運と力は、切っても切れない関係にある。
運がめぐってきたら、やり遂げる力がいる。
また、運がつくまで待つ力も必要だ。
マリオ・プーゾ 小説家 代表作 ゴッドファーザー
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なかなか拙ブログ記事を更新できませんでした... 気付けば8月になっています... 楽しみにしていただいているみなさま、ご迷惑おかけします...(大汗)
これまでのところ日本は全国的に、例年のようには太平洋高気圧が大きく張り出せず、非常に不安定な天候が続いていますが、みなさまの地方ではいかがでしたか?
特にゲリラ豪雨で被害にあわれたみなさまの心中お察しします...
さてこれからこそが猛暑が押し寄せてくるシーズンですので、くれぐれも熱中症には注意して、真夏のバスフィッシングを満喫してくださいね。^^
それでは今日こそは要らないところはバサッ、早速釣果報告へと洒落込みましょうか!!^^;
最近の集中ゲリラ豪雨で大きな被害を受けたであろう北陸地方からとてつもなく嬉しいメールが届けられましたあ~~~!!
ほっかほか~~~、ピッチピチ情報~~~!!^^
毎度おなじみの金沢藩の武士、あっぱれ刺客アングラーの北森氏が~~~、
7月29日、まだ雨が後の大雨にはならず、降り出したという最高のタイミングを見計らって~~~、
いや、どうしてもトップウォーターで釣りたくて~~~^^、
ここでラインに結びつけたのはエルモではもはやお約束の、コットンコーデル社のペンシルポッパーC66で~~~、
「水を下へ、下へと、大きく押してやるんだ!」という意識のもと~~~、ワオ~~~! あっぱれな狙い撃ちに見事に大成功===!!!
グワン、グワン、グワ~~~ン、
テーブルターン3回~~~!!
これでバスにルアーの存在をしっかりと意識付け~~~!!
その後、
イチ、ニ、サン、シ、
ゴ~~~!!
5カウントのキル~~~!!
ここにいるぞ!ここにいるぞ!とバスへ強烈アピール~~~!!
その後はさらに大きく水を下へ押してやるんだ!という意識付けで~~~、
テクニカルにもスライド幅を大きく、さらにダイビングさせるような真のロッドワークが炸裂~~~!!
すると~~~、
モワ~ン=====!!
超微妙なアタックが=====!!
ウオオオォォ~~~、写真のような~~~、
無傷の本当にきれいな魚体の~~~、フレッシュファイトナイスバスを釣り上げてくれましたあ=====!!!
もちろん~~~、北陸の侍、北森氏の快進撃は~~~、こんな程度じゃあすましてはくれませんぜ~~~!!
およそ1時間後、次にラインに結びつけたのは、往年の名作、田辺哲男氏プロデュースの「マイケルビッグ」で~~~、
ポコン、
イチ、
ニ、サン、シ、
ゴ~~~。
5秒のキル~~~!!
ポコン、ポコン!
イチ、ニ、
サン、シ、
ゴ~~~。
またもや5カウントのキル~~~!!
ポコ~ン!
またもやキルを入れてやると~~~、
今度もモワ~~~ン...
またもや~~~、この日2尾目となる~~~、
写真のような~~~、ムキムキ無傷のフレッシュファイトバスを釣り上げてくれましたあ=====!!!
さっすがすぎますよ~~~!!
そうですよね、水温が上昇トレンドの最中でのちょっとした水温低下時には、驚くほどポッパータイプが効果的なことが多いですよね!!
たしかなルアーローテーション、お見事です!!
その後驚異的な局地的ゲリラ豪雨になったようですが、被害はなかったですか?
北森氏曰く、
【店長様、先ほども電話でお邪魔しました!
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はい、北森様、大丈夫です。
すぐにとんでもない野生の本能剥き出しのアタックが堪能できますよ、きっと!!
ですので、これからもどんどんペンシルポッパーを使ってやってくださいね!!
まだペンシルポッパーで釣ったことないみなさま、ぜひ頑張って使ってやってくださいね!!^^
それでは~~~、本日お二人目のあっぱれアングラー様にご登場いただきましょうか===!!
しかも~~~、頑張ってペンシルポッパーを何年も使い続けてくれたアングラー様からの~~~、嬉しすぎるご報告ですぞ~~~!!
毎度おなじみの山崎のあっぱれアングラーのウッチー氏が~~~、苦節〇年、とうとう7月28日に見事な快挙を成し遂げてくれましたよ~~~!!
