2011/12/21
おお友よ、我々にはもっと歓喜に満ち溢れるバスフィッシングが約束されている!^^ 『指令!もっと無心に情熱を傾けろ!』【その生涯をたどってみると、実は彼ベートーヴェンほど先人の教えや伝統に学び、歴史的な激動の時に常に未来を志向しながら、自己を鍛錬し成長させ続けた芸術家はいない!】㊙『ロッドの場合、短は長を兼ねる!!』 の巻。
真剣にロッドワークと向かい合ってこられた熱いアングラーの皆様は、小さな弊店にとっては本当にかけがえのない存在です。
そしてもちろん、これからやってやろうという方々も同様です。^^
おっとここで、さきほどアップしました「NEWサンプル動画」からご紹介!
話を戻します。^^ といいますか、進めます。^^;
バスフィッシングだけに限らず釣り全般、
いや趣味というもの全般において、
よく「人間性が反映される」ということを耳にされると思いますが、
みなさんどう思われますか??
ホント、その通りですよね...(苦笑)
これは真のテクニックを身につけようと頑張ってこられたからこそわかろうというものですが、
バスフィッシングには個々の人間そのものが、良くも悪くも、反映されてしまいますよね。(笑)
個人的には趣味の中でもそういった傾向が強いと考えますが、みなさんどうですかね??
それぞれのバスフィッシングを眺めているだけで、
その人の性格がある程度は想像できたりしませんか??
「せっかくロッドワークについてあれこれ指導したというのに、アイツったら、すぐにやめちゃうし...^^; あんな性格だったのか、アイツ??」なんて.......(笑)
仲間を増やそうと頑張っていただいた皆様、本当にありがとうございます。^^
小さな弊店ではまだまだ力足らずで申し訳ございません.......(大汗)
そんな風に孤高にも全国各地で頑張っていただいている皆様に、
ここで1年の感謝の気持ちをを込めまして、全人類の遺産ともいうべき「本物の名曲」をお贈りします。
はい、ズバリ!『ベートーヴェンの交響曲第3番「英雄(エロイカ)」』です。
なんてたって、弊店にとって貴殿達はまさしく「英雄」に違いありませんから~~~!!^^
「ええ~~、クラシック??」と敬遠しないで^^;、ぜひお聴きくださいね!!^^
できれば大音量でお聴きいただけると「本物の凄さ」がわかることでしょう。
みなさんには本物にしか触れてほしくないんですよ。(笑)
はい、フルトヴェングラー指揮ベルリンフィルハーモニーの1952年12月8日のライブです。
今から59年以上前の超名演ですよ。
本物は時代を超えて生き続けるってことなんですよね。
それと、以下の文章を心より捧げたいと思います。
ご自身のバスフィッシングに当てはめて考えていただけませんか??
特に大文字にしている箇所は何回も読み直していただきたいくらいです。
よろしくお願いしますね。
(以下抜粋)
「ベートーヴェンと言えば、これまで私たちはどんな人間像を思いうかべてきただろうか。
それは、生れながらに拳をふり上げ、悲惨な境遇をものともせず、すべて独力であれほどの偉業をなしとげた超人的な天才、といったものではないだろうか。
だがその生涯をたどってみると、実は彼ほど先人の教えや伝統に学び、歴史的な激動の時に常に未来を志向しながら、自己を鍛錬し成長させ続けた芸術家はいない。
またその音楽を無心に聴いてみればわかることだが、そこには力強さから優雅のきわみまで、あるいは断固たる決意から限りない悲哀にいたるまで、人間精神の驚くべきニュアンスの多彩さと深さが表現されている。
それらは単に、人生を力ずくで生きぬいた人のものとは思えない。
芸術表現がすべてのその芸術家の人間性の反映である以上、それらは彼自身の内面の似姿に他ならないはずだ。
いったい私たちは、これまで長い間この大音楽家の生涯から何を読みとり、彼をどう理解してきたのだろうか。
最初の伝記作者アントン・シントラー由来の、偏見と誇張によるベートーヴェン像を、その後何世代にもわたって意識的無意識的に受けつぎながら、この芸術家の姿を勝手に単純化して、言わば偏見のめがねを通して見ていたのではなかったろうか。
ベートーヴェンが生まれてまもなく二百四十年になるが、いまからでもおそくはない。
究極の音楽表現を求めて、一生の間一刻も停滞することなく生々発展していった人間的なこの芸術家の生涯を、その愛の喜びや苦悩や、あるいはためらいや絶望と共に、ありのままにたどってみたい。」
(以上抜粋)
以上、世界的なベートーヴェン研究家”青木やよひ”さんの名著「ベートーヴェンの生涯」より、”はじめに”という章を抜粋させていただきました。
何がいいたいのかというと、それはみなさん、想像して下さい。(笑)
いまからでもおそくはない。
そうですよね。
何十年も前に誕生し生き続けている名作ルアーの数々、とにかく無心に使っていきませんか??
