ここご当地では朝から小雨が続いています。久しぶりの本格的な恵みの雨となっています。
というわけで、はい、今日こそは時間を作って、チャンス日とばかりに釣行されてらっしゃる方がきっと多いことでしょう。^^
はたして今日の釣りはいかがでしたでしょうか?? きっといい釣りができたのではないでしょうか??!^^
----------------------------------
さて、バスフィッシングの基本中の基本に、釣っていくための優先順位は、
【1.ゾーン、 2.スピード、 3.アクション、 4.ディスプレイスメント、 5.音、 6.カラー】というものがありますね。
ここに集うみなさまにおかれましては、拙ブログでも開始当初から何度も繰り返してきましたし、
本場アメリカではビルダンス氏らがかつて盛んに自らが主催するテレビ番組の中で繰り返してきたことですし、
はたまたここ日本でも、何年にも渡ってありがたくもヒロ内藤氏のセミナーでは欠かさず取り上げていただいてきましたから、
この掟といえなくもないものはしっかりと頭に入ってらっしゃることでしょう。^^
そしてさらに、そんなみなさまの頭の中では、
「上記1~3までで、もしくは上記1~2までで、釣果の75%だとか80%以上は左右されてしまう!」と、
そう憶えてらっしゃる方がきっと多いことでしょう。^^
はい、これはこれで憶えておけば、基本的にはとても役立つことに間違いはありません。
しかしながら、冷静に考えれば誰もがすぐにわかろうというものですが、
この80%だとか75%だとかいった数字は、あくまでバスフィッシングにおける思考的な優先順位を強調したいがための、
はい、あくまで数字のトリックをわかりやすく提示することによって、読者側に基本を植え付けるための、そんな数字に過ぎないわけなんですね。
はい、わかりますよね?!^^;
この数字は統計や検証作業や実験等の結果得られた、「科学的な数字」ではなく、
あくまでアングラーに注意喚起を促すための、「方法論的に便利な数字」=「数字のトリック」なわけですね!!
この事実を無視して、それが科学的な数字と誤解してしまうようなことは、初心者の内ならなにもかまわないのですが、^^;
何年もバスフィッシングと真剣に取り組んできたみなさまならば、きっと自然と見抜けてきてらっしゃるはずです。^^
いかがですか??
見抜けていますよね、自然に??
まさか、科学的な数字と考えてはいらっしゃるまい.......(苦笑)
つまり、何が言いたいのかといいますと、
例えば、ことルアーのカラーに関しての議論になりますと、はい、ややこしくなるからでしょうけれど、
多くのアングラーさまが、自分の釣りの進化にそそくさと匙を投げ、すなわち努力することを放棄し、
最後の最後にはあろうことか、
「結局、釣果の8割とか9割以上はカラー以外で決まるんだから、どうでもいいわ!カラーなんか! どうせたった5%くらいだろ! どうでもいいわ!」
ということを口走り、
まるでそれが科学的数字であると振る舞っちゃう、そんな方をけっこう目にするからなんですね...
初心者の内はいいですけれど、これじゃあ上を目指すアングラーとしてはあきません...
科学的数字であるか否かを冷静に判断し、そうである方を自分の釣りに積極的に組み込んでいく努力はけっして捨て去ってはなりません!!
カラーがちがったために、それだけのために、釣果に圧倒的な差がついた経験は本当にございませんか??
というわけで、拙フィッシングエルモでは心の限り、
ローレンヒル博士が遺産として現代の我々に残してくれた、「科学的数字」を根拠とした画期的発明品である『カラーセレクター COLOR C LECTOR』を
ここに集う熱いアングラーのみなさまに本気でお薦めすることを、相も変わらず今日も続けているわけでございます!!(笑)
----------------------------------------
現代に生きる我々は、もちろん便利な時代のおかげでさまざまな恩恵を受けており、モノは進化しているとばかりに早合点してしまうことが多いのは事実ですが、
ことバスフィッシングの道具におきましては、拙ブログでは何度も申し上げてきましたからご承知の通り、進化しているものは稀ですよね...
いや言葉を変えますと、人間側、つまりはアングラー側の退化のせいで、悲しくもモノの進化が止まっていると考えるのが賢明でしょうか。
その一例として、以下の写真からご覧いただきましょうか。
なんだかわかりますか??