はい、そうですよ~~~^^、
ペンシルポッパーを使って~~~、
ウオオォォ~~~、水柱ドッカーーーン===!!!
野性の本能剥き出しの~~~、凄まじすぎるアタックを満喫してくれて~~~、
ウオオオオォォォ~~~、
写真のような~~~、52CMの~~~、正真正銘ゴージャスランカーバスを釣り上げてくれましたあ===!!
さっすがですよ~~~!! やっちゃいましたね!!
それでは興奮度1000%の歓喜の雄叫びのウッチー氏からのメールをどうぞ!!^^
ウッチー氏曰く、
【常連の皆さんに遅れを取ること早幾年、
ようやく嬉しい嬉しいペンシルポッパーでの初フィッシュを釣ることができたので報告させて頂きます。
7月28日、いくつか試したい事があって夕方からリザーバーに行ってきました。
少し雨が降ってきたのと、水がいつもよりクリアになっていたので、
ビッグOのC77を使ってシャローフラットを速巻きでチェックしたものの
反応なし…。
生まれたばかりのバスの稚魚がルアーを追ってきますが(笑)
適水温になって来ているから横の速い動きで釣れるかも?
と考えていた出鼻を完全に挫かれました。
もしそこでムキになって、シャローの高速巻きに拘っていたらオデコだったと思います。
それから少しずつ晴れてきて風も出てきました。
時間も限られているので次に試したかった事をやってみました。
ディープからトップウォーターまで浮かせる釣りをやってみようと。
それだけの力があるルアーと、ロングポーズ必須です。
ただ待つだけなんですが、けっこう勇気が要ります。
ここまで散々シャローエリアを流していたので、
思いきって岬周りのコンタクトポイントからさらに沖、
恐らく5m以上の水深があるブレイクの辺りです。
ただし魚探をかけているわけじゃないので、過去にディープテールダンサーや重めのスピナーベイトを投げてみた時の感覚ですが。
ルアーはやっぱり、ブレイク上の1ヶ所で誘えるペンシルポッパーを選びました。
着水から
ロングポーズ、
数回のテーブルターン、
またロングポーズ、
ピックアップと、なるべくブレイク上から離れないように。
その数投目で…
噂に聞くペンシルポッパー特有のドバーン!!という水柱が\(^o^)/
まさにジ・アンサーのDVDに出てくるあのシーンそのままでした。
着水から1分ほど待って、次の2アクション目でド派手なバイトでした。
でも、しかし、そこで僕の脳裏には雨の日も雪の日も猛暑日も使ってきたペンシルポッパーでの苦い思い出が走馬灯のように頭をよぎります…
今までバイトはあっても早アワセをしすぎてフックアップ出来なかったという苦い思い出が(笑)
ラインスラックを取って、下に潜っていく重みを感じながら、きっちりフッキングできました。
ロッドが弓なりに曲がって、こりゃでかいなと。
釣り休止期間があったので久々の大物、52cmでした。
感動のペンシルポッパー初フィッシュを釣らせてくれたタックルは、
ロッドがヒロイズム・スロートップウォーター60B
リールはブローニング・ミダスでした。
ペンシルポッパーのフックは、ノーマルから少し細くなるまで研ぎ込んだもので、スプリットリング2連結にしています。】
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困難な何事かを克服するたびごとに、私はいつも幸福を感じます。
ベートーヴェン
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さあみなさん、水温上昇トレンド中の水温低下時には、ポッパーは強い武器になりますよ!!
ポップRシリーズやフラポッパーで釣ってやってくださいね!!
それと、ARB等で基本の型の習得を目指しているアングラーのみなさまは、スキルアップの過程でけっして避けて通れないルアーこそがこのペンシルポッパーC66ですから、必ず使うようにしてくださいね!!
はい、そのご褒美が、水柱ドッカーンの、あの衝撃の、野生の本能剥き出しの凄まじいアタックですから、おもいっきり堪能してくださいませませ!!(笑)
もちろんいい釣りできたら、ご一報を!!
