熱意は、あたかも磁石が、
鉄粉を引き付けるように周囲の状況を動かす。
松下幸之助
------------------------------------------------------------------------------
関東地方や九州地方などからは桜満開といったニュースが聞かれる今日この頃ではありますが、ここご当地ではまだ咲いてもいません...(苦笑)
近所の公園ではまだほとんどつぼみでして、今朝ようやく咲きかけました。おそらく咲いていたとしてもよくて3分咲き程度です...^^; 琵琶湖周辺でもまだこんな感じでしょうね...
そしておそらく北国のみなさまはまだまだ雪... ゴホン.... ^^;
初バスを釣りたくてウズウズされていることでしょうが、こちらより短くとも1か月遅れでお考えいただければいいですので、全く焦る必要はないですから、気長にいきましょう。
さて、「ワームを一切封印!」し、少なくとも2~3年間は「ハードベイト&ワイヤーベイト縛り!」で王道スタイルをやっていこうと覚悟を決めた熱いご新規のみなさま、
たとえ隣のライトリグオンリーアングラーが早々に20CM程度のバスを手にしたからといって、ワームをごそごそと探し出してはいけません!^^
使わないと決心したなら、押入れの奥にしまっておくか、もしくは友人にあげちゃってもかまわないと思いますよ。
なんてったって、隣のアイツがいくら初バスを貴殿より早く釣ろうが、まあ釣れればサイズそのものは、はい、ご安心あれ! 貴殿の方が確実にデカくなりますから===!!^^
ジャーキングで釣れたりなんかしたら、まあほとんどが35CMや40CM以上ですから、けっして隣のアイツの釣果なんか羨ましくなくなりますから!!
ちなみにフィッシングエルモプロスタッフの丑谷氏によりますと、昨シーズン一年間で釣った魚、そのすべてが40CMオーバーだったんですよ!!
40CM以下はゼロだったんですよね!!
というわけで、熱いご新規のみなさま、まずはぜひぜひロッドワークと真剣に向かい合っていってくださいね!!
もちろん腕が少々痛くなろうが、我慢してください!!(苦笑)
自分の操っているルアー目掛けて、まるで磁石に吸い付けられるように、ワラワラワラ~~~とたくさんのバスが一斉にすっ飛んでくる姿を目の当りにしたら、
もうけっして元のつまらない世界へと戻ることはないでしょう。
そして、そんな熱意溢れるみなさんに冒頭の、松下幸之助氏の名言を心より捧げます!!
貴殿たちのような魅力的な人物と日々出会えることを心の底から感謝しております!!
いつもこの小さくて汚い店をご贔屓にしていただきまして本当にありがとうございます!!
みなさんの人生がお仕事でも私生活でも充実されることをお祈りしております!!
-------------------------------------------------------------------
熱意は、あたかも磁石が、
鉄粉を引き付けるように周囲の状況を動かす。
松下幸之助
そして貴殿の繰り出すロッドワークに、きっとたくさんのバスが惹き寄せられますことを!!^^
エルモとマシューとジョシュア
-------------------------------------------------------------------
それでは今日も釣果報告へと移っていきましょう。
しかも~~~、まさにお店冥利に尽きる~~~、ご新規の熱いアングラー様からの~~~、嬉しすぎる~~~、魂のご報告ですぞ===!!
大阪で~~~、まるで磁石のようにたくさんの熱いドライバー様が集う車屋さんをご経営されております、燻銀あっぱれアングラーの”アローズ”氏が~~~、
エルモロッドワーク道場に堂々の殴り込みだあ===!!
3月23日土曜日に~~~、
フィッシングエルモの合言葉、「とにかく最初の2~3年間は、ラトリンログシリーズの中でも3つ!”ARB””ARA””AB”、この3つだけをとことん使っていけ!」の大号令よろしく~~~、
狙い澄ましたプライムスポットはもちろんワンド内の熱伝導ハードボトムのプロテクトスポットで~~~、
ど定番のラトリンログARBを使いジャーキングをやっていくと~~~、
ウオオォォ~~~、背後からログ目掛けてバスが大突進=====!!!