【COLOR C LECTOR STORY】というタイトル=題名の記事になっていますよね?!!^^
Koichi Sakamoto氏による記事でして、サブタイトルは、
『去年、一部のバサーの間で、円形をした黒い計器が話題となった。
「カラーセレクター」。これが、その計器の名前だった。
どのカラーを使えば、一番効果的か・・・。
この単純な問いに答えるべく、Dr.ヒルが開発したという。
その開発にまつわる話などを、坂本浩一さんにお願いした・・・。』
----------------------------------
そして記事はこう始まっていきます。
----------------------------------
どんなカラーのルアーを使えばよいのだろう・・・
バサーの疑問に答えてくれるのが、このカラーセレクター
最近どこの店頭に行っても、カラーセレクターが置いてある。これは昨年の秋頃から話題になってきたものだが、賛否両論がでていた。「こんな物で本当にバスの好む色がわかるのか」「日本とアメリカでは、バスの性質も環境も違う」。
また一方では、「これはすごいものだ」 「とてもおもしろいものである」などなど・・・。
でも色々な意見が出る中で、どれが本当なのか、それは誰にもわからないだろう。
なぜならいまだ日本ではこれほどまでにバスについて研究した者がいないからだ。 アメリカのDr.ローレンヒルがバスを研究し、開発して作ったカラーセレクター。 このバス誘惑色測定器とも呼べるカラーセレクターをどのように研究開発してきたのかをここにカラーセレクターストーリーとして書いてみたいと思う。
~~~~~
~~~~~
~~~~~
(以上抜粋)
---------------------------------
はい、ナント!これは雑誌バサー誌の創刊号なんですぞ!!^^
はい、昭和61年の、1986年の8月1日刊行となっています。
今から28年前になるんですね・・・^^;
そのころみなさまは何歳でしたか?? もしかしたらまだこの世に生を受けていないかたもいらっしゃったかもしれませんね・・・^^;
その当時のバサーはしっかりしていましたね。
しかしながら、いまだに30年近くカラーセレクターが現役バリバリで売られ続けているアメリカ市場に比べ、
日本では悲しいことですが、この素晴らしい記事があったにもかかわらず、やはり流行り廃りだけで市場が動いているだけなんですね... 店頭からまるで幻のように消え去ってもはや20年以上になるでしょうか....orz
---------------------
もちろん28年前のことになりますから、やはり我々日本人アングラーのレベルは低いもので、(汗) この素晴らしいライターの方も、さらっと当時のアングラーの低レベルな間違いをご紹介してらっしゃいますが、そこはまあいたしかたないでしょう。
ただ現代のみなさまがこう考えると危険ですので、一応ツッコミをいれておきますね。^^;
「日本とアメリカでは、バスの性質も環境も違う」 ← X X X これはまちがいですね。
--------------------
但し、伝えたい文意は完璧な記事となっていますので、さっすがライターさんです!!^^
一番大切な箇所はここですね!!
【いまだ日本ではこれほどまでにバスについて研究した者がいないからだ。 アメリカのDr.ローレンヒルがバスを研究し、開発して作ったカラーセレクター。 】
そして今、現在の時点になっても尚、カラーに関し、いまだローレンヒル博士以上の研究を成し遂げた人は誰一人としてけっして存在しません!!
今日まで28年経っても唯の一人も出てこなかった!!
この事実にアングラーならば目を向けけっして忘れてはなりません!!
そして今日も繰り返し言っておきます。
けっして数字のトリックではなく、
絶え間ぬ努力によって、まさに精魂を傾けまくったがゆえに誕生した、
はい、膨大な量と類稀なる上質の実験結果をベースとした、「科学的数字を根拠としているのが画期的発明品カラーセレクター!」
なんですから、
釣果の80%はカラー以外できまるからどうでもいいだなんて、そんな科学的数字じゃないものをベースにいいわけするのは、そろそろ卒業しましょう。
あくまでその数字は思考的優先順位を提示しているだけと心得ましょう!!
バスは最終的には視覚を使って捕食することを、そんなバスの生態をけっしておろそかに考えてはいけません!!
というわけで、新しいルアーを数多く買う前に、まずは使ってみましょうよ、短くとも3年間以上は、カラーセレクター!!
興味が湧きましたら、コチラからよろしくお願いします!!
http://www.fishingelmo.com/cp-bin/remiseCart/main.cgi?mode=details&sid=1&gid=1S000138
http://www.fishingelmo.com/cp-bin/remiseCart/main.cgi?mode=cart&sid=1&g1=6%2E%83A%83N%83Z%83T%83%8A%81%5B&g2=
それでは今日も釣果報告へと移りましょうか。
-----------------------------
おっとその前に、今日も個人的によく夏に聴きたくなる1曲をご紹介させていただきますね。
どちらかというと、冬っぽいイメージの曲だと思うのですが、なぜだか無性に夏の夜に聴きたくなるんですよね...^^;
きっと涼しくなりますよ。
「ブロッサムディアリーのマンハッタン」です。どうぞ。
聴きながら先を読み進めてくださいね。
マンハッタンのような首都圏で頑張ってらっしゃるみなさま~~~、今日もいっぱいの元気と勇気をもらっちゃってくださいませね===!!