最後に過去記事を掲載してお別れです。
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でたあ~!「ディープからバスが湧いてくる!湧いてくる!」 【あの激スレ イメージでいっぱいの野尻湖で、あっぱれアングラーが炎暑の中、ナント水深17mのボートポジションから、ナイスバス3尾を上げる上げる~~!】 熱いアングラーよ、エルモジャーキング道場へようこそ! 『フィッシングエルモ アメリカンリールお買い得情報~~!』 の巻。
ここご当地の生野銀山湖や東条湖、さらには青野ダム等でレンタルボートを借りたことのあるみなさん、
中でもエルモスタイルを実践に移してくれている熱いアングラーのみなさんならば、
きっとボート屋さんのご主人と、間違いなくこんな会話を交わしたことがあるはずです。
「ええ、プラグではあんまり釣れていませんよ... ええ~~ぇっ?!ハードベイトオンリーですか?? 厳しいですよ~~~... なんでワームを持ってきていないんですか??」
そして一言二言交わしながら、ラトリンログがラインに付いているのを目にしたご主人は、
タックルボックスの中身を垣間見て、ちょっと唖然としちゃう...(苦笑)
「えらいアメリカンなものばかりですね...??」
さらに物珍しいアメリカンタックル、そうアメリカンロッドやアメリカンリールがデッキ並んでいるのを見て、ハッと思い出したようにこう言うのだ。
「ああ~~、エルモさんところのお客様ですね! これは失礼しました..(笑) 一応いつもこうやって声掛けしているものでして... 厳しいけれど頑張ってくださいね。」
何年も前にはまるで”変わり者”扱いされていたのはまちがいないですが、それでもここ最近はボート屋さんにお会いすればは直々にこう言われるのですから、嬉しいものですね。
曰く、
「エルモさんのところのお客様は釣れなくても、難しくなくて、いやあ~~、本当にサッパリしているから大好きですわ~~~。
普通なら釣れないと来なくなっちゃうんですが、
めったにリピーターにはなってくれないんですが、
エルモさんのところのお客様は、釣れなくてもすぐに次の週にも来てくれる人が多いですね~~~! それでまた、その次の週も来てくれたりして~~。^^
釣れなくても顔はサッパリしているし、本当に不思議ですわ~~~。 いらない気も使わなくていいし、コッチも楽してるような気がしますが、とにかく楽しくやらせてもらってますよ~~。」
それでは今日もいらないところはバサッと省いて、まさにお店冥利に尽きる、超~~ありがたい釣果報告メールをご紹介しますね。
ところでみなさん、「野尻湖」という素晴らしいフィールドにどんなイメージをお持ちですか??
もちろん日本随一のスモールマウスパラダイスとして夙に有名なフィールドではございますが、
聞こえてくる噂、そうですね、特にトーナメントアングラーの悪影響からか、ライトリグのイメージが極端に強いところですよね...
まあ、深いところですから...
水も澄んでいて、と~~っても深いですから...
大多数の方が、そうなっちゃうのは致し方ありますまい...
諸行無常~~~...orz チーーン~~~... orz
でもね、こんな一見ピンチ的にみえちゃう水域でも、
「おおっ、これは大チャ~~ンス!
透明度が高くて、深いところから猛ダッシュで上がってきてくれるなんて、こりゃあ俺にとってはムフフだわ~~~!^^ 楽しそう~~~!
ピンチをチャンスに変えてやるぜ!」
なんて考えることができるアングラーは、それだけでも熱過ぎますぜ!!
どうかしてるぜ?!! 超嬉しい~~~!!ヤッホ===!!(笑)
そんな超~~といいますか、激厳しい野尻湖に、
長野市のあっぱれアングラーの坂口氏が、「エルモジャーキング道場 王道スタイル」で殴り込んでくれましたあ~~~!!
ナント~~! 猛暑厳しい8月15日に、持ちこんだルアーはたったの1つ、「ラトリンログARB」のみで~~~!!
ナント~~~、ボートポジションが戦慄のディープ、水深17Mのところで~~~!!
往年のジャーキングの名手”ジム・ビッター”ばりの、
『まるで磁石に吸いつけられるかのようにバスがウジャウジャ湧いてくる!!!』
結果的には、手首が痛くてもなんのその! 一日中ジャーキングをやり通し、全部バイト丸見え~~!!
猛ダッシュ&アタックの~~~、ゴージャスナイスバスを3尾も釣り上げてくれましたあ~~~!!
さすがすぎますよ~~~!! ボート屋さんもホント、ビックリしたことでしょう!!
坂口さん、「まずはストラクチャーありき!」の戦略、お見事です!!
