この冬一番の大寒波が襲来中ですね...orz
どうやら明日がその山場になりそうですが、釣行予定がございますみなさま、けっして無理はしないでくださいね...^^;
http://sankei.jp.msn.com/affairs/photos/140110/dst14011017430009-p1.htm
--------------------------------------------------
「最強寒波」到来 10日朝も各地で厳しい冷え込みに
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/weather/
今シーズン一番の寒気が列島に流れ込み、北日本などの広い範囲で雪となった。
この「最強寒波」で、10日朝は、関東地方でも、気温が氷点下まで下がる所もあり、路面の凍結などに注意が必要となる。
3連休の天気 強い寒気居座る 全国的に低温、日本海側は大雪に警戒
ウェザーマップ 1月9日(木)17時11分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140109-00010001-wmap-soci
11日からの3連休は、今シーズン最も強い寒気が居座るため、全国的に気温が低く、日本海側では大雪に警戒が必要となる。13日の成人の日は、日本海側は雪、沖縄では雨となる見込み。一方、東京や名古屋、大阪など太平洋側は晴れる見通しだ。
<11日(土)>
今シーズン最も強い寒気の影響で、日本海側の広い範囲で本格的な雪となり、西日本の平野部でも積雪となる見込み。また、山間部では大雪となるため、スキー場へ向かう際は、雪用のタイヤが必要だ。
一方、太平洋側は晴れる所が多いが、日中も気温は上がらず、最高気温は10℃以下と予想される。
<12日(日)>
日本海側では雪が続き、札幌では氷点下10℃近い厳しい冷え込みとなる見込み。一方、東京など太平洋側は晴れる所が多いだろう。
<13日(月・祝)>
成人の日も、日本海側では雪が続くが、大雪の峠は越える見込み。ただ、平野部でもかなりの積雪となっているおそれがあるため、成人式会場に向かう際は、足元に細心の注意が必要になりそうだ。また、沖縄では雨となる見込み。
一方、太平洋側は晴れる所が多く、東京の最高気温は9度の予想となっている。
極寒列島 スタート
http://www.tenki.jp/forecaster/diary/rumi_tokuda/2014/01/10/6181.html
2014年1月10日 9時40分
日本列島は北海道から九州まで降れば雨ではなく雪となる強い寒気に覆われています。今朝は全国の観測所のおよそ8割で冬日(最低気温が0度未満)となっています。残りの2割も島を除いては、3度以下の所がほとんど。厳しい冷え込みです。日中の気温も各地できのうより低く、北海道から近畿にかけての広い範囲で今季一番の低さになる見込みです。くれぐれも体調を崩さないように、お気をつけください。
日中も震える寒さ
最高気温も各地一桁で、全国的に平年より4度くらい低い見込みです。きのうにくらべても5度前後低くなる所が多く、東京はきのうより6度、名古屋は7度低くなる予想です。また、沿岸部を中心に時折北よりの風が強まって、よりいっそうブルブルと震える寒さです。風を通しにくい、暖かい服装にしてください。
日中も震える寒さ
最高気温も各地一桁で、全国的に平年より4度くらい低い見込みです。きのうにくらべても5度前後低くなる所が多く、東京はきのうより6度、名古屋は7度低くなる予想です。また、沿岸部を中心に時折北よりの風が強まって、よりいっそうブルブルと震える寒さです。風を通しにくい、暖かい服装にしてください。
日本海側は局地的な大雪に注意
今朝は日本海側は、北海道から北陸だけでなく、近畿北部や山陰も雪で、四国の一部にも雪雲が流れ込んでいます。
このあとも、日本海側は広く雪が降り、北海道から北陸にかけては局地的な大雪やふぶき、路面の凍結などに注意が必要です。太平洋側は晴れる所が多いでしょう。昨夜雪のチラついた関東の平野部は、きょうは天気の崩れはない見込みです。
この先、多少の強弱はあるにせよ、しばらく気温の低い状態が続きます。
厳しい寒さは、まだ始まったばかり。暖かいものなどを食べて、寒さとの長期戦を元気に乗り越えましょう。
.