「首都圏ブルースをぶっ飛ばせ!」シリーズでおなじみの~~~、
毎度おなじみの東京からの凄腕刺客、観察力バリバリの阿部氏から~~~、
7月28日のほっかほか~~~!ピッチピチ!速報が届けられましたあ=====!!!^^
もっちろん、ゾーン、スピード、アクションだけで終わることなく~~~、カラーまでも視野に入れてくれて~~~、
もっちろん、「カラーセレクター」は画期的発明品ですから、しっかりと使っていただいて~~~、
まずラインに結びつけたルアーは、ラトリンログARBの限定カラーである、まんまクリアーカラー、
そうです、マディー水域の冠名を持つ「ルイジアナスペシャルカラー」を使い~~~、
ワオー!フレッシュファイトミラクル酷暑バスを釣り上げる=====!!!
もちろん~~~、阿部氏の快進撃はこんな程度で終わろうはずはなく~~~、
次にカラーセレクターの針が指したのは「ダークグリーンカラー」たるRのところ===!!
「バスの目の前へと送り届ける王道クランキングだな!」
クレバーにもラインに結びつけたのは、「モデル7Aの微妙なダークグリーン入りカラー」で~~~、
この作戦が大的中=====!!!
ブッラボー!! 酷暑の中~~~、写真のような~~~、
真夏の方程式バリバリのナイスクォリティーバスを釣り上げてくれましたあ=====!!!
さっすがですよ~~~!!
真夏のお手本を見せつけてくれましたね!! あっぱれです!!
阿部氏曰く、
【エルモ店長様
いつもお世話になっております
東京の阿部です
7月28日晴れ 房総ダム湖釣行です
水温28〜29度
相対的濁度は、ゲリラ豪雨の影響もあり、強 濁度でした
トップを中心にスタート ルアー、音、レンジ、スピード、カラー 等を変え進みます
、
すると、クリアーログのトゥイッチでカワイイのが、反応(*^^*) クリアーカラーは、太陽光に当たると、半端なく目立ちます!
その後しばらく、やり込むも、無反応(^o^;)
そこからは、トップゲームを止め、 クランクベイトに変えて進みます
ほどなく ショートポイント&地質変化という ナイスプライムで、ナイスサイズをバラシ 意気消沈 f(^_^;
それでも進みます(^_^)
随所で使用の、カラーセレクターは、[R]を表示!微妙な緑入りのモデル7Aにて勝負!
赤土シャローに岩が点在するエリア、ロッドワークを絡め、ボトムを舐めてキル! これの繰返し!
途中、ルアーが岩に当たり、少しキルを長目に取った時! 明確なストライクでした!
クランキンスティック60Mにて、無事ランディング(^^)
タイムアップ間近もあり かなり嬉しい1尾となりました!
途中、数ヶ所で今回の大潮で、生まれたての稚魚群も、確認! オスが、しっかり守っていました。
では、またです!
失礼しました。】
-------------------------------------
首都圏の剣客様が続々ですぜぃ=====!!
首都圏アングラーさまの快進撃が止まらない!!
首都圏ブルースなんてぶっ飛ばせ!企画がとんでもない勢いですぞ===!!
みなさ~ん、バリバリの元気と気合を注入してくださいませね===!!^^
本日お二人目にご登場願うのは~~~、同じく首都圏はさいたま市からの燻銀の凄腕剣士の金森氏で~~~、
これまた7月27日の猛暑の中での~~~、ほっかほか号外速報ですよ===!!
クレバーにもラインに結びつけたのはポッパー、「イエローマジック」で~~~、
もちろん「王道ロッドワーク」を駆使し、いきなりエルモジャーキング道場破り===!!
ガッツーーーーーーーーン!!
ブッラボーーーすぎ~~~!!
写真のような~~~、これまた真夏の方程式をみせつける~~~、
最高のトップウォーターワイルドファイトバスを釣り上げてくれましたあ=====!!!
さっすがですよ~~~!! 気持ちいいファイトを堪能しちゃいましたね!!^^
金森氏曰く、
【おはようございます
さいたまの金森です
昨日、河川にて朝4時から行ってきました^^
その時の写真です
いつもの場所と違う場所に行ってきました、
魚が濃い場所だと、釣れますね!!