実は長野には他にもエルモスタイルを頑張っておられるアングラーが数名いらっしゃいます。 そのうちボート屋さんでも認知されると思いますので、それまで孤独ですがエルモスタイルの普及を、どうかよろしくお願いしますね。^^
コチラの坂口氏からのメールは、「ジャーキングをやってみようかな?!」とお考えのアングラーの皆さんは必見ですよ! やる気をいっぱいいただいてくださいね!
坂口氏曰く、
【いつもお世話になっております。長野市に住んでいる坂口と申します。
先日、フィッシングエルモさんで「ツアニースペシャル56Mガングリップ」と「ラトリンログ」を購入させていただき、
早速8月15日に出撃してまいりました。
釣り場に選んだのは、地元長野のバス釣りのメッカである野尻湖です。
野尻湖に全国から訪れるバサーの皆さんのメインタックルは押し並べて、
みなさんご存知かと思いますが、ウルトラライトのロッドにフロロ2.5ポンド~3ポンドで、
1インチ、2インチのワームを使った超ウルトラライトタックルというものです...^^;
自分も過去にはこのウルトラライトタックルのスタイルで釣りをしていたのですが、
まあー、つまらない事、つまらない事...........orz
周りから見れば、ロッドティップを一日中ピロピロと動かし続ける釣り方って、一種の宗教的な儀式にも見えてきたりするんじゃないでしょうか....^^;(苦笑)
今回使用したタックルは、ロッドは「ツアニースペシャル56Mガングリップ」、リールは「コンクエスト50」、ラインは「最高のラインスタークU5号」、
ルアーはもちろん、「ラトリンログARB1200!」でした。 「持っていったのはこれだけ!」です。^^
いざボートに乗り出船するとき、ボート屋のおじさんに、「なんかアメリカンなタックルですねぇ~」と、
ちょっとイヤミっぽく言われたのも気にせずに出撃です。(笑)
プライムスポットに選んだのは、南風の当たる岬で、
岬に平行にボートを流して、岸に直角に投げてひたすらジャーク開始です。
前の日の夜、「エルモさんオリジナル第一弾DVD」の基本編をきっちりおさらいしておいて正解でしたよ~~!
すると~~~、
ナント、「ディープからバスが湧いてくる湧いてくる~~~!!」じゃありませんか===!!(笑)
本当に、冗談ではなく、「磁石に吸い付けられるか」のようにたくさんのバスが湧いてきましたあ~~~!!
しかしながら、5匹ぐらいは常時追っかけてくるのですが、なかなかヒットしません....(汗)
二段引きや三段引き、
さらには、ジャークの速さなどを変えたりと、
試行錯誤で一時間が経とうとしています。
そうこうしていると~~、ついに来ましたよ~~~~===!!
写真に写っているのは30センチほどの小さいスモールマウスですが、なかなかの引きで最高に気持よかったです~~~!!
釣れた状況はですね、
ボートポジションで水深17m、
岸に向かって20mほどキャストして、岸から5mほどの「急激なブレイクライン」ところで~~~、
ディープからガツンと来ましたよ~~~!!
アクションは「大きめのしっかりとした一段引き」で、一番潜らせたときにバイトがありました!!
透明度の高い野尻湖ですので、バイトは丸見えでしたよ~~~!!(笑)
その後、風が止んでしまいましたが、しばらくすると北風に変わり、
二尾追加することができました。
とにかく一日中このタックルでやり通しましたよ!
手首が痛くなりましたが、自分のロッドワークで釣る喜びを心から味わえた最高の一日となりました。
初めてガングリップを使った感想は、めちゃくちゃキャストしやすくて、ジャークする時にも手首が上手く使えて、非常にいい感じでした。
あと、大きいガイドがジャーキングには最高ですね!!
アメリカンロッド恐るべし!!
このロッドが1万円しないなんて正直ありえません。
フィッシングエルモさん大丈夫ですか??
次はMHパワーを購入してみたいと思います。
ありがとうございました。フィッシングエルモ万歳\(^o^)/
坂口さん、貴殿こそ恐るべしですよ~~~、(笑)
よくできた文章から、「肝になる大切な幹の部分」に隙なく言及されているところを拝見するに、只者ではなく、「拙者曲者」って感じがヒシヒシと伝わってきますよ~~~!!
