春はジャークベイト!」というのは大嘘である!!】
誤解のないように言っておくが、野池などの全体がシャローの水域や、あくまでシャローに徹するというのなら、もちろん「ジャークベイトは年中使える」ルアーなのだ。しかし、比較的大きなディープを要した「リザーバーや天然湖」のような水域でのパターンフィッシングを考えると、それは違うということを言っているのだ。
まだ疑問がある人は、ぜひコチラの記事をご覧いただきたい!http://fishingelmo.blog.ocn.ne.jp/americanlure/2008/12/post_c724.html
まとめておくので、以下の言葉をぜひ頭に叩き込んでおいてほしい!
【ジャーキングというテクニックは元来、「バスを浮かせて獲る!」、言いかえれば、「バスをルアーに寄って来させて獲る!」というテクニックだ。しかしながら、バスはこの時期になると、ストラクチャー(地形変化)に沿って、ディープから「2~3m程度の水深のコンタクトポイント」へと移動する。「食性を封印」し、「子孫を残すという本能=スポーニングという行為」を意識し出すと、あまり浮かび上がってはこない傾向が強い。今の時期には、そのテクニックが発揮されることは稀なのである。それで釣れる場合は「単にフィーディング」であがってきたバスだと考えた方がいいだろう。それほど難しいのが今からのジャーキングだ。】
さて、そんな難しい”今からプリスポーニングまでのジャーキング”であるが、水域によっては、もちろんハマることもある!全体的に水深が2M程度の水域や、陸っぱりの野池だと、当然効果的である。つまり、上記の「例2」のように、「レンジアジャスト」していくテクニックになるのだが、これには体力的な技術面よりも、「極めてクレバーな頭脳が要求される」ものと考えておいてほしい。
では、ここで問題。数多くのタイプが存在するジャークベイトの王様「ラトリンログ・シリーズ」だけを使うとして、この場合、貴殿ならどのラトリンログを選ぶだろうか?
長くなりましたので今日はここまで。すみません、、、 明日以降に、お客様釣果報告メールを絡めて、説明していこうと思う。
さあ、皆さん!ジャーキングを極めてやるぞ~って思ったら、お手数ですがこちらをクリックして下さいね!
-------------------------------------
2009/11/16
指令! さあ、【本物のテクニック「ジャーキング」】を身につけよう! たとえ「ボトムまでの距離が10M以上」であっても、当たり前のように「ジャークベイト」や「トップウォータールアー」を使っているか?! 小さいサイズのジャークベイトは今こそ使え! 「基本中の基本」を今一度理解せよ! の巻。
「2M下から一気に喰いにきたよ。」
ジャーキングというロッドワークを駆使するスタイルを少しでもやった経験がおありなら、これは当たり前のように起こる日常茶飯事だ。本当にごく普通の体験だ。
しかしながら、これを聞いた他のほとんどのアングラーに驚かれる始末だ、、、
そう、こんな風に。「ヘ~~、、、そりゃ凄いですね、、、」
全く気持ちのこもっていないその言葉に貴殿は愕然とする、、、「俺は孤独だ、、、」
「ボトムまで10Mのスポットを狙っていたら、水面下40CMでバイトが連発だったよ。」
これもジャーキングが得意なアングラーにとっては当たり前のことなのだが、他の多くのアングラーは全くわからないようだ、、、「???」 貴殿は無視される、、、
さらにジャーキングが得意な貴殿はこう言う。自分が感動した体験を話したくてたまらない。だって、めちゃくちゃ面白かったから!
