関東から九州沖縄地方にかけては、とうとう猛暑週間に突入しちゃったみたいですね... 何をしていても汗がダダーっと出てきます...
それで、まだ梅雨明けぬ東北地方等では平年より低い気温での推移、それに日照時間の少なさが懸念&予想されているわけで、狭い狭いといわれる日本列島ですが、ところがどっこい広いんだって感じざるを得ませんね^^;
ということは、バスにとっての適水温内でいくぶん推移するはずの関東以北の地方では、他にも標高が高い水域等にもいえますが、やはり「トップウォーターゲーム」を中心に組み立てていけば面白そうですし、
関東から以西ではおそらく水温が30度を確実に超えてくるでしょうから、シャローゲームにもタイミングを図ってトライするのはもちろんのことですが^^;、やはり大多数の個体がディープへとポジショニングを変えてくるわけですから、ディープ攻略にも着手しなければなりません。^^
ということですので、もうすぐ夏休みの連休を取られる方々もいらしゃるでしょうから、普段は陸っぱりオンリーのみなさまも、ぜひボートに乗って湖上へ出て、「バスの目の前にルアーを送り込んでやるんだ!」という王道クランキングにもトライしていただければと、こう思う次第であります。^^;
はい、ディープのサーモクラインが形成されるすぐ下のゾーンには、それはたくさんのバスが生息していますので、かつて経験したことがないほどの「かため釣り」を味わうことができたなら、もうけっして陸っぱりオンリーには戻れないことでしょう。^^
めちゃくちゃ~~~、夏や冬のバスフィッシングがさらにさらに~~~、面白くなること大請け合いですぞっ!!^^
ぜひ一歩前へと踏み出してくださいね。 心よりご一考の程、切にお願い申し上げます。 ペコリ^^;
というわけで~~~、今日も早速釣果報告へと洒落込みましょうか===!!^^
しかも~~~、昨日8月1日の~~~、ほっかほか~~~!&ピッチピチ~~~!速報ですから~~~、
今週末に出撃されるご予定のみなさまは~~~、どうか大きなヒントをもらっちゃってくださいね===!!
ぜんぜん雨もたいしたことなく、恒常的に水温が30度を超えた日々が続いている~~~、そう、うだるような暑さ真っ只中の四国は香川県で~~~、
毎度おなじみのフィッシングエルモプロスタッフ、パターンフィッシングの申し子こと、恐るべきポテンシャルがキラリと輝く王道アングラー、アピット氏が~~~、
昨日8月1日の炎天下に~~~、「これぞ、夏の王道バスフィッシング!」というとてつもなく見事なゲームを見せつけてくれましたあ=====!!
そうですよ~~~、みなさ~ん、
まさに「王道ディープクランキング」が大炸裂ッ=====!!
拙フィッシングエルモでお買い上げいただいたばかりの、「ファットフリーシャッドBD7F」と「ファットフリーシャッド ジュニアBD6F」の、御兄弟シリーズを見事に使い分け大成功=====!!
(注 以前使い分けについては取り上げたことがありますが、やってくれていますか、みなさま?^^)
疾風怒濤のこれぞかため釣りをやってのけてくれましたあ=====!!!
ドカーーーーン!!
バッコーーーーーン!!
ドッバーーーーーーーーーン!!
まずは「BD7F」で~~~、
47CMを筆頭に~~~、43CMまでのフレッシュファイトナイスバスばかりを~~~、
ウオオオォォ~~~、写真のような良型ばかりを~~~、
ドドーーーンと4尾のかため釣りでご挨拶=====!!!
さらに、50CMオーバーの元気いっぱいナマズも追加===!!
そして~~~、「BD6F」にスイッチすると~~~、
これまた、ドッカーン!!
バッコーーーーーーン!!
45CMと35CMの~~~、
真夏の醍醐味!元気いっぱいディープクランキングナイスバスも見事に追加=====!!!