(2014年1月10日 9時40分)
--------------------------------------------------
--------------------------------------------------
--------------------------------------------------
さて、水温が7度を安定的に下回ってくると、それは冬サインになります。
冬になると、変温動物であるバスは新陳代謝能力が著しく低下するために、もちろん捕食回数はめっきりと減ってしまいます...
いやそれだけではありませんね。
エネルギーを浪費することそのものを避けるために、そもそも動こうとしなくなるわけですよね...
ですから冬のシーズンの鉄則は、バスの目の前、バスの口先へと、ルアーを送り届けることが不可欠になります!!
つまり、クランキングってそういうものですよね?!!^^
巷ではクランキングといえば、巻き物って感じでの中途半端な理解で終わっていますが、まさかここに集われているみなさまはお忘れではありますまい!!^^;
クランキングとはバスの目の前へとルアーを送り届けるテクニックのことを言います!!
ですので、みなさま、「俺はクランキングが得意だ」って言っている割には、ウィンターシーズンにまさか1尾も釣ってこない自称プロの言うことなんて聞いたらダメダメなわけですよ....orz
話を戻します。
ちゃんとディープが存在する水域では、やはり大多数のバスは比較的水温の安定した、もしくは水温低下の影響を受けにくいであろう深場へと移動し、そこでスクールを形成して厳しい冬をやり過ごします。
しかしながら、なにもすべてのバスがそういった一律行動をとっているわけではなく、数は少ないながらもシャローから水深3M前後までに陣取る個体も存在するわけで、この点はけっして忘れてはならないものでしょう。
(バスの年間最多生息域は1.5~3M! これは重い事実として捉えておくのが賢明と言えます。^^)
さて、
「バスのスクーリングの規模は、ディープになればなるほど、スクール自体の規模は大きくなっていく!
そして、ディープになればなるほど、逆に、個々の個体の大きさは小さくなっていく!」
この冬の大鉄則はきっちりと頭に叩き込んでおきたいところです!!
例えば、冬のシーズンのど定番に、シンキングルアーを使ってのアプローチが挙げられますが、
ジギングスプーンとかテイルスピンジグとかですが、
実は冬のシーズンというのは毎年決まった越冬場所で、バスはスクールを形成しますので、
一度そんなところを見つけてしまうと、毎年相も変わらず釣れちゃうという、めちゃくちゃ簡単な、そんな釣りしかしなくなちゃう危険性があるわけですね...orz
はい、20cm台をかため釣り!ってやつですね...^^;
これはあきません!!!(苦笑)
そもそも3尾くらい釣った時点で、「あっ、このパターンはアレだな...やばいチビパターンだな..」と判断し、そのスポットから移動しなくてはなりません!!
(注 ジギングスプーンでかため釣りの経験がまだないみなさまは、ぜひおもいっきりかため釣りしてみましょう。 けっこう安易でビックリされることでしょう。^^;)
そしてそんな時こそ、4~10Mのディープの越冬スポットだけではなく、基本に立ち返って、
年間最多生息域である3M前後までを攻略していかねばなりません!!
なんてったって、体力&耐力を兼ね備えているような、そんなゴージャスコンディションのバスは単体でそんなエリアの一等地のスポットに陣取っているんですから!!^^
なにかしらのカバーによって、いわゆるプロテクトされたスポット!!
こんなところを見つけられるか否かが、エキスパートアングラーとの決定的に大きな違いとなってくることを頭に叩き込んでおきましょう!!
------------------------------------------------------
------------------------------------------------------
ところでみなさま、このお正月からは、エルモ史上はじめてといった具合の、(笑)、
6.6フィート以上の、はい、7フィートまでのレングスのロッドを、はい、初めてお薦めしましたよね?!
もちろんエルモスタイル導入後1~2年未満のみなさまは、あえて「6フィート以下のショートレングスのロッド縛り!」はぜひぜひやっておいていただきたいと、心よりお薦めしますが、
すでに2~3年経過しているみなさまならば、はい、誤解はないだろうということで、こと「スピナーベイトのスローロール」に関しては、ロングロッドを駒にしていきましょうよ!というご提案だったわけでございまして、
そこんところはよろしくお願いしますね。(苦笑)
はい、ことスローロールに関しましても、エルモスタイル導入2年未満にみなさまならば、あえてロングロッドには手を出さず、苦労しながらもショートロッドでやっていった方が、
その後ロングロッドに変えてみた時の利点とかが手に取るように理解できますので、ぜひ道具に逃げずにショートロッド道を歩んでいただければと思います。^^;
------------------------------------------------------
-----------------------------------------------------
それでは、新年第一発目の~~~、とてつもない釣果速報と洒落込みましょうか~~~!!
