みなさま、このたびの地震ではご心配賜り誠にありがとうございます。
実は昨日の早朝もうすでに起床している時の不意打ちでしたので、ゾーッとしました。^^;
一瞬、20年前の悪夢がふと頭をよぎって、とても気色悪かったです...
もちろんゴールデンレトリーバーのマシュー君とジョシュア君はあわてふためいて右往左往しておりました...^^;
でも、店舗ではルアーやDVDが何個か床へ落ちていただけ、その程度でしたので、どうかご安心くださいませ。
いつもなにかとお気遣い賜り恐縮です。
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さて、ここ3~4日ほどは3月並みの気温に逆戻りしていましたね...orz で、ようやく今日くらいからまたもや気温上昇トレンドへと移行していきます。
去る4月10日が「新月のその日」当日でしたが、残念ながら気温に関して言えば、谷間となっちゃいましたね... けっこう冷たい強風が吹いてましたし...orz
では今日はちょっと”おさらい”しておきましょう。
まず、「エルモ大潮3種の神器のメインパターン期間」はいつからいつまででしたか??
はい、そうですね、「その日当日の2,3日前から2日後まで」ってことですから、『4月6日か7日~12日までが「エルモ大潮3種の神器のメインパターン期間」』でした。
C.オスもメスもバスが集まる待機場所である、水深2.5~3.5M前後のコンタクトポイント攻略を中心にしつつも、
B.「コンタクトポイントからシャローの産卵場所へかけての通り道」と、
A.「シャローの産卵場所周辺」の両方を、
そう、より効果的に攻めていくためには、相手は「食性を一切封印したメスバス」ですから、威嚇的アピール要素に溢れたルアー、
そうですね、1.「7番や8番のビッグブレードにチューニングしたスピナーベイト」と、
2.「3インチ以上のフルサイズ以上のクランクベイト」(ショートリップ仕様)と、
3.「5インチ以上のサイズのジャークベイト」との
最低でも3タイプのルアーを、A.とB.のスポットでは使っていきましょう!というのが「エルモ大潮3種の神器」の基本中の基本になります。
α。そしてとても重要なのが、スポーニングムードに突入したメスバスの移動の際のポジショニングが、「ストラクチャーやカバーに身を沿わせながら」ってことでして、
はいぶっちゃけ簡単にいえば、
『地面ボトムスレスレくらいにポジショニングをとってきますから、それでもバスの目の位置や構造上、目線は人よりも上方向に強い傾向がありますから、
「ボトムから20~30CM程度までにルアーを確実にプレゼンテーションする!』というアングラー側の意識になるわけですが、
この段階で個々のアングラーの力量差がはっきりと顕れてしまうわけなんですね...^^;
この点にはくれぐれも注意しておかねばなりません。
例えば、A.を攻略する場合、その水深はおよそ50CM~1M前後になりますから、「1.2.3.」のすべてのタイプのルアーが使いやすいことはご理解いただけることでしょう。
50CM~1M程度のボトムまでなら、誰だって、1.2.3.を使っても簡単にボトム付近にルアーを送り込むことができます。
しかしながら、B.の場合は、アングラーの力量差が如実に顕れてしまいますね... おわかりですか?? orz
そうですね、シャローまでの道の場合、「なんだかコツンッ!」ってところを、点で何か所かチェックしていくわけなんですが、
その点が1.3Mの水深ならば、
もちろん「1.2.」の2種類だけなら、まあ頭を使っていれば、だいたい誰もがボトム30CM以内と大目に見ておきましょうか^^;、1.3ー0.3=、つまり1M程度に、ルアーを持っていくことはできると思いますが、
こと「3.」に関して言えば、たとえば通称デカログARCを使うとしてみましょう、もちろん水面に着水してすぐのジャーキングで使っていくとしましょう、
ほとんどの、99%以上の確率で、巷のなんちゃってジャーキングのアングラーならば不可能ですね....orz
おそらくリーリングしない限りは、(つまりジャーキングでもなんでもなくクランキングしない限りは)、90CMや1Mを超えて潜らせることは不可能でしょう.....OTL
ARBやABやARAといった、ARCよりもずいぶんボディー体積が小さく、また浮力が小さいラトリンログシリーズさえまともに使えない人がデカログARCを使えるはずもありませんね...orz
つまり、その時点で、タックルとしてはルアーというモノを用意はしているものの、「エルモ大潮3種の神器」の真髄には程遠い!ってことになりますね...