もちろん~~~、アピット氏の快進撃が~~~、これだけで許してくれるわけでは~~~、これで終わるわけがありませんぜ~~~!!^^
さらに、ラパラ社の傑作「DT16」にスイッチすると~~~、
みなさ~ん、写真をご覧になって~~~、戦慄を憶えてくださいませ~~~、
そしてさらに~~~、俺もやる!ってお思いになってくださいませ~~~、
ウオオオォォォ~~~、超驚愕ッ~~~~~!!!
正真正銘見事な魚体の~~~、51CMのゴージャスランカーを筆頭に~~~、
42CMのフレッシュファイトバスの~~~、2尾も追加=====!!!
ナント~~~!!
他にもエルモでのお薦めの廃盤傑作「ウィッグルO」等も使ってくれて~~~、
王道ディープクランキングだけで~~~、20CM台のサイズも加えると~~~、
文字通り~~~、疾風怒濤の~~~、10尾以上の~~~、見事なかため釣りを成し遂げてくれましたあ=======!!!
さっすがすぎますよ~~~!! うだるような暑さの中で、夏の必殺技解禁ってところですかね!!(笑)
どうですか、みなさま?? ボートに乗ってディープクランキングにも挑戦したくなったんじゃありませんか??^^
まだまだまだまだ~~~、
まだまだまだまだまだ~~~~~、
こんな程度でアピット氏は許してくれませんぜぃ=====!!
クレバーにも涼しげな風が強く吹き始めたグッドタイミングを逃さず~~~、
次にラインに結びつけたのは~~~、「バズベイト」~~~!!
しかも多くの人が使いもしない~~~、ダブルブレードのバズベイト、「ストライキング社のダブルテイクバズベイト」で~~~、
もちろん想像以上のスローリトリーブ&ハイアピールで岩盤のプライムスポットを狙っていくと~~~、
ワオーーーーー!! 狙い澄ましたように炸裂っ=====!!
ヌウオオォォォォ~~~~~~!!
この日2尾目となる~~~、またもや51CMの堂々たるゴージャスランカーキッカーバスを釣り上げてくれましたあ=======!!!
うわあ~~~!! ほんまに凄すぎますよ~~~~~!!!
狙いがすべてどんぴしゃり~~~!! たまらない一日だったことでしょうね!!
アピット氏曰く、
【毎度お世話になっています。アピットです(^o^)
最近、山陰の豪雨のニュースが報道されていますが、
一方こちら四国は日照り続きです(汗)
そのため水温も上がりまくり、
表水温は恒常的に30℃を超えています。
そうなるとやはりディープクランクがアツいですね。
先日お邪魔した時に、ファットフリーを数個買わせてもらいましたが、
早速活躍してくれています(^o^)
8月1日にはディープでまとめ釣りに成功しました。
ファットフリーBD7Fで47~43cmを4尾と、
50cmぐらいのナマズ1尾。
同BD6Fで45cmと35cm。
ラパラDT10で51cmと42cm。
あとラパラDT16とウィグルOで40後半のをバラし。
上記のルアー各種で20cmクラスの小バスを少々。
あと、空が暗くなってやや涼しい風が急に強く吹き始めたタイミングでは、
風の当たる岩盤エリアに移動し、
ダブルブレードのバズベイト、ストライクキングのダブルテイクバズで、
51cmを釣り上げる事に成功しました。
使用タックルはもちろんすべてエルモさんタックルで、
BD6F、BD7F、DT16には
クランキンスティック66M
ブローニングシトリ
磯投げ5号
DT10、ウィグルO、バズベイトには
クランキンスティック60M
ブローニングミダス
シルバースレッドSAR20lbでした。】
さあみなさん、一歩前へ! 新しいことを始めましょう!
王道ディープクランキング、始めませんか?
もちろんいい釣りできたら、ご一報を!