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すべてのポッパーの原型であり、元祖ポッパーと呼ばれる「レーベル社のポップR(P60)」は使ったことがあるだろう。しかしながら、ほとんどのアングラーが使ったことがないのが、【秘密のポップRプラス(P61)】だ!フィッシングエルモがその魅力を初めて明らかにする! の巻。
今年はなかなか梅雨が明けない。ここ関西の東播地方でもこの数日間でけっこうな雨が降り続いた。
6月や7月の初めは雨も降らず、真っ先に”まるで茹であがった状態になっていた”小さな水域である野池だったが、少し状況は改善されつつあるようだ。フィールドによってもかなり差はあると思うが、「恵みの雨」になってくれると期待している。
でも、喜んでいるばかりじゃいられない。地球温暖化のせいか、ここ数年はいままでにないほどの勢いの「いわゆるゲリラ豪雨」が凄い、、 山口県や九州の被災者の方々が心配でなりません。心よりお見舞い申し上げたい。
また、被災者の皆様だけではなく、救援のために精を出して頑張っておられる自衛隊の方々をはじめ、関係者各位のご活躍には頭が下がる思いだ。自衛隊が違憲であると唱えているような政党や、そんな輩が仮面を被った民主党に国を任せることはできないなと、あらためて考えてしまう次第である。
さて釣りの話に戻そう。毎年の傾向だが、夏になると一気に釣り人の数が減少してしまう、、 ある意味で「体力勝負」のところがある真夏の釣りなので、暑さに耐えきれなくなるのは致し方ないが、せっかく人が減るチャンスであるから、ガッツがある方はぜひ釣行してもらいたい。ひそかにいい釣りができるはずだからだ。だが、くれぐれも熱中症には注意しておこう。
もちろん夏場は「トップウォーターゲーム」が最も面白くなるシーズンだ。
アフタースポーニングの時期から、当フィッシングエルモでは「トップウォーター祭り」と題し、読者の皆様に「トップウォータールアー縛り」の釣行までお薦めしてきたが、それはなかなか日本では広まらないことを危惧したからに他ならなかった。
微力ながら、少しでも多くの方に、エサではない「ルアー」で釣る楽しさを広めていければと願っている。実践いただいている読者の皆様にはあらためて感謝申し上げたい。
例えば、朝一のまだ静かな湖面で、狙ったところにポッパーを投げ込み、「ポコン」という音を聞きながらポーズを取ったりしていると、いきなりドカ~~ン!!
バスが一気に水面を突き破りアタックしてくる様に、大興奮~~!! 静から動へと変わる瞬間!至福のひとときだ!
こんな経験をするとトップウォーターゲームの魅力から離れなくなり、もう一度経験したくて、何が何でもポッパーを使っちゃうことになってしまうと思うのだが、夏場にトップウォータールアーを全く使わない人がいるとはどういったことなのだろうか、、
さて、水質いかんではあらゆるトップウォータールアーが楽しくなるシーズンであるが、相対的濁度が増した時には、ぜひとも「ノイジー系」や「スイッシャー・タイプ」「ポッパー・タイプ」から「バズベイト」等の”さらなる音のアピール要素”が強いルアーをぜひともお使いいただきたいと思う。
ノイジー系ルアーの魅力については以前にも述べたので、コチラを熟読しておいてほしい。http://fishingelmo.blog.ocn.ne.jp/americanlure/2009/07/post_81e3.html
http://fishingelmo.blog.ocn.ne.jp/americanlure/2008/07/post_bbf9.html
http://fishingelmo.blog.ocn.ne.jp/americanlure/2008/07/post_de81.html
さて、今回はポッパーでの釣果報告を掲載することにする。
あっぱれアングラーの”right rig”氏が7月半ばに神戸市の小さな野池でやってくれましたあ!
ナント!誕生以来、「元祖ポッパー」としてけっして色褪せない最高傑作【レーベル社のポップR(P50)】でナイスバスですよ~!
”right rig”氏曰く、【雨を期待してたんですが生憎の晴天となりました。
複数のスティックベイトをローテーションすることから始めたのですがノーバイト、、、 一段深い場所を狙ってスピナーベイトを通すがこれまたハズレ、、、
次の手は何にしようか?と思っていると、ラッキーなことに突然!土管から水が流れ出しインレットが出来ました。ありがとう、神様~!
使うは「レーベル社の元祖オリジナル!ポップR(P50ボーンホワイト)」!!