モノはあるけど腕がね....って蔓延している悲しい例ですね.....^^;
はい、3種の神器の内、使えるのが2つに減ってしまいました.......OTL
でも、ご安心くださいませ。
「エルモジャーキング道場」へ入門されて、お薦めする3つのルアー、ARA、AB、ARBで「基本の型&作法」をマスターしようと頑張ってきたみなさんは、おそらく知らないうちにARCでもっていけるようになってますからね!! ぜひお試しくださいませ。
(ちなみに、技術のない人でも5インチ以上のサイズの同じデカログでもARCではなく、サスペンドタイプの「ASDRC」を使うならば、誰でも1M以深へは持って行けるかのように安易に考えがちですが、
まあなんちゃってアングラーならば、速いテンポのジャーキングをすれば、せいぜい行って1Mまでも潜らせることができないでしょう...といいますか、1Mを超えたとしても、けっして安定せず、一定ゾーンをってのができないでしょう...ころころレンジが変わってしまっていることでしょう...orz)
(またちなみに、サスペンドタイプで、かつARBよりも大き目のリップが装着されている「ASDRB」というモデルはジャーキング技術のない人にも簡単に1M以深へと遥かに超えて潜らせて使えるシロモノですが、
ASDRBでは釣ったことがあるにはあるが、ARBでは釣ったことがないっていう人は全然ダメダメですから、信用しないようにしましょう...^^;)
(注 ちなみに要注意ですが、ASDRBもASDRCもスポーニングが絡んだシーズンではエルモのど定番超お薦めルアーになりますから、そこのところ誤解しないでくださいね。^^)
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さて、話を戻します。
B.のシャローへかけての道でコツンッ!と見つけた点が、前例の1.3Mではなく、ちょっと深くなって、1.8Mだとしましょう。
2つ目の例となりますね。
この場合だと、1.8-0.3 = 1.5Mのレンジ以深へとルアーを送り込まねばなりませんね。
ここでほとんどの巷のアングラーならば、確実に「3.」では退場となってしまい、ジャーキングの駒がなくなってしまい、残る駒は「1.と2.」の2種になってしまいますが^^;、
ここでエルモスタイルアングラーには朗報ですね!!^^
初心者レベルを過ぎて、初級者から、はたまた中級者レベルへと着実にスキルアップしていくみなさまには朗報ですね!!
ここで~~~、フィッシングエルモの合言葉~~~、
【せっかくだから初心者レベルを脱したと冷静に判断できた熱いアングラーさまは、『スポーニングが絡んだシーズン全般での秘密のルアー「デカログASDRC」』を使ってみよ!
Ⅰ.遅いリズムのジャーキングで、水深1M50CM以深で使ってみよ!もちろんアクションのスピード自体はピピッ!っと小刻みにキレよくだ!
エルモ3種の神器の期間内では、そのスポットでジャークベイトを駒にできるのは巷では99%不可能な大穴になるはずだから、通り道のスポットをみつけてやってみろ!
Ⅱ.また期間外では、プリスポーン前の状態の「食性が残っているフィーディングバス」にはとにかく強いぞっ!!^^ ビックリすることだろう!!
(例えば、2.5Mのコンタクトポイントからのフィーディングとか◎)
Ⅲ.さらに、アフタースポーンのバスにも強い!この場合、リズムやアクション自体は速めではあるが、(注 ちゃんとルアーの長さ1ケ分以内でピッ!という気合で)、キル=ポーズの間合いを大きく取るのが最大の秘密だ!
狙う状態によって、リズム&アクション&間合いを使い分けることを学べ!
Ⅳ.もちろんこれから来るべき「水質悪化」時にも、とかく大活躍することだろう!!】
憶えておくといいだろう。(笑)
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さて、まだまだ話を進めます。
B.のシャローへかけての道でコツンッ!と見つけた点が、前例の1.8Mではなく、ちょっと深くなって、2Mだとしましょう。
3つ目の例となりますね。
この場合だと、2.0-0.3 = 1.7Mのレンジ以深へとルアーを送り込まねばなりませんね。
この前の段階の時点で、ほとんどの巷のアングラーはもうすでに、1.5M程度のレンジであっても、確実に「3.」ではすでにとっくに退場となってしまっていて、ジャーキングの駒がすでにもうなくなっているわけですが、
こと2Mを超えてきますと、もっと重篤な状態になっていますね...
そうですね、重病さ加減が明らかになってしまいますね...
はい、スイミング姿勢が自然と水平っぽいのがミソな、
「3インチ、フルサイズ以上のショートリップ仕様の大き目のクランクベイト」を使うのが、エルモ大潮3種の神器の「2.」のパターンなわけですが、
例えばバグリー社のBB3とかは持ってらしても、
まさか「ビッグ・オーC80」をご用意いただいていない!なんてことはありますまい...(苦笑)
C80を持っていない方、1M70CMのゾーンへ潜るフルサイズクランクって、持っていますか??