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最後に過去記事を掲載してお別れです。
「あなたなら、水深1.5Mのウィードエッジを狙うのに使う”基準のクランクベイト”は何ですか?」「では、2.5Mでは?」「3Mでは?」【指令!サマーシーズンだからこそ、王道クランキング・テクニック「ハングオフ&キル!」をとことんやり込め!!】「クランクベイトの真髄」を体感せよ! の巻。
尋常ではない酷暑が続いている。日中に釣行する皆さんは本当に熱中症には気をつけて下さいね!
特に集中力がおありになる熱いアングラーなら、より一層夢中になりすぎる傾向がありますので、くれぐれもこまめな水分補給を忘れないで下さいね!意識して水分補給です!
こんなにも暑いと、シャローエリアでは水温なのに、午前中から30度を超えてしまう、、、午後2時や3時となれば、さらに水温は上昇してしまう、、、
バスにとっての適水温22~27度を遥かに超えてしまうから、大多数のバスはサーモクラインの形成されるディープへとそのポジショニングを取るようになる。そして、それでもシャローには少数のバス(これをレジデントバスというが)、が居残っている。まずはこの事実を掴んでおきたい。
そうなれば、ディープを擁する水域に釣行される方ならば、メインパターンをディープ側に、サブパターンをシャロー側に、という戦略でマイゲームに臨むはずだ。
前回のエントリー記事で申し上げたが、このサマーシーズンの鉄則は、【サーモクラインを見つけ、そのすぐ下のゾーンに狙いを絞る!!】こと。
http://fishingelmo.blog.ocn.ne.jp/americanlure/2010/07/post_29d4.html
かといって、どうやってサーモクラインを見つけるんだ?って突っ込みが聞こえてしまう、、、
そうなんですよね、、1尾でもいいバスが釣れると、それをヒントにあくまでそのゾーニングにあった戦略を組み込んでいけばいいのですが、1尾も釣れないとなると、、、(涙)
しかも、みんながみんなボーターではないですから、陸っぱりアングラーからは、”どうせ俺達には関係ない話だ、、”なんて突っ込みも聞こえてしまう、、、(汗)
というわけで、ちょっと難しいが、陸っぱりアングラーでも参考になるような、記事にしなきゃなりませんね。
野池であっても、ボトムまでの水深がちょっとは深いところ、例えば、水深3Mくらいを擁していて、なんらかのベジテーションが存在するようなところってありますよね。
そのベジテーションが”ウィードベッド”であって、仮にそのウィードトップが『1.5~2.5M』くらいだったら、ぜひ「クランクベイト」を駆使していきましょう。
そう、ウィードベッドの外側にサスペンドしているバスを攻略するための【王道テクニック”ディープクランクベイト”を使った「ハングオフ&キル」】~~~!!
ウィードトップまでの水深がたとえ”1.5M”と浅いといっても、わざとディーピダイビングクランクベイトを使うところが最大のミソ!!
熱いアングラーの皆様のために、もう少し詳しく述べておくと、
【水深1.5Mで最大潜行深度にして2.5~3Mのポテンシャルを持つミッドデプスクランクベイトを】!
【水深2.5Mで最大潜行深度にして3.5~4.5Mのポテンシャルを持つミッドデプスクランクベイトを】!
使うのです。
もちろんディープ側からアプローチし、ウィードエッジの向こう側(シャロー側)へ、ディープダイビングタイプのクランクベイトをプレゼンテーション!
そして、リーリングしていき、”わざとエッジのウィードにルアーを引っ掛けちゃう!!”
引っ掛かったら、すぐに”まるでワームフィッシングかのような「大きく強いロッドワーク」”~~~!!