「ボトムまで10Mのスポットで、同船した友人は水面下70CMほどを攻めていたんだけど、全く反応がないんだよね。でも、もっと浅い水面下40CMを攻めた俺の方には、バイトが連発したんだよな。この場合、レンジじゃなくて、スピードというかアクションのキレが重要だったんだろうね。」
しかしながら、相手は何を言っているのかわからない。「???」 変な奴につかまったと思い、避けられる始末だ、、、嫌な眼がそれを語っている、、、
貴殿を一人無視しながらも常連同士の会話は弾んでいるようだ、、、その店の中では、こういう馬鹿げた会話が繰り広げられている、、、 「ウイードトップが水面下1Mだったから、1M潜るジャークベイトがキモになったわけよ~。やっぱり琵琶湖じゃあ大きいジャークベイトでないと話にならないね。ぶっ飛んでこそだもんね。」
貴殿はこうつぶやく。「それって別にジャークベイトでなくてもよくね?? 普通にクランキングでもよくね??」
結局、何の話にもならず、貴殿は店を出て暗い街の中へ消えてゆく、、、その足取りは重い、、、
こんな光景が悲しくも何度も繰り返されているのが今の日本のバスフィッシング市場なのかもしれない、、、本物のアングラーが肩身の狭い思いをしているようだ、、、
そんな孤独なアングラーはぜひ当フィッシングエルモにお越し下さいませ!! 楽しい時間を過ごしましょう!!(笑) そう、そんなアングラーの皆様に全国各地から集っていただき、本当に幸せこの上ないと心から感謝申し上げたいと思う。
へんなたとえ話から始まったが(笑)、ジャーキングをやっていて秋以降のシーズンでは、これはよく経験する事例だと思うのだ。これからは、比較的クリアな水質のところでは、ジャークベイトが非常に効果的になってくるシーズンだ。
例えば、「ラトリンログARB」を使って水深60~70CMを攻めても全く反応がなかったのに、見た目の外観は全く同じの「オリジナルログAB」を水面下20~30CMで使った途端、バイトが連発~~~!!
これはレンジを単に近づけてやることでは反応せずに、たとえルアーと魚の距離が離れていても、「アクションのキレ」すなわち「一瞬のスピードのキレ」の方にバスが反応した事例である。
ルアーフィッシングの醍醐味が思い存分味わえた貴重な事例に他ならない!!隣のアイツより腕を磨いていた貴殿だからこそのバイト連発だったわけだ!!
実際にジャーキングに没頭しているアングラーならば、「AB」と「ARB」は全く別物であることはすぐにわかろうというものなので、あえて詳しくは述べないことにする。
とにかく「AB」のキレは凄い!
------------------------------------
そして、この時期に「スピードの上限」を使いきるのに絶対に外せないルアーが、ラトリンログシリーズの中では、もうひとつある!!そう、その逸品は最も小さいサイズの「ARA」に他ならない!!
------------------------------------
ルアーを大きさではなく効率性で選択することの大切さは前回のエントリーでも述べたので、記憶に新しいことだろう。http://fishingelmo.blog.ocn.ne.jp/americanlure/2009/11/post_2194.html
これも何度も申し上げているので詳しくは述べないことにするが、フィッシングエルモ的には、秋のシーズンには、「小さめのサイズのジャークベイト」をきっちりと駒にできているアングラーは極めてクレバーだと判断せざるをえないのだ。
その理由は、以前の当ブログで申し上げたように、ポッパーの場合も、「スピードの上限」を使い切るには、「僅か6CM足らずのサイズ」に正解があるのと同様の理論である。http://fishingelmo.blog.ocn.ne.jp/americanlure/2009/10/r_da29.html
ジャーキングにハマっているアングラーならば、ぜひこのシーズンにこそ、小さいサイズのジャークベイトも使って、このような貴重な体験をしておこうじゃないか!!
というわけで、今回は「このような小さいサイズのジャークベイトの逸品」が新たにリリースされたのでご紹介したいと思う。
そう、世界のラパラ社が満を持して、小さいサイズのジャークベイト市場に殴り込みだあ~~!!(笑) しかも嬉しいことにラパラならではの「バルサ製」~~!!
その名は【ラパラ フラットラップ FLR8CM (RAPALA FLAT RAP)」】!!
その名の通り、フラットボディーが特徴であり、【1.抜群なディスプレイスメント(水押し)】と【2.フラッシングの強烈な効果】は一級品の証だと、使えばすぐに理解できよう!
-----------------------------------
しかもやっぱりラパラ社の凄いところは、ただ巻きでも当たり前のように凄いんですよね~~! ジャーキングができない人でも釣れちゃいますね、この動きは!(笑)
但し、ここでフィッシングエルモならではの注意点を指摘しておかねばなるまい!
すなわち、このフラットラップはアングラーの腕の差がモロに現れてしまう「極めて危険なルアー」であると!
そう、まだまだジャーキングが得意でないアングラーならば、上級者アングラーの引き出す能力(ポテンシャル)の半分も使い切れないであろう!
