もう、やめませんか。
ひとを明るい、暗いで判断するのは。
人間、どんなひとだって、暗さと明るさの両面を持っています。
それに、ずっと明るいだけ、ずっと暗いだけというひとはいません
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「楽しむ」というのことは、単純に面白おかしいという意味ではありません。
頑張って自分で歩く上り坂の苦しさを楽しめるか?ということなのです。
そう、苦しむことを楽しむことができたら、いやな仕事を我慢して苦しむだけの人より、
もうワンステップ上のステージまで行くことができるからです。
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バスフィッシングを苦しみながらも心から楽しんでいる熱いみなさま、
真の技術、ロッドワークをやっていくのはもちろん時間も労力もいっぱいかかりますし、
最初の内はへんに力が入りすぎて腕を痛めたりすると思いますが、
どうかあきらめないでやっていきましょうね。^^;
最初の1尾までは時間がめちゃくちゃたくさんかかってもいいじゃないですか。
苦労して苦労して辿り着いた1尾ほどとてつもない大きな財産になりますよ!!
その暁には確実にワンステップもツーステップも上のステージに行っていると思いますので、どうかご期待くださいませ。^^
もうやめませんか。
バスフィッシングを釣れた、釣れなんだ、で判断するのは。
アングラーたるもの、その両面を持っているのは当たり前ですし、
それにずっと釣れ続けるだけの人も、ずっと釣れないだけの人もいません。
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というわけで、ここで問題です。
冒頭の2つの言葉はいったい誰による言葉だと思いますか??
-------------考え中
-------------------------------考え中
------------------------------------------------考え中
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はい、実は日本でも最高の物語の紡ぎ手である魂を揺さぶるミュージシャン、「さだまさし」氏の言葉なんです。
若い10代や20代の読者のみなさまからすると、さだまさしって人はなんかおもろい、とぼけたおっさんだなって感想をお持ちの方がおそらく多いでしょうけれど、
我々40代を半ばを過ぎたご同輩のみなさまなら思い出していただければおわかりのように、
昔我々の学生だった頃はさだまさしはとかく「暗い」というレッテルを貼られ、
そうですね、さだまさしを聴いているだけで「根暗」とかそんなレッテルを貼られちゃうもんですから、
例えばワイワイ楽しい、明るい飲み会の場なんかでは一切口外できないという雰囲気がありました....
どうですかね、ご同輩のみなさま?? ^^;
で、個人的にも一人でしみじみ聴きつづけてきたわけで、時々紅白なんかで目にしては思わず聞き惚れていたってわけで、
それが買っちゃったんですね、最近、
彼のオールタイムベスト「天晴」って新たにリリースされたCDを!!(笑)
で~~~、めちゃくちゃよかったもので、感動しちゃったもので、
今日はこんな書き出しから始まっちゃったわけなんです....^^
彼の人気曲のひとつに「主人公」って曲があるんですが、
その歌詞の一部がコレです。
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あなたは教えてくれた
小さな物語でも
自分の人生の中では
誰もがみな主人公
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おおお~~~、拙ブログで最近伝えたかったことだあ~~~、なんてこともありまして、
なんだか聴けば聴くほど惹き込まれていっている今日この頃なんです....^^;
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調べてみると、暗いと先頭に立ってバッシングをしていたのがどうもタモリだったようで、なんだかなあって感じです....orz
「さだまさしは、暗い。それを聴いているファンはもっと暗い。海が死ぬわけないだろう!」とまで言い放ったそうですから、相当辛辣な攻撃ですし、まあ大きな罪でしょうね....
その当時は超人気者だったからこそ言えたんでしょうけれど、相手が悪かったですね。
さだまさしほどの研ぎ澄まされた鋭い人物はそうはいないでしょうし、
今日はそれが垣間見れる歌詞をご紹介したいと思います。
どうかじっくりとお聴きくださいませ。
とてもヘビーすぎる内容ですが....