最も大切なのが、【その瞬間!!すぐにキルを掛けてやること~~!!】
エッジから離れすぎず、釣れたその距離を憶えておくと、ストライク率が一気に伸びるから、驚くと思います。
例えば、1尾は「ハイフロートモデルで!」 はたまた別の1尾は「サスペンディングモデルで!」と”ちょっとしたアクション変化”の工夫をしただけで、この厳しいサマーシーズンなのに、連発しちゃいますから、ぜひお試し下さいね。
でも、文字だけでは簡単に感じちゃうもんなんですが(笑)、実際やってみるとなると、これが非常に難しいことがすぐに理解できることでしょう。
なんてったって、極めて正確にウィードエッジを狙わないと、さらにウィードの奥へ入っちゃって、ルアーが抜けなくなっちゃいますから、、、(笑)
ボーターでも魚探を駆使しなければなならいので、極めて少数のアングラーしか実践できていない状況だといえますし、陸っぱりからだとさらに難しいですよね、、、
でもあきらめずにお願いしますね!
クランキングの真髄というものは、アクションうんぬんより前に、まずは【バスの目の前にルアーを送りこんでやること!!】
この言葉の真意が痛感できますから!
そして、陸っぱりでそんな貴重な経験ができたならば、ぜひ次の段階として、ボートに乗ってみましょう! クランキングをやり込むには、避けては通れませんから! 面白いですよ~~! お願いしますね!
最後に、フィッシングエルモならではのきっちりとした数字を提示したヒントを書いておきますね。(あくまで目安の数字ですから、ご参考までに。)
もちろん、キャストする距離やラインの太さで違ってくるので、実際に自分なりに試して、”それぞれの水深で使う、
「自分なりの基準のクランクベイト」”をまずは決めていきましょう。
その一助になればと思います。20ポンドナイロンラインを使用した場合です。
例えば、最大潜行深度で2.5M前後のポテンシャルを有する代表的なクランクベイトに、【1.ボーマー社のモデル6Aや、2.同モデル7A、3.ファット5F、4.ファット6F】などがありますが、
これらをわざと水深1.5Mのウィ-ドトップ狙いに使うのです。
すると、着水点からのウィードトップまでの距離は、1.の場合でおよそ3M、2.の場合で、2.5Mになります。
ウィードトップの向こうに、その距離を正確にキャストできれば、確実にエッジを捉えることができるのです!!
これこそがクランクベイトの真髄!! 皆さん、きちっと帳面をつけましょう!(笑)
で!ここからが更に超マニアックになりますから、我慢してお付き合い下さい。
上記のモデルAシリーズの場合は、サイズが大きくて最大潜行深度も深いモデルの方が、ウイードエッジまでの直線距離が短くなっていましたよね!当たり前と思うかもしれません。
では次に、ファットAシリーズを見ていきましょう。(上記の3.と4、です。)
ご存じのように、ファットAにはサイズが小さい方の3.「5F」と大きい方の4.「6F」、の2サイズがあります。
それぞれの最大潜行深度は、2.2Mと2.7Mくらいです。
当然、でかい方が最大潜行深度は深くなります。
しかし、多くのアングラーの盲点がここにあります!!
これはメディアでは一切触れられていませんから、ぜひ頭に叩き込んでおいて下さいね!
そうなんです!水深1.5Mのエッジに到達するのに、大きい方の6Fなら4.5Mほどかかるんですが、5Fならば、その距離はうんと短くなり、たった4Mで済むんですよね!!
このようなことは日本ではプロといえども知らない人ばかりですから、ぜひ自分のものにしゃちいましょう。
ここで基本的なおさらいを!
例えば、先が岩盤だったりして、キャストする距離をとれない場合は、ファットAよりもモデルAを使いましょう!
距離にして、2.5Mで済むモデル7Aに対し、5M近くもかかっちゃうのがファット6F! その差はナント!2.5Mになっちゃいますから、これは想像以上ですよね。
話は続きます。
水深2Mの場合は、ファット6Fの場合は7Mもの距離が必要になりますが、モデル7Aになると、たったの4.5Mちょっとで済みます。
で!こんな時に使いたい、つまりは水深が2Mを超えてくると使ってほしいのが、「ファットフリーシャッド・シリーズ」~~~!!