そう、こだわるほどに「エキスパートにしか使い切れない逸品」であることに気づくはずである。
今回は皆様にぜひトライしていただきたいので、このルアーについての詳細はあえて述べないことにしよう。
ただ一点、「比較的ソフトなティップ」のジャーキングロッドの方が使いやすいというヒントを頭の隅にでも置いておいてもらいたい。フィッシングエルモの超お薦めとしては、「クァンタム エナジーPT60M」もしくは、「エクストリーム60ML」というところか。
http://www.fishingelmo.com/cp-bin/remiseCart/main.cgi?mode=details&sid=1&gid=1S000263
ほっかほか【ボトムまでは14M!水面下20CMで、ラパラ社の最新作「小さいサイズの秘密のジャークベイト フラットラップFLR8」でナイスバス~~!!】情報
11月初旬、フィッシングエルモ・プロスタッフの巴氏が、激スレ&ライトリグに占拠されたかのような悲しい風潮が蔓延する銀山湖でやってくれましたあ~~~!!
ナント、狙ったプライムスポットは「11Mから14Mへと落ち込むブレイクライン」!! その真上方向、「ほぼ水面」!たった「水深20CM」くらいのレンジでジャークベイトでナイスバス~~~!!
もちろん使用したのは、ラパラ社の最新作「フラットラップ8CM」~~!!
さすがですよ~~! めちゃくちゃキレのあるアクションを引き出してくれたからこその釣果でしょうね~~!! これからのシーズンはキレ!そう、腕の差がモロに出ちゃいますよね~~!
巴氏からの関西弁バリバリのメールをそのまま掲載しておきますね!(笑)
【毎度です!あいかわらず水質はめっちゃ悪くて濁ってました、、、でもクリア水域であるのは確か!やっぱりロッドワークを磨くにはリザーバーは最高だと信じ頑張りました。(笑)
「今日も厳しい釣りになりそうやなあ~」って思ってたら、追い打ちかけるようにボート屋のおっちゃんが「ぜんぜん釣れてないよ!」っていってきましたわ。(笑)
「そんなんボートだしたらわかるし~~!」って思いながら、シャローバンクをジャークベイト、クランクベイト、トップウォータールアー等をローテーションして探っていきました。しかも今日は、私には珍しく”ラバージグ”まで用意して(笑)、とにかく一周しましたが、アタリすらありません、、、
しかも、 バスの姿すら全く見えないまま、いつの間にか、昼が過ぎてしまいました、、、
相当状況がめちゃくちゃ悪いのかもしれない、、、というわけで、深いブレイクやらチャンネルやらを、ディープクランクベイトやキャロライナリグを駆使しながら、午後3時まで打ちまくったけどダメでした、、、トホホ~~~、、、
ディープをあきらめる決心をつけれるくらい頑張りました、、、
「あと一時間でどうやったら釣れるか?!」悩みながらも考え抜きました。そこで、気になってた「深いブレイクライン」だけに的を絞り、回ることにしました。
初めは「7Mから9Mへと落ち込むブレイクライン」へと直行! 「スーパースプーク」と、昨日買わせていただいた「ラパラ社の最新作ミノー フラットラップ」の2つのルアーを使い攻めてみました。
すると!水面近くでバスの姿を発見!
しかし、ここでも釣れず、もうひとつ気になってた「11Mから14Mへと落ち込むブレイクライン」を目指しました。
ここは「中流から上流にかかるど真ん中」! いわゆる、全くどんなアングラーも攻めないような沖のブレイクラインです。(笑)
ここで取り出したのは、やはり「ラパラ社のフラットラップ」!!
ブレイクラインを超えてプレゼンテーション!ジャークを駆使し近づけていきます。
5段ジャークの最後に、必殺の「上方向に浮き上がるようなジャーク」を演出した瞬間!!
いきなり水面にドッカーーーン ~~~~!!!
あがってきたのが写真のバスです。
そのあとも、ナント!「全く同じエリアで、全く同じアクションで、もう1尾!」出たんですが、残念ながらバレてしまいました、、、
でもなんか自信になりましたよ~~。
とにかく、この厳しい状況下で、深い沖のブレイクラインに狙いを絞り、水面近くで浮かして獲れたたのが、めちゃめちゃ嬉しかったです。!! こりゃ、やめれません!!