そうですね、これが最大の秘密ですが、(笑)
ビッグオーC80ならば、ナイロン20ポンドをショートキャストの20Mで使った場合でも、1.8M程度、
もっとショートキャストの10Mでも1.6~1.7M程度になりますね!! これが凄い特性なんですね、秘密の!!^^
でも巷のほとんどのアングラーはC80なんて持ってませんから、この段階で「2.」でも確実に退場...orz
エルモ3種の神器といえども、もう2Mの通り道のスポットでは、3つの内2つも駒がなくなってたった1つの駒、そうですね、シンキングルアーのスピナーベイトの駒しかなくなっちゃうわけですね...
いや、大きいブレードが装着されてますから、ゾーンキープは難しいですし^^;、
(1M程度なら、1/2ozに7番でも比較的簡単ですが、深くなるにつれて慣れが必要ですし^^;)、
巷アングラーレベルで申せば、もしかしたら、いやけっこう確実なレベルで、3種の神器の3つの駒すべてがなくなり、悲しいことかな、消え去っていることでしょうね.....OTL
通り道でも、2Mになると、3種の神器ゼロって.....OTL
でも、エルモスタイルアングラーならば、「1.でも2.でも3.でも」、ちゃんと2Mでも3種の神器が使えますね。^^
この差が非常に大きいってことを付け加えておきますね...
というわけで、エルモ大潮3種の神器の上っ面だけを見て、中身を見ない人が陥っている悪例を今日はご紹介しました...
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ちなみに余談ですが、コンタクトポイントからシャロー産卵場所までの「通り道」で、2Mを超えて深くなってくるスポットでは、やはりシンキングチューンなどが効果的になってきますね。場合によってはシンキングならずともサスペンドや、スローライザーチューンも効果的になってきますね。
この場合は水平姿勢ってのを度外視してでも、前傾姿勢になろうが、「その点へとルアーを送り込むことが第一の目的」ですから、いろんな効率性を考えて、いままでにご紹介していたような、「貼り鉛」を使ったチューニングは大活躍すること間違いなし!ですから、ぜひぜひトライしておいてください。
ええっと、エルモのお客様ならすでのお気づきのことと思いますが、念のため。
先日「エルモ3種の神器メイン&サブパターン」で圧倒的な釣果を叩き出したアピット氏のコチラの写真をご覧になって、お気づきでしたよね??!
この写真です。
1.リップを薄くチューニングしているだけでなく、
2.貼り鉛を貼ってチューニングされてますよね?!^^
いやあ~、さすがでした!!
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また、これで最後にしますからお付き合いを(大汗)、
最後の注意点といたしましては、
2Mであれ、2.5Mであれ、3.5Mであれ、そこがコンタクトポイントたるならば、
大きさからくる威嚇のアピールよりかは、「そこへ送り込む」ことを最重要視しますので、
クランクベイトでもなんでも、姿勢にも関係なく、送り込めるならなんでも使っていっていただいてOKなわけですが、
(もちろんシンカーをつけてソフトベイトってのが最も単純で簡単なわけですが)、
ここでちょっと、あえて、言っておきますと、
シンキング系のルアーを、固いプラグをもっと使っていきましょうよ!ってご提案です。^^
まさかお忘れではありますまい!「リップレスクランクベイトの2段ショートホップ&カーブフォール・テクニック」を!スポーニング期の王道テクニックでしたよね?!^^
それに他にもシンキングルアーってありますから、ぜひぜひ使っていきましょうね!!
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ここで~~~、
フィッシングエルモ入荷情報~~~!!
まずは~~~、ARBやABやARAで頑張ってきたみなさ~ん限定~、
「通称デカログARC」の在庫を先ほどアップしましたあ=====!!!^^
もっと上手くなってやるぞっ!って覚悟をお持ちのみなさま、興味がございましたら、コチラからどうぞ!!
http://www.fishingelmo.com/cp-bin/remiseCart/main.cgi?mode=details&sid=1&gid=1S000012
http://www.fishingelmo.com/cp-bin/remiseCart/main.cgi?mode=details&sid=1&gid=1S000013
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http://www.fishingelmo.com/cp-bin/remiseCart/main.cgi?mode=details&sid=1&gid=1S000017
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もちろん~~~、
今日登場した、「スポーニングシーズンにこそ使ってほしい秘密のルアー、通称テカログのスローライザーこと、ラトリンログASDRC」も、
今回初めてHPに掲載させていただきましたあ=====!!!