その中でも傑作中の傑作が、シリーズ最大で4.5Mを超える最大潜行深度を誇る「A.ファットフリーシャッドBD7F」と、そのワンサイズ下の最大潜行深度が3.5M前後の「B.ファットフリー・ジュニアBD6F」~~~!!
その中でも、水深2Mを使うなら?? どっち??
その中でも、水深2.5Mを使うなら?? どっち??
もうわかりますよね~~!!
そう、これが盲点中の盲点なんですが、ズバリ!「B.ファットフリー・ジュニアBD6F」の方なんですよね~~~!!
水深2Mに到達するのに用する距離はA.が4.5M程度に対し、B.はたった4M以内!
ナント!ファット6Fと比べると、3M近くも違っちゃうんですから、驚愕もの~~~!!
水深2.5Mでは、A.なら6.5M,B.なら6Mになります。
というわけで、水深2.5Mまでは、こんな盲点があることをしっかりと頭にいれておきましょう。(3Mまででもいいが。)
水深が3.5Mを超えてくると、大きいサイズの方が使いやすくなりますが。
さあ皆さん、サマーシーズンならではの王道クランキング「ハングオフ&キル」の威力をぜひ体験してみましょう!
手返しよく、何回もキープキャスティング!狙ってプライムスポットをくまなく攻め続けましょう!
これこそが、「バスの目の前にルアーを送り込んでやる!」というクランキングの真髄です!
陸っぱりアングラーもせっかくの夏休みは、レンタルボートにでも乗ってみましょう!いい釣りできたら、ご一報を!
今日は文字ばかりですみません、、、
よかったら、コチラもチェックしておいて下さいね!
http://fishingelmo.blog.ocn.ne.jp/americanlure/2009/04/post_da49.html
http://fishingelmo.blog.ocn.ne.jp/americanlure/cat7364378/index.ht
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きたあ~!【サマーシーズンの王道シャロー・ワームスタイル「フローティング・ジャークワーム・パターン」が炸裂~~!】余裕の50CMオーバーのナイスコンディション!【指令!エサではない、「ルアーとしてのワーム・フィッシング」を確立せよ!】 ディープはサーモクラインのすぐ下に狙いを絞れ! の巻。
猛暑が続いてますが、皆さん体調は崩されてませんか? くれぐれも熱中症には注意しましょうね! 塩飴と麦茶のセットをどうか忘れずに!(笑)
さて、水温が30度近くになると、さすがに陸っぱりアングラーにとっては厳しいシーズンの到来だ。全体的に浅い水深のフィールドで釣るのは、本当に至難の技になってくる。ゴージャスなカバーがあるならまだしも、けっこうプアーなカバーだと確かに大変だ。それでも頑張っていただいているアングラーばかりで心強い限りだ。いつも本当にありがとう!
ところで、日本の典型的なリザーバーはけっこう深いディープエリアを有することが多い。
深いところで数10Mの水深があるところも多く、そんな水域では普段から変わらずライトリグに精を出しているアングラーが、別に何も考えずとも、ある程度の釣果を叩き出すことも多い、、、
「くそぉ~、、俺はハードベイトで頑張ってるのにな、、」と歯痒い想いをすることもままあるものだ、、、(涙)
そのようなレイクでは、サーモクラインが形成されるから、バスはほぼ適水温であるそんなゾーンへと下がってポジショニングするようになるわけだ。
それゆえ、ボーターの場合は、シャローに居残る”いわゆるレジデントバス”よりかは、圧倒的大多数となるディープ組狙いに自らの戦略をシフトした方が、着実な結果を残せる場合が多い。これはきっちりとおさえておこう。
しかしながら、仮に隣のライトリグアングラーが例えばドロップショットリグでバスを釣っていたとしても、そのバスが小さかったりした時は、ちょっと声をかけて聞いてみるのも手だ。「いいなあ~。釣れたんだ。俺なんか全くだよ、、、ところで、水深はどのくらいだった?」