興奮度MAXの中~~~、ドッカーーーン=====!!!
写真をご覧くださいませ、みなさ~ん、
44CMのゴージャスコンディションのフレッシュファイトバスを釣り上げてくれましたあ=====!!!
さっすがですよ~~~!!
国産タックルをすべて売り払って、
弊店でお買い上げいただきました逸品ロッド、「NEWツアニースペシャル56Mガングリップ」に、早速、見事に新たな生命を吹き込んでくれましたね!!
アローズ氏曰く、
【エルモ店長さま
お世話になっております。
今年に入って何度かお邪魔させていただいた大阪で車屋やってるアローズです。
昨年からエルモスタイルに足を踏み入れて、
今年アメリカンタックルデビューしました(笑)。
今まで持ってた国産ロッドも売り払い、エルモタックル一色です。
釣りの方はシーズンオフすることなく、毎週末早朝2時間程釣りしてます。
家庭の事情で昼間は行けないので早起きして暗い中楽しんでます。
そして店長さんから「ARBとARAしか使ったらダメやで」という教えを貫き、
エルモDVDにて勉強し実践してます。^^
今回はたまたま本日土曜日1、年ぶりに昼間1時間だけ釣行出来成果が出たので、ご報告させていただきます。
私の通ってる池は小規模な皿池で水深も1メートルないくらいの池です。
最近の水温は9~12度あたりでしょうか。
通年はマッディな水質ですがここ最近は冷え込みのせいかクリアです。
そんな中ARB1200だけ持ってジャーキングの練習に行きました。
水温は15度もあり、
「もしかしていけるかも?」という期待の中、
ARBをワンド内へキャストし、
岩場の上を二段、三段とジャークさせていくと~~~、
背後からバスがログめがけて突進してきて~~~、
「ガツン!!」=====!!!
と喰ってくれましたあ=====!!!
喰う瞬間が見れたのは大興奮でしたね。
エルモさんで買わせて頂いた「ツアニースペシャル56M」の曲りを楽しむ余裕も無く、
無事ランディング成功!!
44センチの口が真っ赤なバスでした。
実は朝の釣行では1チェイスあったものの、スッポ抜けてしまい、
悔しい思いをしてました(T▽T)。
最後の写真は先月にこれもARBで獲った42センチです。^^
今年に入ってワームを封印しロッドワークを楽しませていただいております。
まだまだ深く潜らせたりは出来ませんが^^;、
店長さんに言われた通りARBとARA、ABでこの一年押し通してみようかなと思ってます。
バスフィッシングをして十数年になりますがエルモさんに出会って、
また新たなる扉が開かれました(笑)。
毎晩DVDでしっかりログの動きを頭に叩き込んでこれからロッドワークの世界を楽しみたいです。
ちなみに今回のタックルは
ロッド:バスプロショップス ツアニースペシャル56M
リール:バスプロショップス ジョニーモリスカーボンライト
ルアー:ラトリンログARB1200
ライン:グンター5号
でした。
明日ももちろん早起きしてジャーキング、クランキングと楽しんできたいと思います。
釣れなくても楽しいというのがロッドワークを生かした釣りですね。
エルモさんに出会えて本当に嬉しく思ってます。
また機会がありましたらお店にも行かせていただいきます。
長文失礼致しました。】
ちなみにみなさん、新情報といいますか、嬉しい朗報です!!
実店舗では今、「ツアニースペシャル56ML」が大人気になっていますよ!!^^
お正月の時にはアメリカで売り切れていましたので入荷していませんでしたが、ようやく定番として入荷しております。
「ARA&ARB&ポッパースペシャル!」って感じの仕上がりですので、めちゃくちゃ凄い武器になると思われます。
興味がございましたら、こちらからどうぞ!