きっと多くのみなさまが勇気百倍!元気百倍!になっていただけることでしょう!!
首都圏東京都からの~~~、毎度おなじみのあっぱれ猛者アングラーのサイア人氏から~~~、
目の覚めまくるような~~~、衝撃の圧倒的釣果が届けられましたよ===!!
年始も年始、千葉県のリザーバーで、1月2日に開催された仲間内のトーナメントという大舞台において~~~、
周りはディープ一徹のまさに冬を知り尽くしたベテランに囲まれる中~~~、
さらに、ご自身は昼前に参戦という、重役出勤にもかかわらず~~~、
とてつもない大仕事を成し遂げてくれましたよ===!!
まずはもちろん「ラトリンログ」シリーズで釣り開始。
しかし、なかなか反応はなく、カバーにルアーが絡んでしまう...orz
ここで選択したのがクレバーにもスピナーベイト、
はい、このシーズンのど定番の「ノリーズ・スーパースローロール1/2oz」で~~~、
そんなカバーにプロテクトされたスポットを~~~、スローロールで攻めていくと~~~、
もんっ!!!!!
ずっしりとした重みが=====!!!
おもいっきりフッキング=====!!!
ワオーーーーー!! WOWーーーーー!!
写真のような~~~、
その日の真冬のトーナメントの紛れもなく~~~、
正真正銘一番のビッグフィッシュである~~~、
ウオオオォォ~~~! 47cm、1900gの~~~、
惚れ惚れするようなコンディションのランカービッグバスを釣り上げてくれましたあ=====!!!
いやあ~、やっちゃいましたね!! 凄すぎっす!!
みなさま、サイア人さまにあやかって、どんどんいい釣りしてくれると思いますよ!!
本当にありがとうございます!!
サイア人氏曰く、
【エルモ店長 様
明けましておめでとうございます。
東京都のサイア人です。
ハードベイトのみで釣り場に行くことが当たり前な感覚になって1年が経過しました。
ロッドワークでの釣りを日々楽しんでおります。
1月2日に千葉のリザーバーで仲間内の超ローカル釣り大会で良い釣りができたのでご報告します。
大会参加者は、7時頃から釣りをはじめ4~8Mのディープをダウンショットで攻めて44~35cmそこそこのバスをキャッチしていました。
私は仕事の都合でボートを出したのが11時30分。
午後の水温上昇で、でかい魚はシャローに上がるはずと考え、
ASDRBでディープ隣接のカバーを攻めるも、
ルアーがカバー引っかかってしまいスピナーベイトにチェンジ。
水温も9度まで上がっていて、
ディープ隣接のカバーをスピナーベイト攻めていると~~~、
「もんっ」と重さののる感覚が=====!!
思い切りフッキングして上がってきたバスは、47cm、1900gのグッドコンディションのバスでした。
私も驚きましたが、同船していた友人も驚いていましたよ。
釣り大会の結果は、数は朝から来ている人が釣っていましたが、
私がこの日一番のビックフィッシュを釣っしまいました。^^
なにより真冬でも自分の釣り(エルモスタイル)が通用したことが嬉しかったです。
使用したタックルは、
ロッド:ノリーズHB560L
リール:ダイワ
ライン:シルバースレッドSAR20lb
ルアー:クリスタルSスーパースローロール1/2
長文で失礼しました。】
さあみなさま、初心忘れべからず!!
テーマを持って、着実に、一歩一歩スキルアップを目指しましょう!!
6フィート以下縛りで、一定の距離感を研ぎ澄ましていきましょう!!
大寒波襲来中ですので、くれぐれもご注意あれ!!
もちろんいい釣りできたら、ご一報を!!