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償い
作詩・作曲:さだまさし
月末になると ゆうちゃんは薄い給料袋の封も切らずに
必ず横町の角にある郵便局へとび込んでゆくのだった
仲間はそんな彼をみてみんな貯金が趣味のしみったれた奴だと
飲んだ勢いで嘲笑っても ゆうちゃんはニコニコ笑うばかり
僕だけが知っているのだ 彼はここへ来る前にたった一度だけ
たった一度だけ哀しい誤ちを犯してしまったのだ
配達帰りの雨の夜 横断歩道の人影に
ブレーキが間にあわなかった 彼はその日とても疲れてた
人殺し あんたを許さないと 彼をののしった
被害者の奥さんの涙の足元で
彼はひたすら大声で泣き乍ら
ただ頭を床にこすりつけるだけだった
それから彼は人が変わった 何もかも
忘れて 働いて 働いて
償いきれるはずもないが せめてもと
毎月あの人に仕送りをしている
今日ゆうちゃんが僕の部屋へ 泣き乍ら走り込んで来た
しゃくりあげ乍ら 彼は一通の手紙を抱きしめていた
それは事件から数えてようやく七年目に初めて
あの奥さんから初めて彼宛に届いた便り
「ありがとう あなたの優しい気持ちは とてもよくわかりました
だから どうぞ送金はやめて下さい あなたの文字を見る度に
主人を思い出して辛いのです あなたの気持ちはわかるけど
それよりどうかもう あなたご自身の人生をもとに戻してあげて欲しい」
手紙の中身はどうでもよかった それよりも
償いきれるはずもない あの人から
返事が来たのが ありがたくて ありがたくて
ありがたくて ありがたくて ありがたくて
神様って 思わず僕は叫んでいた
彼は許されたと思っていいのですか
来月も郵便局へ通うはずの
やさしい人を許してくれて ありがとう
人間って哀しいね だってみんなやさしい
それが傷つけあって かばいあって
何だかもらい泣きの涙が とまらなくて
とまらなくて とまらなくて とまらなくて
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コチラから引用させていただきます。
http://person.sakura.ne.jp/year/2002_02.html
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2002年2月19日 さだまさし「償い」歌詞 引用裁判-三軒茶屋駅暴行致死事件-
2001年4月28日、ゴールデンウィーク初日の夜遅くの出来事。
東京都世田谷区の三軒茶屋駅のホームで、銀行員の男性が18歳の少年2人に殴り殺される事件が起きた。
きっかけは電車内のトラブル。三軒茶屋駅のホームに停車したとき、満員電車に乗車していた銀行員の男性と少年らがささいなことで口論になった。少年らは銀行員の男性につかみかかり、10分近くにわたって殴る蹴るの暴行を加えて逃走した。銀行員の男性は意識不明の重体で病院に運ばれたが5日後に死亡した。
裁判で歌詞が引用された経緯
翌年の2002年2月19日、東京地裁でその2人の少年に懲役2年以上5年以下の不定期刑という実刑判決が下された。
少年らと弁護士は「被害者の発言や行動にも犯罪を挑発する面があった」と主張していたが、主張は退けられた。少年2人は「一生をかけて償う」「私という人間を根本から変えていきたい」と遺族への謝罪の言葉を述べたが、少年らの言葉や表情から反省の色が薄いと感じたのか、山室恵裁判長は判決文を読み上げた直後にこう語った。
「唐突だが、君たちはさだまさしの『償い』という歌を聴いたことがあるだろうか?