もちろんど定番の「56M」「60M」も、
これからのシーズンに大活躍する「56MH」「60MH」もよろしくお願いします。
http://www.fishingelmo.com/cp-bin/remiseCart/main.cgi?mode=details&sid=1&gid=1S000121
http://www.fishingelmo.com/cp-bin/remiseCart/main.cgi?mode=details&sid=1&gid=1S000122
http://www.fishingelmo.com/cp-bin/remiseCart/main.cgi?mode=details&sid=1&gid=1S000146
それと、明日には「ジョニーモリス・シグニチャー・カーボンライトリール」の販売ページをアップしますので、あわせてよろしくお願いします。
-------------------------------------------------------------------------
それでは本日お二人目のアングラー様にご登場願いましょう。
毎度おなじみの~~~、冬からでもほぼ毎日釣行し続け、ロッドワークの鍛錬に励んでいただいているリールドクターこと、浜松市のあっぱれ猛者アングラーのとるのん氏が~~~、
チャンス日が過ぎた3月21日のけっこうな寒の戻りの日に~~~、
初バスに続いてまたもややってくれましたよ~~~!!
きっちりとバスにルアーを近づけるべく、ここでラインに結びつけたのは、「ラトリンログASDRB」で~~~、
もちろん間合いはスローですが~~~、アクションはキビキビって感じのロッドワークを繰り出すと~~~、
ウオオォォ~~~!みなさん~~ん、
やっぱり釣れれば間違いなくクォリティーフィッシュ~~~、
写真のような45CMのフレッシュファイトバスを釣り上げてくれましたよ~~~!!^^
さっすがですよ~~~!! 初バスが釣れてから絶好調ですね!!
とるのん氏曰く、
【お世話になります、浜松市の”とるのん”です。
本日から三寒四温の寒の日になってしまいました。
でも、気温11度、風速20mの北西の爆風の中、行ってきましたよ。
北西の風がブロックされる池に赴きました。
一昨年12月に釣ったあのフィールドです。
超マディーなフィールドなのですが、贅沢は言っていられません。
濁っているフィールドなので、最初はスピナーベイト、クランクベイト、リップレスクランクなどをローテーションするも、
1回リップレスクランクで当たりらしきものがあるのみでした。
しかし17時30分頃、
自分が立っている5m左の護岸際で「ガバッ」という捕食音がありました。
そのところは水深1.5m位に枯れ枝が固まっているスポットです。
バスは枯れ枝溜まりで待ち伏せしていると考えました。
激しい捕食音でしたので、「トップでいけるかも」と考え、
ポップRプラスP61でスポットの2m先にプレゼンテーションしました。
ピシャピシャと首ふりをさせ、スポットの真上でポップ後にポーズ。
不発でした。
次は伝家の宝刀、「ASDRB1200」でのジャーキングに切り替えます。
やはりスポット2m先にプレゼンテーションした後、
「パパパ、ピタッ」という感じで1サイクル30cm以内を意識して、
1秒間のポーズを織り交ぜました。
スポットの真上でポーズ、
次のジャークに入った瞬間~~~、
「クンッ」とした当たりが=====!!
思いっきりフッキングを食らわしました=====!!
重量感がある感覚で、寄せてみると結構いいサイズ。
リアフック1本でかかっていたので、無理せず手を水の中に突っ込みハンドランディング(^^;
45cmですが、重量のあるバスでした!!
チャンス日ではない寒い日でも狙って釣れましたので喜びも大きいです!
やはり悪条件でも可能性にかけてフィールドに赴くものですね。
宝くじと同じで、釣りをしなければ確率は0ですから。
今回のタックルは
ロードランナーヴォイスHB560L
クァンタムEXO100PPTローギア
トライリーンXL17LB
でした。
最近はローギアリールがマイブームです。スラックコントロールがハイギアより格段に制御しやすいですね。
また納得のいく釣果がありましたらご報告いたします。】
おっと、久しぶりに「エクストリームNEWリール」も入荷しておりますので、
興味がございましたらこちらからよろしくお願いします。
http://www.fishingelmo.com/cp-bin/remiseCart/main.cgi?mode=cart&sid=1&g1=3%2E%83%8A%81%5B%83%8B&g2=
http://www.fishingelmo.com/cp-bin/remiseCart/main.cgi?mode=details&sid=1&gid=1S000160
「プロクォリファイヤーのローギア4.7」も今ならございます!!
http://www.fishingelmo.com/cp-bin/remiseCart/main.cgi?mode=details&sid=1&gid=1S000165
http://www.fishingelmo.com/cp-bin/remiseCart/main.cgi?mode=details&sid=1&gid=1S000166
低価格なのに、本当に凄いリールだと思います!!