本物がわかりますよ。
それと、青木氏はですね、ロマンロランやシントラーといった大御所から植えつけられた「先入観(=作り出されたベートーヴェン像)」を
じっくりと真実を凝視することで取り除くことができたのが、
「本物の」ベートーヴェン研究家の証明になっているんですよね。
肩書きや偏見や先入観に左右されることなく、真実を追求していった、と。
例えばバスフィッシングに転じて考えてみますと、
流行っているからとか、
アメリカのトッププロが7フィート以上の長さのロッドを使っているからとか、
そんな理由がそれに当たりますよね...^^;
どうですかみなさん、ショートロッドを使っていきませんか??
クランキング(=ライン張り)のスタイルでも、6.6フィートまでのレングスで使っていきませんか??
過去記事では言ったことがありますが、
”大は小を兼ねる”とはなんであれよくいわれますが、
【ロッドの場合は「短こそ長を兼ねる」!!】ということに早く気づいたアングラーこそが、
短時間のうちに飛躍的にスキル全般が向上しますから、
ぜひ頭の中にしっかりと叩きこんでおいてくださいね!!
ちなみに、とてもいい本ですよ。興味のある方はコチラからどうぞ。^^
それでは今日も釣果報告へと移りましょうか。
前回は「ラトリンログシリーズの中でも最も使い手を選ぶという禁断のADRBという名作モデル」を使い、12月3日に見事に複数尾のナイスバスを手にした、毎度おなじみのベテランあっぱれアングラーの吉原氏でしたが、http://fishingelmo.blog.ocn.ne.jp/americanlure/2011/12/post_66b3.html
12月に入ってからというもの、巷の厳しいという怨嗟の声はいったいどこ吹く風、
またもや「ADRB」を使い、12月7日にも~~~、
ナント~~~、2尾も~~~、
写真のようなナイスバスを釣り上げてくれましたあ~~~~~!!!
さすがですよ~~~!! またもやADRBでやってくれましたね!!
ホント、ADRBというルアーは、(あまりどこにも売ってはいないようですが^^;、)
出しどころさえ理解できれば、そうとう使い道のある最高傑作ですよね~~~!!^^
きっちりと駒になっているのではないでしょうか。
その調子で冬バスをバンバン釣り上げて周りのアングラーを変えていってくださいね。お願いします。^^
吉原氏曰く、
【毎度~!
またもや、「ラトリンログADRB」で釣れましたわ~~~!!(笑)
めっちゃ嬉しい~~~!!
奥に流れ込みのある幅の狭いワンドの溝筋に、木の枝が絡んだスポットでした。
ナント、横から飛んで来て、喰ってくれましたよ~~~!!
そして、最後はお約束なのか? またもや ログサイズ.......(笑)
「ADRB」が、なんとなく分かりかけてきましたわ!
苦手なルアーやったんやけど…
やっぱりロッドワークはあきらめずにやり続けなあきまへんなぁ。(笑)】
みなさん、ベテランアングラーのこの一言は重いですよ。
ロッドワークはたぶん一生終わることのない世界です。^^
最初のうちは腕がパンパンに張ってめちゃくちゃ痛くなったりしますが、
とにかく「あきらめない!」ことが上手くなる最大の秘訣かもしれません!!^^;
苦悩から歓喜へ!!
ベートーヴェンが最も伝えたかったことですよね!!