もし「7Mラインだよ、、」とか「12Mだよ、、」とか答えてくれたのならば、まだ貴殿にもチャンスが到来する可能性は高い。
「7Mかあ、、、深すぎる、、」と悲嘆に暮れることはない。隣が釣り上げたサイズがたいしたことないと、その事実だけを冷静に受け止めればいいのだ。
なぜならば、けっこう大きめのサイズのバスの場合は、「サーモクラインのゾーンのぎりぎりすぐ下側でサスペンド」することが多いからだ。それに対し、チビバスの場合は、より深いゾーニングを取ることが多いと言われている。
そう、これがフィッシングエルモならではの秘密であるが(笑)、【サマーシーズン真っ盛りの王道ディープパターンは、「サーモクライン」を見つけて、そのすぐ下のゾーンに狙いを絞れ!!】
憶えておくといいだろう。
かといって、その水深が4Mそこそこまでなら、クランクベイト等のハードベイトやワイヤーベイトも効果的だが、5Mを超えてくるとなると、やはりワームフィッシングに合理性が出てくることは、誰にも簡単にわかるだろう。
(もちろん、ジギングスプーン等も冬だけでなく、夏本番にも使ってもらいたいが。)
そんな時はテキサスリグやラバージグのスイミングやキャロライナリグ等の出番だ。
ワームをまるでエサのように使うことは当フィッシングエルモのお客様なら大嫌いとわかっているが、ルアーとして使うわけだから、どうか毛嫌いせず、自分の駒を増やしていこう。
久々のワームの記事になったが、ディープ狙いには欠かせないものとして本日はあえて書かせていただいた次第だ。
さて、今日も釣果報告へと移ろう。しかも、せっかくだから、ワームの話題にしよう。(笑)
いままでの内容は、どちらかといえば、ボーター向けっぽいものだったが、これならロッドワークが大好きな陸っぱりアングラーであってもやり込めるものだ。
そう、シャローのヘビーカバーの中に居残っているバスを狙うのに、めっちゃ楽しいワームフィッシング「王道フローティング・ジャークワーム・パターン」~~~!!
ワームでロッドワークを駆使している人ってなかなか見ませんよね! ぜひやっちゃって下さいね!
ただひとつ注意点が! ワームの素材はハリのあるもので、しかも何の変哲もないストレート系がやはり動きが最高です。しかも、絶対に有利なのが、6インチ以上のサイズ~~! 4インチだとたいして釣れなくなります。
当店のイチオシは「YUM社のフローティングジッターワーム 7インチ」!! それと「エコギア・ハッスン 8インチ」!! もちろんカラーは見やすい「バブルガムピンク」「イエロー系」「ホワイト系」等です。 いろんなオフセットフックをセットして、沈下率の違いを試していきましょう!
では、釣果報告です。
毎度おなじみのフィッシングエルモ・プロスタッフの鬼軍曹こと表野氏が6月にやってくれましたあ~~~!!
ナント!10年ぶりにワームを使用して、あろうことか、「余裕の50CMオーバーのランカーバス」~~~!!
もちろん使用したのは、「ヤム社のフローティング・ジッターワーム7インチ」~~! 「王道ジャークワームパターン」は、やはり梅雨時期からサマーシーズンにかけて、ヘビーベジテーション周りでのお約束ですよね~~~!! さすがですよ~~~!!
表野氏曰く、
【店長、毎度~!ワームで、10年振り位にバスを釣りましたよ~!
しかも、グッドコンディションの50CMアップです~~~!!
場所はご当地東播地方の小さな野池。ヒシ藻カバーがまばらに生えていて、水質はクリアな水域です。
時刻は午後3時半頃、ちょうどフィーディングバス達がシャローを意識し始めている時間帯との予測を立てました。
さて、今回メインで使うルアーは、先日、名古屋のヒロさんがこちらに遠征してきた時に使ってて、「この時期のカバー絡みに着いてるバスに効きそうだなあ~。」と、もの凄~く興味をそそられた、「YUM社のフローティング・ジッターワーム」です!!