このリールについての詳細も再度掲載しておきますので、じっくりとお読みくださいね!!
さあみなさん、エルモスタイルは釣れればクォリティーフィッシュ!!
サイズはもちろん、それよか興奮度、面白さがハンパじゃありませんよ!!
さあ今でしょ!「初バスはラトリンログARBで!」^^ よろしくですよ!
もちろんいい釣りできたら、ご一報を!
-------------------------------------------------------------------------
それでは、リールドクター、リール博士こと、
数多くの国内外のリールを使い倒してきた、
そんなとるのん氏からの、「NEWエクストリームリール」の~~~、
痒いところまでしっかりと手の届く~~~、
詳しすぎる~~~、的確すぎる~~~、
詳細インプレッションをどうぞ!!!
ビバ、エクストリーム!!(笑)
1万円以下の、「このリールを作ったデザイナーはまさしく天才だ!」って意味が、
そのベールが~~~、ようやく白日の下に晒されますぜ===!!
よろしくお願いしますね!! 目利きの出来るみなさま!!^^
とるのん氏曰く、
【お世話になります。浜松市の“とるのん”です。
今回はNEWエクストリームについて、驚愕のメカニズムについて紹介したいと思います。
スペックは
Ball Bearings: 6+1
Max Drag: 12 Lbs.
Recovery: 24" Per Turn
Reel Weight (oz.): 7.2 約205g
ギアレシオ6.3モデルです。
安リールにしては異常に軽量です。
クラッチの高さは非常に低いです。
リールフットの処理もダイワ風、これダイワの特許のはずなんだけど良いんかな?
サイドプレート側はシンプルで好感がもてます。ゴテゴテ・テコボコしていると、ジャーキングの時に手の平が痛くなってしまいます。
非常にコンパクトでロープロファイルなリールです。
ちなみに今回比較対照のリールはこの2台。
レボエリートIIと
レボエリートパワークランクの二台です。
レボエリートIIはジュラルミンギア、パワークランクはブラスギアです。
まずはサイドプレートをはずします。
ブレーキシステムは、今は無きリョービのキャスプロメタルと同じシステム。インダクトローター付きの遠心併用型コンビブレーキです。プロクオリファイヤーなどとは異なり、遠心部は調節できません。マグのみで調節いたします。
ブレーキシステムは、今は無きリョービのキャスプロメタルと同じシステム。インダクトローター付きの遠心併用型コンビブレーキです。プロクオリファイヤーなどとは異なり、遠心部は調節できません。マグのみで調節いたします。
インダクトローター、遠心ブレーキなどが付いているにもかかわらず、17.2g!軽いです。
スプール径も33mmとシマノカルカッタ100番、スコーピオン1000、アルファスと同じです。
ちなみに05カルカッタ100は17.5g、アルファスは約20g、アルファスITOで17gと頑張ってます。
さて、ギアボックス側をばらしましょう。
おや、メカブレーキ内にベアリングが入っていません。
ようやくバスプロショップスも改心したか。
普通は
こんな感じでベアリングが入っています。こちらのベアリングはシマノの場合は意味があります。ダイワやアブのスプリットシャフトではある程度機能していますが、通常のシャフト型スプールの場合、まったく機能していません。無くても良いベアリングです。
次にハンドルとスタードラグ重量を測定します。
エクストリーム
レボエリートII
レボエリートパワークランク
どうですか、軽量高級機に負けてないハンドル重量でしょ?
ちなみにモラムSXにつけているZPIカーボンハンドルの重量は26gです。ZPI重いじゃん!!
