「トラブルなく遥か遠くへ!アメリカまで飛んでくれる!」そんなどこぞの独裁国家のミサイル発射のような性能をリールに求めてはいけませんね...^^;
いやはや、それでもかの国の場合ならば、今回の発射は精度もかなり向上していたそうですがorz、
皆様におかれましては実際にフィールドで「20Mの距離感」をお試しになられたでしょうか??
そうですね、実際にやってみるとかなり難しかったんではないでしょうか??
いろんな硬さ、いろんなレングスのロッドを使ってやってみると、相当な苦難に見舞われたことと存じます。^^;
しかしながら、これはやっていけば必ず身につくものですので、
そうですね、まずはロッドのレングスを6フィートって決めて、糸フケテーパーでも糸張りテーパーでも、きっちりとロッドをしならせて、体で覚えていきましょう。
1年も経てば、かなりのキャスティング技術の向上を得られていることでしょうし、それよりもルアーの基本といいますか、そのような非常に大切な事柄も必ず体感できていると思いますよ。
20Mでも難しかったら、「15Mの距離感」から始めて、それから「20Mの距離感」、「30Mの距離感」と、3つの距離感が安定していけば、とてつもない財産になりますから。^^
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ところで、ロッドはアメリカンブランドを使っている方々でも、中にはリールだけは国産!ってみなさまはけっこう多いでしょう...
しかしながら、ぜひ一度お使いくださいませ、アメリカンブランドリールを!!
喰わず嫌いは、はっきりいって大損です!!^^
「一定の距離感」を意識してリールを使ってみた場合、いかにアメリカンブランドリールが優れているか、とってもわかりやすいですよ、ぶっちゃけ!!
回転性能ばかりを追い求め、初心者でもバックラシュしないリール、
とにかく陸っぱりが8割程度と圧倒的多数となっているからこそ、求められたそんな遠投性能、
いかに価格が5~6万円と高級な国産リールであっても、
「一定の距離感」でのプレゼンテーションにおいては、やはりボート釣りが主体で、一定の距離感の感覚がアングラー全体に浸透しているアメリカンブランドの人気のリールの方が、遥かに一日の長がありありです!!
その比較考証のためには、10回程度キャストするとして、最初の4回ほどは普通にキャストするとして、残りの6回を、キャスト時にちょっと「目をつぶってキャストしてみる」といった方法などもお試しになるとわかりやすいかもしれませんね。
それとアメリカンブランドリールに関して特筆すべきは、みなさまもお気づきのように、やはりドラグの秀逸さですよね!!
日本ではなんだかスイープフッキングとかむこう合わせとか、そんな言葉が独り歩きしておりますが、
そんなフッキングではバスの口の堅いところにはフッキングできるはずもありませんね... まさに「無効アワセ」になっちゃいますね...^^;
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ちなみに、弊社フィッシングエルモオリジナルDVDの5巻目の最新作、『楽しくなるバスフィッシング教室 第4弾「ジャーキング・チューニング編 後編』をご覧いただいたみなさまなら、
かなりビックリされたでしょうし、じゅうじゅうおわかりになるとは思いますが、
弊社プロスタッフである岩橋弘展のフッキングのバリエーションとその強烈さ、これがバスフィッシングでいうところの本当のフッキングなんですね!!
ロッドをその瞬時の状況変化に合わせて、左側にフッキングすることもありますし、もちろん逆に右側へと持ってくることもありますし、
そうですね、下方向へフッキングを喰らわせたとしても、この拙フィッシングエルモオリジナルDVDをご覧になったみなさまならお気づきですね、^^
あんなに強烈な、デッカイ音を奏でながらのフッキング!! これが「瞬間荷重をかける」ということなんです!!
はっきり言って、テレビに出てくる自称プロのみなさんは押しなべて、はい、「瞬間荷重をかけることのできない」、いわば”なんちゃって無効アワセ”ばかりが貴重な電波を使って垂れ流され続けているわけなんですね.....orz
冗談でもなんでもないですよ... 本当のことなんです...orz そうとう酷いレベルなんです.......OTL
もうひとつのDVD、そうですね、中村大輔のフリッピング教本的なあのDVD!弊社ではずっと売り続けているわけですが、
ご覧になったみなさまが一応に驚くのは、「あんなに強くフッキングするのか!!」って衝撃ですね。(笑)
はい、その通り! あれが本当のフッキングなんですね!!
まだご覧になっていない方がいらっしゃいましたら、「フッキング教本」として心よりお薦めしたいと思います。^^
いわゆるアメリカのトッププロアングラーと日本の自称プロとの間に存在する「決定的な落差」のひとつが、はい、悲しくもフッキングなんですよね...^^;
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ここで以前のこの記事のことなんですが、ちゃんとわかっていますか??
もしやまだロングロッドの方がトルクフル!バスが早く寄ってくるなんて、馬鹿な迷信を信じちゃっていませんよね??^^;
(まあ巷では大多数がそうなんですがね...orz)
ちょっと抜粋しておきますね。
http://fishingelmo.blog.ocn.ne.jp/americanlure/2012/12/post_3f5a.html
以下過去記事抜粋
【ここで余談ですが、
ロングロッドだから、デカバスが早く寄ってくるとか、トルクがあるとか、そんなことが雑誌やメディアで喧伝されてますが、
これは大嘘ですから、真に受けちゃあいけませんぜ!!^^;
だいたいトルクってロッドじゃなくて、我々アングラー側が耐えるものですから!!
拙ブログでは何回も耳にタコができるくらい言ってますよね?!
大は小を兼ねるというのは、「ロッドの場合、短は長を兼ねる!」ということだって!!
そうなんです、ショートロッドの方がデカバスは早く寄ってきますからね!!】
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これが理解できない方は、小学生の時の算数だったか、理科だったことをちょっとだけ思い出せばいいだけですから、ご安心くださいね。
まずはこちらの写真をご覧くださいませ。
そうですね、これは天秤、やじろべえ。(笑)
ここで問題。(笑)
【例えば中心より右側の方が、8フィートの長さだとして、ロングロッドとして、
そこに3kgのビッグバスがぶら下がっているとしましょうか。
それに対し、左側はショートロッド、6フィートの長さだとします。
この場合、左側にぶら下がるバスの重さは何kgになるでしょうか???】
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はい、どうぞ!!^^
もちろん超~~~、簡単ですよね~~~!!
【8 x 3 ÷ 6 = 4kg~~~!!】^^
そういうことなんですね!! ショートロッドの方がデカバスを寄せやすいってことです!!
でも多くのプロがしきりに煽って言いますね...「ロングロッドのトルクで!」って.......OTL
トルクというのはアングラー自身が、アングラー自身の腕や体が耐えるものであってですね、^^;
上記のようにショートロッドの方がってことも頭の中にない、悲しいウマシカさんたちなわけなんですよ.....orz
ともあれ、ショートロッドを気嫌いすることはないとお伝えしたいわけでございます。^^
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