実にワームを使っての釣りをまともに考えたのは、10年振りくらいでしょうか、最近まではソフトカバー絡みの釣りなら、「フロッグが有れば充分だろ!?(笑)」と考え、ワームを使う事を全く考えてなかったのですが、、、(苦笑)
いやいや~、この時期のバスはそんなに甘くないですね、、、
最近の自分の釣行を思い返してみると、
【1,水面まではアタックしてきにくい】
【2,ロッドワークを使う釣りをしても、かなりスローな展開を余儀なくされる】
【3,シャローエリアのカバー内にバスが入って、あまり動かない】
等の3条件が重なることが多かったので、ここは一念発起!! 変な意地を捨て、ワームを使ってみることにしました。(笑)
フィールドに着いて、早速実釣開始です!!
まばらに生えてるヒシ藻の中やエッジに絡めて、ジッターワームをプレゼンテーションしていきます。
昔よく使っていた、「スラッゴー」や「バスアサシン」等のスティクベイトタイプのワームと同じように、
このジッターワームもノーシンカーでも飛距離が出ますね~~~!ありがたい性能ですよね!
ヘビーカバーを想定して、投げにくくなるのかな、なんて心配もありましたが、「60MHのロッド」に「25ポンドのナイロンライン」のセットで使ってみたのですが、ストレスなくキャストが決まりますね~~~!!
これには正直言って驚きました! 嬉しすぎる性能です!
使い方は至ってシンプルに、カバー中のポケットやエッジで、「数十センチほどフォールさせ、軽く二、三回トゥイッチング」!!
スティクベイトの直線的な動きとは違い、クネクネとした艶めかしい動きも魅力的ですよね~~~! 使っているだけで釣れそうな気分が高揚してきます!!(笑)
でも、そうは簡単には問屋が卸さない、、、ひと通りヒシ藻カバーを攻めたのですが、あえなく無反応、、、(涙)
同行していた方と、世間話をしながらキャストを繰り返し、取水塔の先にある水没ハードカバーのエッジでチョン、チョンとトゥイッチを入れ、ジッターワームが水面付近まで浮き上がってくるような、その時~~~!!
すかさず、もうワントゥイッチを加えてやり、ジッターワームがゆっくりフォールし始めた瞬間~~~!!
「パクッ!」
ウオォォ~~~!!喰いましたあ~~~!!
この感覚、実に久しぶりです~~~!嬉しい~~! あせらずラインスラックを巻き取り、思いっきりフッキング~~~!!(笑)
で、無事にランディングでき、上がってきたのは、グッドコンディション、申し分ない体高の52CMでしたよ~~~!!
ジッターワームを購入時、店長と冗談で話していた、「久しぶりにワーム使うけど、こうゆう時に限って案外釣れてまうのとちゃう?10年振りくらいやでなぁ、それって凄くない?(笑)」が、現実に起こってしまいましたあ~~!できすぎです!(笑)
まぁ、自分が想定してたソフトカバー絡みでの魚ではなかったですが。(汗) そこは、ご愛嬌と言う事で勘弁願います。
とにかく、「スローな展開」という読みは当たっていたのかな…?と思います。
今回の釣行で得た教訓は、「何事にも変な先入観を持たず、シーズンを踏まえ、より合理的なパターンを実践する事が大切だな!」でした。
少しずつではありますが、テーマを持って挑み、また持ち駒が増えた大満足な釣行でしたよ。
ちなみに使用したのはもちろんエルモタックル! 以下に列挙しておきますね!
★タックル★
ロッド/プロクオリファイヤー60MH
ライン/シルバースレッド25ポンド
ルアー/YUM社・ジッターワーム】
さあ皆さん、数年ぶりにワームも使いましょうね! (これからハードベイト縛りで頑張る方は、まだ使わなくてもいいですよ。念のため。)
エサではないルアーとしてのワームフィッシング! いい釣りできたら、ご一報を!