ベートーヴェンは言っていますよ。語りかけていますよ。
「おお兄弟よ! オー、ブラザーよ!」と。
弊店も熱い貴殿達に語りかけますよ。
「オー、ブラザー!」と。
どうか仲間に入ってきてくださいね。
ここまで読んでいただいた熱い皆様に、最後にベートーヴェンの交響曲第9番を心より捧げますね。
良い新年を迎えたいものですね。^^ 頑張りますよ~~~!! ご期待くださいませ!!
おお友よ、このような釣りじゃない!
我々はもっと心地よい
もっと歓喜に満ち溢れるバスフィッシングを
楽しもうじゃないか!
【「歓喜に寄せて」
おお友よ、このような音ではない!
我々はもっと心地よい
もっと歓喜に満ち溢れる歌を歌おうではないか
(ベートーヴェン作詞)
歓喜よ、神々の麗しき霊感よ
天上の楽園の乙女よ
我々は火のように酔いしれて
崇高な汝(歓喜)の聖所に入る
汝が魔力は再び結び合わせる
時流が強く切り離したものを
すべての人々は兄弟となる
(シラーの原詩:
時流の刀が切り離したものを
貧しき者らは王侯の兄弟となる)
汝の柔らかな翼が留まる所で
ひとりの友の友となるという
大きな成功を勝ち取った者
心優しき妻を得た者は
彼の歓声に声を合わせよ
そうだ、地上にただ一人だけでも
心を分かち合う魂があると言える者も歓呼せよ
そしてそれがどうしてもできなかった者は
この輪から泣く泣く立ち去るがよい
すべての被造物は
創造主の乳房から歓喜を飲み、
すべての善人とすべての悪人は
創造主の薔薇の踏み跡をたどる。
口づけと葡萄酒と死の試練を受けた友を
創造主は我々に与えた
快楽は虫けらのような弱い人間にも与えられ
智天使ケルビムは神の御前に立つ
天の星々がきらびやかな天空を
飛びゆくように、楽しげに
兄弟たちよ、自らの道を進め
英雄のように喜ばしく勝利を目指せ
抱擁を受けよ、諸人(もろびと)よ!
この口づけを全世界に!
兄弟よ、この星空の上に
ひとりの父なる神が住んでおられるに違いない
諸人よ、ひざまずいたか
世界よ、創造主を予感するか
星空の彼方に神を求めよ
星々の上に、神は必ず住みたもう
An die Freude
O Freunde, nicht diese Töne!
Sondern laßt uns angenehmere
anstimmen und freudenvollere.
(ベートーヴェン作詞)
Freude, schöner Götterfunken,
Tochter aus Elysium
Wir betreten feuertrunken.
Himmlische, dein Heiligtum!
Deine Zauber binden wieder,
Was die Mode streng geteilt;
Alle Menschen werden Brüder,
(シラーの原詩:
Was der Mode Schwert geteilt;
Bettler werden Fürstenbrüder,)
Wo dein sanfter Flügel weilt.
Wem der große Wurf gelungen,
Eines Freundes Freund zu sein,
Wer ein holdes Weib errungen,
Mische seinen Jubel ein!
Ja, wer auch nur eine Seele
Sein nennt auf dem Erdenrund!
Und wer's nie gekonnt, der stehle
Weinend sich aus diesem Bund!
Freude trinken alle Wesen
An den Brüsten der Natur;
Alle Guten, alle Bösen
Folgen ihrer Rosenspur.
Küsse gab sie uns und Reben,
Einen Freund, geprüft im Tod;
Wollust ward dem Wurm gegeben,
und der Cherub steht vor Gott.
Froh, wie seine Sonnen fliegen
Durch des Himmels prächt'gen Plan,
Laufet, Brüder, eure Bahn,
Freudig, wie ein Held zum Siegen.
Seid umschlungen, Millionen!
Diesen Kuß der ganzen Welt!
Brüder, über'm Sternenzelt
Muß ein lieber Vater wohnen.
Ihr stürzt nieder, Millionen?
Ahnest du den Schöpfer, Welt?
Such' ihn über'm Sternenzelt!
Über Sternen muß er wohnen.】
大変ご無沙汰しておりますウッチーです。先日、ちょっと大事なダーツの試合がありましたので3ヶ月ほどストイックに投げ込みをしていました。今ようやく肩の荷が降りてリラックスしているところです。
また今年も元日の朝から釣りに行って、午後からお伺いしますね!やっと釣りができると思ったら嬉しくて仕方がないです。