----------------------------------
「春はジャークベイト!」というメーカー側の大合唱に騙されるな!フィッシングエルモが極めて理論的にその大嘘を暴きだす!さあ「本物のジャーキング」をやっていこう! の巻。
「日本のバスフィッシング業界の作り出す流行」というものに惑わされると、まるでバスの生態が毎年ころころ変わるかのような錯覚に陥ってしまいかねない。「それじゃあ、バスじゃなくなるだろ!」という読者の皆さんのツッコミが聞こえてきそうだ、、(爆)
ルアーを売るという目的が第一であるメーカーが、「OOのシーズンにOO湖では、このルアーを持ってないと話にならないよ!」なんて売り文句を必死に連発するのは理解できるが、アングラーとしては、たとえ釣れたからといって、そのルアーじゃなきゃダメなんだって思いこまない方が賢明だろう。
例えば、ここ2~3年の間に、「春はジャークベイト!」なる標語を各メーカーが大船団を組んで宣伝するものだから、この言葉に洗脳されすぎたアングラーが続出している奇妙な現象は、「バスフィッシング後進国日本ならでは!」のものであろう、、、
実際に、このシーズンの琵琶湖の例で考えてみると、たしかに「比較的大きめのサイズのミノー」を使うアングラーだらけだ。小売店までも、ブームを作り出さねば売れないものだから、何も考えずにお客様に買わせてしまう、、
なるほど、「OSP社のルドラ」や「ノリーズのレイダウンミノーMID」を使い、いいバスを釣り上げているようだが、釣り方をじっくり観察してみると、「単なるクランキング」であると断定せざるを得ない!
ミノーという形をしたルアーを使っているからといって、「ジャーキング」ではなく「クランキング」で釣り上げている人がほとんどなのである。つまり、彼らにとってその2つのルアーは、「ジャークベイト」ではなく「クランクベイト」なのだ。なるほど、それなら理解できる。
なぜなら、フィッシングエルモ的には、「バスがストラクチャー(地形変化)沿いに移動する」という行動を顕著に持つ「今からのようなスポーニングが絡んだシーズン」は、ジャークベイトで釣るには、1年中で最も厳しい時期だと再三再四お伝えしてきたからだ。
10年近く前に「春はロングビルミノー!」というブームが起きたが、コチラの方がよっぽど理にかなっているのである!どうしても「ミノー」という形状にこだわりたいなら、ショートリップのものよりもロングリップのものの方が理屈が通っているのである!
その理由は、誰が考えてもすぐに理解できるように、「コンタクトポイント、すなわちストラクチャー(地形変化)を直撃できる」からだ。
しかし、いくらロッドワークを駆使すると言っても、水深が1Mを超え、更に2Mを超えるとなると、もはや水圧のためにキレのあるアクションは物理的に無理になってくる。
これも当ブログで申し上げたこともあるが、水圧という要素が絡んでくるために、【1.「純粋なジャーキング」という”キレのあるアクションでバスを浮かび上がらせる”テクニックは、水深1M程度までで可能】であり、
【2.水深1~2Mでのジャーキングは「レンジアジャスト」という”ルアーをバスに近づけてやる”というテクニック】なのだ。
同じジャーキングと表現されるが、両者は逆の、全く違うテクニックだと理解してほしい。
更にもっと深くなり【3.水深2M以深になると、あえてジャーキングとは表現せずに、ミノーイング】と言いたいのである。
なんとなくでもご理解いただけたであろうか?!詳しくはぜひコチラを熟読しておいてほしい。http://fishingelmo.blog.ocn.ne.jp/americanlure/2008/08/post_6543.html
もう一度言っておこう!【「春はジャークベイト!」というのは大嘘である!!】
誤解のないように言っておくが、野池などの全体がシャローの水域や、あくまでシャローに徹するというのなら、もちろん「ジャークベイトは年中使える」ルアーなのだ。しかし、比較的大きなディープを要した「リザーバーや天然湖」のような水域でのパターンフィッシングを考えると、それは違うということを言っているのだ。
まだ疑問がある人は、ぜひコチラの記事をご覧いただきたい!http://fishingelmo.blog.ocn.ne.jp/americanlure/2008/12/post_c724.html
まとめておくので、以下の言葉をぜひ頭に叩き込んでおいてほしい!