歌詞だけでも読めば、君たちの反省の言葉がなぜ心を打たないのかわかるだろう」
法廷の説諭でポップスの歌詞が引用されたのは裁判史上初の出来事だった。
さだまさし「償い」の歌詞とは
交通事故で男性を死なせてしまった友人が、せめてもの償いとして送金を続けていたところ、事故から7年目に被害者の妻から送金はいらないという一通の手紙が届くという内容。手紙には加害者に対する今後の人生を気遣う言葉も綴られてあった。1982年のアルバム「夢の轍(わだち)」に初収録。
以下、・・・ さだまさしさん談「たけしの誰でもピカソ」にて。
「これは実話なんですよ。『もう送金はいりません』って手紙を書いたおばあさんを知ってるんです。
それ聞いたとき、びっくりして……、なかなか聞ける言葉じゃないじゃないですか。
旦那さんを交通事故で失って、自分だったら加害者を許す気になるかなと思って、びっくりしたんです。
でも、被害者の奥さんから『もう送金は要りません』って言われた加害者も
(償おうとしたことに対して)えらいなと思って、それで加害者側の歌を書きました」
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というわけで、ヘビーすぎますので、ガラっと変わって、今日も釣果報告へと移りましょうか。
灼熱の中釣りに行ってくれているだけで、みなさまは相当なバスフィッシング愛好家だってことはわかっています。^^
普通の人はもうすでにフィールドから消えていますから...^^;
各地のフィールドではすでにアングラーが激減していますから.......orz
それでは~~~、ほっかほか~~~、ピッチピチ~~~の釣果速報から始めちゃいましょう===!!
毎度おなじみの九州は佐賀県からの刺客、フィッシングエルモプロスタッフの和職人アングラーこと東氏から~~~、
嬉しくなるような熱いメッセージが届けられましたあ~~~!!
ワーム一切封印!で頑張ってらっしゃるみなさま~~~、いまだにワームを封印できていないみなさまも~~~、まだトップウォーターで釣っていないみなさまも~~~、
どうかどうか~~~、熱いメッセージを受け取ってくださいませ===!!
さらに楽しくなるためには~~~、さらに面白くなるためには~~~、
いったいどうすればいいかを~~~、
めちゃくちゃわかりやすく伝えてくれていますよ~~~!!
それでは早速、東氏からの~~~、熱いメッセージです!! どうぞ!!
東氏曰く、
【そぉぉーれ!そぉれーそぉれーそぉぉー
そぉぉーれ!そぉれーそぉれーそぉぉー
金属ジャラジャラ金属ジャラジャラ
ドッカンドッカン!バッーコンバッーコン!おりゃおりゃおりゃヨッシャー
店長ー毎度です!
東です。
熱く熱くチューニングしたルアーを引っ提げてドッカンドッカンやってきましたよぉー
巷では暑すぎるからトップは朝と夕方だけなんて・・・悲しすぎるよ・・・
バス釣りは、もっともっと楽しくて感動するんだ^^
1匹でも良いじゃないか、1バイトあっただけでも良いじゃないか、その先にある
ガクガク震える感動が待ってるから!
諦めちゃ駄目!
脳裏に焼き付ける程のメガバイト!!
さぁータックルについたワームをトップに結びなおそう^^
バス釣りは楽しくない・・・
そんな事はない!
一歩踏み出そう、新しくて斬新で毎日、毎日、ワクワク、ドキドキする事が
ロッドワークの世界にはある!
さあ始めようエルモロッドワークの世界へ】
ありがとうございます、東様!!
きっと多くのご新規様が勇気百倍ってことになるでしょう!!
めっちゃ助かります!!!^^
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それでは釣果報告を続けます。
何も釣れる時だけがバスフィッシングじゃない!!
釣れなくてもちゃんと楽しめてますか???
巷にはバスフィッシングが大好きだっていう割には、釣れなかったら楽しめない人がそりゃあわんさといらっしゃるんです....orz
ってことは??
次回へと続くテーマも課題も持っていないってこととイコールですから、
今までの自分の中での成功パターンからは抜け出せないから、
次回も同じことを繰り返すってことに陥っちゃうわけで.......
そんな方ってのは新製品とかそんな情報にだけはアンテナを張り巡らせているタイプなものですから、
そうですね、外部からの情報量は増えているんですが、それを種々選択する能力に決定的に欠けてらっしゃいますから、
こと釣り自体に関しては内容が薄いってのが決定的に顕れちゃうんですが、本人にしてみれば自覚もないんですね...