マダマダ、これからですが、
ロッドワークを初めて、実感として、アプローチ、距離感、プライムスポットストラクチャー、レンジ、スピード、カラー等々、
自然と意識するようになりました(^-^;
岩橋さんのセミナー、いいですね!! 開催期待してます、その時は微力ながら、
協力出来ればと思います。
それにしても、ロッドワーク楽しいですね!!
週1ペースで、朝5時前から、大体4、5時間、竿振ってます^^
(ジャーキングとトップウォーターのみ)
自宅に帰ってから、DVD、再チェツクですよ。
ここ最近の、休日の、過し方です(笑
いい釣り出来たら、報告しますね】
-------------------------------------
それでは本日3人目~~~、
関西から首都圏への5年間の転勤の後、またもや関西に舞い戻ってきてくれた~~~、
毎度おなじみの燻銀ベテランアングラーの八十氏が~~~、
またまたやってのけてくれてますぜぃ===!!
みなさ~ん、トップウォータールアーで今シーズンはかなり釣っていますか~~~???
もしもまだ1尾も、って方がいらっしゃいましたら、
せひせひ八十氏からのありがたいメールを熟読されることをお薦めしたいと思いますよ!!^^
なんてたって、トップウォータールアーの場合は、バスのいるゾーンへとルアーそのものを近づけることができないゲームってわけですから、
今日冒頭に取り上げた、「1.ゾーン、 2.スピード、3.~~~~~」って、いわゆるセオリーを信じ込んでいるだけでは、最初からまるっきり理論崩壊しちゃうわけで、^^;
下のゾーンに存在するバスが水面へと近づいてくる時間を考慮に入れなければけっして釣れなくなりますね!!^^
はい、ちゃんと待っていますか?? って話ですね!!^^
これまた酷暑の7月19日~~~、燻銀ベテラン剣士の八十氏がクレバーにもラインに結びつけたのは、
元祖ポッパーたる「レーベル社のクラシックポップR」で~~~、
もちろんポップ音を演出~~~!!
その後~~~、
待ちます!!
もちろん、待ちます!!
はい、これほどまで待つか!というくらいに、
いらいらしながらでも、
はい、待ちます!!
1回のポップ音演出に付き、
ナント~~~!10秒は待つ!という修業です!!(笑)
すると~~~、
この作戦が大的中=====!!!
スウーーーーーーゥ・・・・・・・・・・
ルアーが音もなく消えるようなかすかなバイトが======!!!
ワオーーーー! ブッラボーーーすぎ=====!!!
写真のような~~~、
50CMオーバーの~~~、真夏の方程式をまざまざと見せつける~~~、
最高コンディションのサマーバケーションゴージャスバスを釣り上げてくれましたあ=====!!!
さっすがすぎっすよ~~~!!
もちろん、八十氏の快進撃がこんな程度で終わろうはずもなく、
王道クランキングで、同じくレーベル社のウィーRで2尾追加したことは言うまでもありません!!^^
八十氏曰く、
【お疲れ様です。
3連休の土曜日15時30分着で、安曇川の沼で釣り始めました。
通り雨直後でしたから、沼の中央部の両岸が張り出して、
やや狭くなっている風が当たる水通しのいい杭周りを、
バズベイトやザラ、バドを引きましたが、
何の反応も無い為、ガッカリでしたが、
クラシック・ポップRを
私が、イライラする位(笑)、
ゆっくりポップ音一回・10秒位ポーズを、
3回程やると、
真横から上顎を見せてゆっくり、ルアーを消し込んで行きましたから、
スラックを取り、しっかり合わせて、
その間5m前後の為、一気に抜きあげて取り込みました。
ゆっくりしっかり口を使ったからか、ポップRが、ハーモニカのようになってました。
口の中に埋もれてるのは、クラシック・ポップRです。
田辺師匠なら、「バックリだよ!」ですね(笑)
簡単に釣り上げたのに、ランディングしてから、激しく暴れ出すのには、笑ってしまいました。
その他、リップラップの所で、ウィRで2匹釣り、帰りました。
タックルはアウトバック560STBとジョニーモリスカーボンライトとスタークU2 5号でした。】
八十さまをはじめ、ここに集うみなさまには、
世界一のハーモニカ吹きこと、
ティーツ・シールマンス氏の名演を心より贈らせていただきますね!!^^
涼しくなります!!^^
さあみなさん、思考的優先順位を教えてくれるありがたいアドバイスと、科学的根拠に根差した数字とを混同しないようにしましょう!!
数字のトリックに安住するのではなく、あくまで科学的根拠をベースにさらに積立算をしていきましょう!!
あなただけの秘密の、本物の方程式、見つけたら隠さず教えてくださいね!!
いい釣りできてらっしゃると思うので、遠慮せずぜひご一報を!!