【ジャーキングというテクニックは元来、「バスを浮かせて獲る!」、言いかえれば、「バスをルアーに寄って来させて獲る!」というテクニックだ。しかしながら、バスはこの時期になると、ストラクチャー(地形変化)に沿って、ディープから「2~3m程度の水深のコンタクトポイント」へと移動する。「食性を封印」し、「子孫を残すという本能=スポーニングという行為」を意識し出すと、あまり浮かび上がってはこない傾向が強い。今の時期には、そのテクニックが発揮されることは稀なのである。それで釣れる場合は「単にフィーディング」であがってきたバスだと考えた方がいいだろう。それほど難しいのが今からのジャーキングだ。】
さて、そんな難しい”今からプリスポーニングまでのジャーキング”であるが、水域によっては、もちろんハマることもある!全体的に水深が2M程度の水域や、陸っぱりの野池だと、当然効果的である。つまり、上記の「例2」のように、「レンジアジャスト」していくテクニックになるのだが、これには体力的な技術面よりも、「極めてクレバーな頭脳が要求される」ものと考えておいてほしい。
では、ここで問題。数多くのタイプが存在するジャークベイトの王様「ラトリンログ・シリーズ」だけを使うとして、この場合、貴殿ならどのラトリンログを選ぶだろうか?
長くなりましたので今日はここまで。すみません、、、
----------------
2011/01/28
またもや寒波襲来の予報、、 【指令!考えろ!集中せよ!「俺の真の目標は?」「その練習方法は?」】 冬のうちにやっておくべきこと。 きたあ~!ガイド凍る早朝に、「ラトリンログARB」でナイスバス~~!【今年こそ君の出番だ!】 の巻。
風もなく陽が出ているうちは釣行したい気分にもなるが、ちょっとでも風が吹くと、本当につらいですよね、、、 平年よりも低い気温の推移がもう1か月以上も続いています、、、
もちろんバスフィッシングにとっては、とんでもない低水温になっちゃってます、、、 唯一の希望の光といえば、「安定した」水温ってとこだけでしょうか、、、(苦笑)
年末のクリスマス寒波、お正月寒波、1月は15日周辺の寒波、そしてこれで終わるはずもなく、今日明日くらいから来週火曜日くらいにかけては、またもや寒波が押し寄せてくるようです、、、どうやら2月中旬くらいまでは、こんな傾向が続きそうとの予報です、、、
全国的に見れば大雪でたいへんなところも多く、釣りどころではないという声が確実に多勢を占めているでしょう、、、
また、同じ兵庫県下であっても、豊岡では大雪のため、高齢者の方々が雪下ろしにたいへんご苦労なさっているようです、、、
全国的にはなかなか釣りにも行けない人だらけでしょうが、ここ御当地の兵庫県南部地方は、根性さえあれば、数時間は釣行できる恵まれた環境にあります。^^;
というわけで、少しでも皆さんの気分が盛り上がっていくよう、ちょっと時期は早いですが、そろそろ釣果報告をアップしていきましょうか。
でもその前に、この時期は釣ること自体に固執し過ぎるよりも、自分自身の中に「力」を貯めていくことが最も大切です。 「真の力」をつけるための、かけがえのない準備期間でもあります。 このことを思い出しておきましょう。
来るべきシーズンに向けて、【まずは「目標」を設定する】!!
これが非常に大事です。 皆さん、できていますか??
目標といっても、例えば「今年中に60CMオーバーを釣る!」といった、あいまいで大雑把なものでは全く意味がありません。^^; わかりますよね、皆さん?
あくまでもっと具体的な目標に絞り込んでいかねば、自分が何をやるべきか、はっきりしないものです。
例えば、「今年こそジャーキングの腕を磨こう!」と考えたならば、まずは、ラトリンログARBを使って「最大潜行深度までもっていこう!」という目標だったりになりますよね。
いや、ここまでは考えつかない人ばかりかもしれません、、、「ラトリンログでとにかく釣る!」止まりのアングラーが大半を占めちゃうかもしれませんね、、、
でも、もっと突っ込んでいかなきゃならないんですよ! 目標設定の段階から!
そう、さらに、それが「1段ジャークだけで2.5M以内で持っていこう!」になったり、「多段ジャークで2M以内を目指そう!」となったりするのが、本当の意味での目標ってことになります。
皆さんぞれぞれが自分の頭の中でしっかりと考え、真の目標を立てていくことが、本当に大切ですから、必ずやっておきましょうね。
学生時代を思い出してみてください。
いかんせん、どんなスポーツでも、明確な練習方法というものは、自分なりに考えついたりしますよね。誰もが自然にやってる。
例えば、サッカー部なら必ずリフティング等の基本練習、テニス部なら壁打ち、陸上部ならモモ上げ、文化部でも合唱部なら発声練習といった具合に、テクニックを磨いていくものには、いつも毎日のようにやらなければならない基礎練習ってのが存在する。
バスフィッシングでもこれをやっていますか、皆さん??