カラーは上から、クラウン、黒金、シルバーブルーバックオレンジベリー、シルバーブラックバックオレンジベリーの4色です。
コチラからよろしくお願いします。
http://www.fishingelmo.com/cp-bin/remiseCart/main.cgi?mode=details&sid=1&gid=1S000293
http://www.fishingelmo.com/cp-bin/remiseCart/main.cgi?mode=details&sid=1&gid=1S000294
http://www.fishingelmo.com/cp-bin/remiseCart/main.cgi?mode=details&sid=1&gid=1S000295
http://www.fishingelmo.com/cp-bin/remiseCart/main.cgi?mode=details&sid=1&gid=1S000296
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さらに~~~、エルモスタイルアングラーのど定番~~~、
世界のラパラ社の「オリジナルフローターF18」はいかがですか??
今回はラパラジャパンさんのおかげで2カラーのみの入荷です。
上から、Bブルー、Gゴールドです。
通常1995円のところを~~~、1780円でご奉仕===!!^^
(今までは1680円で弊店はやっていたんですが、ちょっと無理です... なんとか精一杯頑張らせていただきました。ご了承ください。)
興味がございましたら、コチラからよろしくお願いします。
http://www.fishingelmo.com/cp-bin/remiseCart/main.cgi?mode=details&sid=1&gid=1S000297
http://www.fishingelmo.com/cp-bin/remiseCart/main.cgi?mode=details&sid=1&gid=1S000298
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最後は~~~、
今日の超目玉品のご案内===!!^^
ラパラジャパンさまからの~~~、涙、涙のご案内ですぞ~~~!!
http://www.rapala.co.jp/webcatalogue/webcatalogue.html
伝説の「カウントダウン・シャッドラップ8cm CDSR 8」が奇跡の緊急限定復刻=====!!!^^
なんてたって、14gもありますし、アクションはもちろん「スピードの上限」を使い切れますし、
そうですね、「スポーニングが絡んだシーズンにはシンキングルアーが大活躍すること必至!」ですから、
熱いみなさま、どうぞよろしくお願いします。
こちらからどうぞ!!^^
カラーは上から、GFRアカキン、PKSピンクシルバー、SFCシルバーチャートになります。
http://www.fishingelmo.com/cp-bin/remiseCart/main.cgi?mode=details&sid=1&gid=1S000286
http://www.fishingelmo.com/cp-bin/remiseCart/main.cgi?mode=details&sid=1&gid=1S000287
http://www.fishingelmo.com/cp-bin/remiseCart/main.cgi?mode=details&sid=1&gid=1S000288
おっと、「ビッグオーC80」はお持ちですか??
よかったらコチラからどうぞ!
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さあみなさん、スポーニングが絡んだシーズンのおさらいができましたね。
ぜひぜひ大暴れ、お願いしますよ~~~!!
もちろんいい釣りできたら、ご一報を!!
最後に関連過去記事を掲載してお別れです。
釣果速報がなくてすみません... 明日以降早めにアップしたいと思っています。(大汗)
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2009/07/27
バスアングラーが使おうとしない「シンキング・ミノー」、、 フィッシングエルモならではの、【世界のラパラ社の最高傑作「カウントダウンCD-9」】の最大の秘密とは?! 先入観を捨てよ! ルアーを選択する際に何を重要視すべきか?! の巻。
皆さんは「シンキング・タイプのルアー」を如何に自分の駒としてお使いだろうか? 今回のエントリーはこんな質問から始めてみたい。
シンキングというと、そのルアーの比重は水の1.0より重いわけで、静止状態では水に沈んでいくタイプを指すことになる。
すなわち、シンカーを付けたワームや、スピナーベイト、ラバージグ、メタルジグ、スプーン等のタイプのルアーは誰もが頻繁に使うシンキング・ルアーということになる。実際に多くの方が使ってくれているだろう。
しかしながら、例えば「シンキング・ミノー」というカテゴリーのルアーは、多くのバスアングラーのタックルボックスには入っていないだろう。中には、「それってシーバス用じゃん、、」って決めつけている人もいるにちがいない、、、
「シンキング・ミノーの世界的代表作」といえば、誰もが真っ先に思い浮かべるのは、【世界のラパラ社の「カウントダウン・シリーズ」】だと思う。
誰もが名作だと理解している逸品だと考えるが、「それでは実際に使っている人は?」と聞くと、誰もいないのが現実だ、、、 それほどまでにバスフィッシングの世界ではマイナーなルアーだ。
さて、ラパラ社のカウントダウンは、「1秒間で約30CM沈む」ような沈下率で設定されている。しかし、これはあくまで計算上なので早合点してはいけない。(笑)
例えば、計算上では「15秒も待てば約4M50CMの水深を狙い易くなる」と早合点されがちだが、実際に使ってみると「あれれ?全然違うじゃん、、浅い、、、見えてるじゃん、、」となってしまう。(笑)
それはラインに掛かる水の抵抗が沈下率を下げるためで、だからリトリーブするとあっという間に水面方向へと向かってきてしまうわけだ。
つまり、シンキング・ミノーを使う場合、その狙いは「深場のバスを狙うこと」にあるのではない! この考えはぜひ心に留めておいてほしい。
ではここで問題、「シンキング・ミノー」をあえて使っていく利点とは何であろうか?!