インレットより3m程向こう側にプレゼンテーションし、「1ポップ&10秒待ち」を繰り返しながらインレットに近づけていきました。
「いたら出るはず、、、」と思い集中してると、インレットを通過しても反応無し、、、
「ちょっと早すぎたかな?もっとポーズした方がいいのかな?」と考えつつ、ポーズの間合いを長くしていると!
そのポーズ中に突然下から食い上げてきました!!(サイズは35cmとたいしたことありませんが、、、)
10秒待ちの根拠は、ヒロ内藤さんがビデオで言ってた「間合い」を参考にしました。スティックベイトでまったく無反応だったので、「いつもよりもっと待ってもいいかな?」と考え、いつも5秒待ちですが倍の10秒待ちにしました。(笑)
また、「ポップ音が一番大きな音になる」という方法も試しました。「ラインスラックを出してロッドを立てに”ゆっくり”あおる」というヒロ内藤さんがビデオでやってた方法を実践しました。
考え抜いての1尾でしたので、めちゃくちゃ嬉しかったですよ!
ところで、フッキングした場所がバスの下顎の付け根と両方の外エラにリアフック3本が掛かるという、非常にややこしい状態でした、、、ごめん、、、
時間がかかると考え、取り急ぎ以下の処置で対応しました。「右の外エラのフックを外す→水につけエラに水を通す→左の外エラのフックを外す→水につけエラに水を通す→下顎のフックを外す→エラから出血してないか確認→エラに水を十分に通してリリース」
移植も養殖も禁止なので、今いる元気な魚は大切に扱わねばなりませんね。】
さすがですよ~! きっちりとポッパーの音をいろいろと使い分けてくれてますね!
ポッパーというと、音の要素に限らず、ほとんどのアングラーが一本調子の使い方しかできていない場合が多いですよね、、
例えば、ポッパーといえば、「おじぎアクション」だけで十分と考えてしまうアングラーがかなり多いのが現実だ、、、
そんな人に「ポップRでドッグウォークさせてみて!」といってもなかなかできないことに愕然としたことがある、、 ロッドワークを駆使する楽しさを味わっているアングラーはまだほんの少数であると言わざるをえないのだ、、 まだ1割にも満たないんじゃないか?、、
また、ポッパーを使う場合のキモは、ここでは紙面の都合上簡潔に申し上げるが、テンポの早い連続的なロッドワークと、上記のようなポーズを長めに取るロッドワークとの、その両極端を共にいかにフュージョン(組み合わせ)させていくかに掛かっているのだ。同じ日であっても、時間の経過とともに、また狙っているエリアによっても使い分けていくことをどうか意識しておいてほしい。
まず他店では取扱いさえされていない【秘密のポップR「P61」】が入荷しましたよ~!
ポッパーの原型と言われる元祖ポッパー「レーベル社のポップR」を、使ったことがない人なんて少数だろう。「P60」という品番のポップRや、「P65」という品番のマグナム・ポップRは使ったことがあると思う。
しかしながら、【ポップRプラス「P61」(POP R PLUS)】を使ったことがある人はめったにいないと思う。「そんなポップRあったんだあ?」って思うのも無理もない話だ。
なぜなら、それは日本ではなぜか「カラーがゴージャスに変わっただけ」と誤解され、ほとんどのショップが仕入れたこともないのが一因だからだ。同じ「ポップR」としか語られたことはなかった。
これがフィッシングエルモならではの秘密であるが、はっきり言っておくが、【「P60」と「P61」は浮き角度が全く違う!】シロモノなのである! つまり同じポップRという名前が付いているものの「全く別物のルアー」だということだ!ここであえて詳しくは述べないが、、
とにかく、アメリカでも「4カラー限定」でリリースされていて、知る人ぞ知る秘密のルアーが入荷したので、興味があればよろしくお願いしますね!
さあ皆さん!ポッパーを使う場合の鉄則、【「音」「スプラッシュ」「間合い」をいろいろとフュージョンして使う!】ことに意識してランカーバスを狙っていきましょうね!いい釣りできたらご一報を!
【アルファベットルアーはクランクベイトばかりではなく、他のタイプにも現れた。ポップRなどだ。
ポップRはポッパーでは最初にラトルを内蔵したポッパーだった。現在世界中で市販されているポッパーは、すべてポップRが変形していったものといっても過言ではないだろう。これほどまでに完成度の高いルアーもそうあるものじゃない。ゼル・ローランドをはじめ、ほとんどのバスプロがこの6cm足らずのポッパーが、いかにバスを惹きつける魔力を持っているか知っている。】