日本の自称プロの方々は、こんなことさえもやっていないはずですし、雑誌やメディアでも全く耳にも目にもしたことはないと思いますが、
「練習方法を自分で見つける!考える!」ことは、真のテクニック=技術たるものを習得するには、絶対に通らなければならない道なのです。
(逆説的に申せば、日本のプロの方々がやっていることは、技術でもなんでもないのかもしれませんね、、、 特に「ベイトフィネス」なる言葉のイメージだけで、来シーズンは振り回されるいたいけなアングラーだらけになるのでしょうか、、、 皆さんも辟易していますよね? 失敬 (涙))
とにかく、今一度、バスフィッシングで釣行の際に、意識して毎回やっているような、「基本練習」、俺はなにかやってるのか?? と自問自答しておいてくださいね。
というわけで簡単に釣果報告です。^^ ちょっと前の寒波の第2弾が来た時の、年末の釣果からいきますね。
毎度おなじみのあっぱれアングラーの大ちゃんが12月29日の年末にやってくれてますよ~~~!!
そう、「”春はジャークベイト”ではない!」、1年中で最もジャークベイトにとって難しいのが、実は春のシーズンで、【とにかく1年中ジャークベイトを使え!まだ冬の方が成立しやすいパターンだぞ!】でおなじみの(笑)、
冬場の必殺「ラトリンログARB」で、写真のようなナイスバス~~~!!
やりましたね! やはりシャローですよね、ルアーにガツンッ!ってきてくれるコンディションのいい奴は!
さすがですよ~!
大ちゃん曰く、
【今朝、もちろん凍るような厳しい寒さでしたが、やっぱり「ラトリンログARB」で釣れちゃいましたよ~~!
やっぱりシャローにいました!もう一尾きたのですが、残念ながらバラしましが、、、(笑)
ちょっと家庭の事情もあり、なかなか釣行できなかったのですが、久しぶりの釣行でも、ラトリンログはやはり強い味方です。^^ ロッドワークって、ホント!楽しい~~!!
それにしても、このライン、「スタークU」は、最高ですね! 結んでいるだけで、他のどんなラインよりも高級感に溢れてますね。 使っていない人がいたら、ぜひ一度使ってみてくださいよ! お薦めしま~~す!
ちなみに使用したのはエルモタックル! 「ヒロイズム スロートップウォーター60B」でした。】
そうですね、大ちゃんは夏以降、家庭の事情でなかなか釣行できなくて歯がゆかったと思いますが、やはり行けば結果を叩き出すってとこは、恐ろしすぎます。^^;
春になれば、また毎日釣行できます、との返事もいただいておりますので、皆さん、これからも大ちゃんの大暴れをお楽しみに!(笑)
さあ皆さん、まずは頭の中を整理してみましょう。「具体的な目標は??」 「その練習方法は??」 もちろん、いい釣りできたら、ご一報を!
こちらの記事は非常に重要ですので、新規のお客様はぜひご一読を!http://fishingelmo.blog.ocn.ne.jp/americanlure/2009/03/post_42e9.html
【「春はジャークベイト!」というメーカー側の大合唱に騙されるな!フィッシングエルモが極めて理論的にその大嘘を暴きだす!さあ「本物のジャーキング」をやっていこう! の巻。】
「日本のバスフィッシング業界の作り出す流行」というものに惑わされると、まるでバスの生態が毎年ころころ変わるかのような錯覚に陥ってしまいかねない。「それじゃあ、バスじゃなくなるだろ!」という読者の皆さんのツッコミが聞こえてきそうだ、、(爆)
ルアーを売るという目的が第一であるメーカーが、「OOのシーズンにOO湖では、このルアーを持ってないと話にならないよ!」なんて売り文句を必死に連発するのは理解できるが、アングラーとしては、たとえ釣れたからといって、そのルアーじゃなきゃダメなんだって思いこまない方が賢明だろう。
例えば、ここ2~3年の間に、「春はジャークベイト!」なる標語を各メーカーが大船団を組んで宣伝するものだから、この言葉に洗脳されすぎたアングラーが続出している奇妙な現象は、「バスフィッシング後進国日本ならでは!」のものであろう、、、