そう、少し考えればわかると思うが、シンキング・ミノーをあえて使う際の利点のひとつは、【重量があるのでキャストしやすい!】ところにあるのだ!
「強風時の向かい風のシチュエーション」でこれほど使い勝手がいいルアーはないのである。ぜひお試しいただきたい。
では次の問題、他にどんな利点が考えられるだろうか?! ぜひ想像してみてほしい。
今回は、そんなヒントになるような釣果報告をご紹介しよう。
7月半ばに京都府の宇治川で、あっぱれ大学院生アングラーの松鳥氏がやってくれましたあ!
河川できっちりシンキング・ミノーの最高傑作「ラパラ社のカウントダウン CD9」を使い、見事な「ナイス・マッスル・リバーバス」を釣り上げてくれましたあ!
さすがは川バスというだけあって、めちゃくちゃナイスなファイトを楽しめたそうですよ!
ちなみに使用したタックルは、もちろんエルモタックル!
バスマスターズ・クラシックでの優勝経験もある全米バスプロの雄”ウー・デイビス”氏がプロデュースした名竿「エクストリーム・ロッド70M」に、同じく「エクストリーム・リール」、そして「シルバースレッドSAR25ポンド」でした。
さすがですよ~~! きっちりとシンキング・ミノーの特性を理解して使ってくれてますね! しかも「25ポンド」ってナイスセッティングじゃないですかあ! 次回から「フィッシングエルモ・プロスタッフ」に昇格ということでお願いします!!(笑)
それにしても、なぜか多くのアングラーが25ポンドには手を出さないんですよね、、、 太いと思っているんでしょうが、これくらいないと川じゃ無理なのさえわかっていないのかもしれませんね、、
ところで、勘のいい読者の皆様は答えがわかりましたか?
では、松鳥氏からのメールを掲載しておきますね。
【店長、宇治川でいい釣りができたので報告します。「ラパラCD-9」ならではの超速巻きでやりましたよ~。
流れのあたるカバーの真横まで超速巻きでリトリーブしてきて、カバー横で一瞬キルを入れてから、再び巻き始めた直後にガツンときました。
川バスらしく素晴らしいファイトだったので、サイズ以上に楽しめました!(笑)
ところで、肝心の「どうしてこのルアーを選んだか?」の理由を書いておきます。
この日は最初、スピナーベイトの超高速リトリーブを試していたんですが、反応が無かったんです、、、
そこで、「さらに上のスピードを試してみるため」にカウントダウンを選びました。
流れの中でこれ以上速く巻き切れるルアーって他にないですもんね!】
さすがです! 皆さんもおわかりになったでしょう。
そう、フィッシングエルモならではの「世界のラパラ社の最高傑作カウントダウンCD-9」の最大の秘密は、
【ナント!スピナーベイト以上に「スピードの幅の上限」を使うことができる唯一無比の卓越した能力】に他なりません!
ほとんどのアングラーにとっては、まさに盲点ではないでしょうか? 実際にフィールドでCD-9の超高速リトリーブなんかしている人見かけませんもんね。(笑)
フィッシングエルモの合言葉、
【ラパラ社の名作「カウントダウンCD-9」は超高速リトリーブで使え!バンクバーナード・メソッドを実践する際の必需ルアーだ!】
皆さん、ぜひ息を止めて超高速リトリーブでお使い下さいね! どうぞよろしくお願いします。 いい釣りできたらご一報を!
よっしゃあ! スピードの幅を使い切る大切さがわかったぜ! 俺も「CD-9」の超高速リトリーブでランカーバスを釣ってやるぜ! と思ったら、お手数ですがコチラのバナーをクリックして下さいね! ご協力にいつも感謝しております!