でもですね、ロッドワークと真剣に向かい合っていけば、
外からの情報なんかに踊らされることなく、自分の力だけでグングン、そうですね、内に秘めたる自分の力がグングン引き出されますから、
本当に心の底からバスフィッシングが楽しくなるんですね!!!^^
釣れなくてもめちゃくちゃ楽しいんですよね!!!^^
今日はそんなありがたいメールをいただきましたので、ご紹介させていただきますね!!
前回エルモブログデビューを見事に飾っていただいた、首都圏からのあっぱれベテランアングラー様、そうです、東京の阿部氏からいただいた、まさにお店冥利に尽きる、ありがたすぎるメールです!!^^
http://fishingelmo.blog.ocn.ne.jp/americanlure/2013/07/post_62ad.html
メールの題名は、「首都圏ジャーキング・ブルース」となっていますが、^^;
ところがどっこい、釣れなくとも充実感いっぱいの、本当に楽しい一日を過ごしていただいた様子が手に取るようにわかっていただけることでしょう!!
ありがとうございます、阿部様!!
めちゃくちゃ助かります!!
阿部氏曰く、
【エルモ店長様
お疲れ様です
東京の阿部です
早速、エルモ、ブログデビューさせて頂きありがとうございます。m(__)m
身も、気も引き締まる感じです。
偶然にも、デビュー翌日に、また、房総ダム湖へと、ボート釣行に行って来ました(^-^)
意気込みとは、ウラハラに…
釣果としては、1バイト1バラシ、0です
早朝4:00、スタート
ダム湖の状況、天気は、くもり、水温平均27度、水位、95%、ほぼ満水、
そして、数日間、続いたゲリラ豪雨などにより!!
『強・相対的濁度!?』(-_-;)
予想以上でした…
積立算の、積立が、乏しい者としては、かなりのブルースです。
少しでも水の良い場所を探しながら、進み
前日から考えていた、多数のノイジー系でシャローを攻めるも、
沈黙…
数時間が過ぎ、
楽勝で、見失いました(^^)v
こうなれば、原点に、戻り!修行です!
ログの動きを確認しながら、ロッドワーク開始!!!
勿の論で【ストラクチャーありき】です
ハッキリ&ボンヤリ、ストラクチャーを、ARBで攻めます
そして、垂直岩盤の小ワンド!
3Mのフラットエリアで、
いきなりっ!
ログの真下から、出現っ!!
追い合わせで、ラインに、テンションが掛かった瞬間!!
即!バレましたf(^_^;
っにしても、凄いアタックでした(*_*)
バスは、あの小ワンドに、ベイトを、追い込むのか…
その後は、ヘッドバッキング状態の!殺気みなぎる!?ジャーキングです(^o^;)
釣れる訳ないですよね(^-^)
ともあれ、結果は、0でしたが、ロッドワークは、本当に楽しい世界ですね、
もう、止められないです!
敗北感よりも、充実感の方が増すんですよ……
深いです。
また、釣行メール送ります
(バス、指持ちの写メを…)
では、失礼します。】
さあロッドワークのマイノリティーの世界へ入ってらっしゃったみなさま、
巷からの白い眼、レッテル貼り、バッシングなんか気にせず、外野の情報なんかには目もくれず、^^;
ぐんぐん上達して、楽しくなってやりましょう!!
薄っぺらい、八方美人的な、無理な明るさだけがとりえの、表面的な人気者にはなるのは、表面的なバスフィッシングになるのだけは避けましょう...^^;
暗さ、明るさ、両面があるからこそ、奥が深いものですし、それがわかっている仲間たちがここ、小さい拙店に集っていますから!!
たとえ釣れなくとも、とてつもなく楽しい物語を語りかけることができるようになっちゃいましょう!!^^
全国各地で、日々、研ぎ澄まされた、本物の鋭さを持つ王道アングラー様が出現していますよ!!
なんの外野情報もなくても、どんどんフィールドから、魚から、溢れるほどの情報を見つけることができるようになりますから、
本気でめちゃくちゃ面白くなりますよ!!
もちろんいい釣りできたら、ご一報を!!