それにしてもノーマルハンドルは重いですね。左右バランスが悪くなる元凶その1です。
ちなみにスタードラグは
エクストリーム
レボエリートII
とエクストリームの勝ち。
さて、ギアボックスを開けてみましょう。
おっ、すごい!エクストリームはローラーストッパー外側にもベアリングを配置しています。
通常はこんな感じでベアリングは配置していません。
ここにベアリングを配置しているのはクァンタムと、ダイワの中級機以上、シマノではカルカッタコンクエストとアンタレスDC、ニューアンタレスのみです。
ジギング等を行っているアングラーはお分かりだと思いますが、ローラーストッパーにはかなりの負荷がかかってトラブルを起こしたりします。ここにベアリングを入れることによってストッパーにかかる負荷をかなり軽減することができます。
普通安リールにここまでするか?えらいぞバスプロショップス。
もう一つ注目していただきたい部分は、レベルワインダーの駆動ギア。
通常はレボエリートのような平歯車なのですが、エクストリームはドライブギアと同様に斜歯歯車になっています。
ディープクランクやビッグブレードスペナーベイトの早巻きなど、糸のテンションがかかる釣りをしているときのスムースさに違いが出ます。こんなところにもこだわってます。
驚きその1
ドラグ機構がすごい!
NEWエクストリームは、旧型よりもドラグワッシャーが2枚少なくなっています。
しかしながら、今回はドライブギアをドラグワッシャーでサンドウィッチ状に挟み込むことでパワーダウンを解消しています。こんなアイデア見たこと無い!!どこも採用していない機構だと思います。
常はこんなの。ドライブギア下のワッシャーはただの受け。
この設計者は天才か?
驚きその2
ギアが軽い!
メーンギアシャフトは軽合金製。ミダスや旧エクストリームはブラス製です。
エクストリームのギア軽るっ!最初ジュラルミン製かと思いましたが、ブラスです。レボエリートIIのジュラルミンギアの写真を撮り忘れてしまいましたが、9gです。
レボパワークランクのブラスギアです。大体ブラスギアの重量は20-25gくらいです。
高価で加工のしにくいジュラルミンギアでなく、ブラスギアを徹底的に削りこんで軽量化しています。安リールなので金はかけれないけど、工夫で同等の性能を!!という努力がすごいです。
驚きその3
ピニオンギア両端をベアリングで支持しています。
ニューアンタレスと同じ機構です。
----------------------------------------------------------------
----------------------------------------------------------------
ご覧の通り、スプールシャフトに段つき加工がしてありません。アンタレスも同様です。
ピニオンギアに遊びが無いのを利用して、ピニオンと接触しないよう、クリアランスが取ってあり、完全フリースプールシャフトとなっています。
ちなみにエクストリームのほうが発売年月は先です。島野がパクッた?
シマノの場合はマイクロギアモジュールの耐久性を考えて採用したようですが、エクストリームも耐久性が高いと思われます。
実際使用してみますと、205gと軽量なこと以前に左右バランスが非常によく、シングルハンドでキャストしても手首がねじれる感じがほとんどありません。もちろんこれに関してはジョニモリスが一番なのですが、軽量さ、コンパクトさではエクストリームが勝っています。スプール径も33mmと小径で比較的軽量なスプールなので(最近のベイトフィネス系のスプールの軽さは異常です)、ログARAやショットなどの小型クランクのキャストもしやすいです。キャスプロメタルにあったブレーキの効き過ぎも無く、自然な感じで調節できます。
また、駆動系の支持がしっかりしているので、ディープクランクなどを引き倒してもしっかり感があります(剛性感と言う表現は頭が悪そうで嫌いです)。
また、ハンドルノブにはベアリングが根元に1個、レベルワインダには入っていません。ちなみにこんなところにベアリングが入っていても、重量が増加するだけで巻き心地にはほとんど影響が無いものです。汽水域で使用したら、真っ先に錆びるのがこの部分のベアリングなので、私としては是非廃止してもらいたいところです。
これを設計した技術者はベイトリールのことを知り尽くしているのではないでしょうか?バスプロショップスにしては珍しく、オリジナルの機構を盛り込んで、安価かつ高性能と、かなり前衛的な設計です。まさに天才の仕事と言えるでしょう!!
久しぶりにばらして驚愕したリールでした!!!
浜松市“とるのん”】
----------------------------------------------------------------
さあみなさん、目利きの効くみなさん、今年もよろしくお願いしますね!!
もちろんいい釣りできたらご一報を!!