------------------------------------------------------------
それでは過去記事です。^^;
2009/02/10
低水温期のスローダウンは理解できる。しかし、「スローダウン=アピールダウン」ではない!多くのアングラーが見逃しがちな「スローダウン&ハイアピール」を駒に加えよ!フィッシングエルモならではの【秘密のコロラドブレード2枚チューニング!】の凄さを体感せよ!の巻。
一年中で最も水温が低くなる今のようなシーズンには、どうしても弱気になってしまうものだ、、、手がちぎれそうなくらいの寒さで判断力は鈍るうえに、アタリまで全くないとなると、普段からハードベイトでしっかりと釣っている「経験」があるアングラーなら続けられるのだが、そうではない大半のアングラーは「ワーミングが中心」の展開へと移ってしまう、、、日本の大多数のプロと呼ばれる人達にもそれはいえることで、冬になればお決まりのように「シシーワーム」のオンパレードだ、、
確かに低水温期には「バスの新陳代謝が急激に落ち込む」から、バスの目の前にルアーをプレゼンテーションすることが要求される。冬になってディープエリアに避難しているバスを釣る為には、シンカーを利用して一気にバスの存在するディープスポットにルアーを送り込むことは効率的ではある。
(オールシーズンにおいて言えることだが、まずは基本を頭に叩きこんでおこう。3Mを超えた水深になると、スピナーベイトやリップレスクランクベイトのような「シンキングルアー」を使っても、その水深をキープすることは徐々に難しくなってしまう。4Mまではクランキングが効率良くレンジアジャストできる武器にはなるのだが、いかんせん「スローダウン」はしにくい。ましてや5Mを超えて深くなると、横の動きではなく「縦の動き」が主体になる。ということを!)
しかし、それはバスの居場所に絶対的な自信を持っているからの戦術であって、数回送り込めばさっさと他のスポットを探すために移動したほうが賢明であろう。ワームはルアーであって、エサではないのだから、、
ハードベイトを毛嫌いし、ワームが大好きなアングラーには共通した思考が見受けられる。特にスピニングタックルが主体のアングラーに圧倒的に多い傾向、、、
それは「ワームって柔らかいからエサに近い!」と本気で勘違いしてしまっていることだと思う、、、 これは極めて重病患者であって、NBCのトーナメントに出場しているアングラーに非常に多い傾向だ、、驚くかもしれないが、ディープだけでなくシャローであっても、ワームしか使わない人っているのである、、、(ちなみに賢明な読者なら理解してくれていると思うが、当店はNBCに協賛しトーナメントを心より応援しているから誤解なきように。(笑))
そんなアングラーへの処方箋は「せめてワンシーズンはハードベイトのみで、一切ソフトベイトを使わない!」ことをオススメしたいと思う。騙されたと思ってどうかお試しいただきたい。(笑)
さて、皆さんもお気づきのように、ハードベイトをやっていないアングラーの「スローダウン」という言葉は、どうしても「アピールダウン」を伴ってしまうからやっかいだ。「スローダウン」イコール「アピールダウン」という考えも、彼らの共通思考であろう、、、
例えば、シャロー狙いだとしよう。低水温期だからスローダウンしたいが、「濁りがきつい水域」の場合だと、「アピールダウン」してしまうとバスがルアーに気付きさえしてくれない、、結果釣れないのである、、
今日ご紹介するのは、多くのアングラーが見落としがちな「スローダウン&ハイアピール」が効果的だったゲームだ。例の如く、「秘密のエルモスタイル」だ。(笑) まずはコチラを熟読しておいてほしい。http://fishingelmo.blog.ocn.ne.jp/americanlure/2008/12/post_ce18.html
ほっかほか「エルモならではの!秘密のコロラドブレード2枚チューニング」で低水温期バスもイチコロだあ!情報
2月1日午前11時頃、岡山県倉敷川で、あっぱれアングラーの自転車さんがやってくれましたあ。
岸際の水深1Mのゴロタエリアでメタボなナイス40アップ~~!ゴロタに当てながら「ボトムクロール」させてリトリーブしていると、突然フゥッと軽くなったので、すかさずフッキング!さすがですよ~!今年の初バスお見事~!
しかも嬉しいことに、以前ご紹介したフィッシングエルモプロスタッフの丑谷氏がやっていた「三又サルカンを使用した秘密のコロラドブレード2枚チューニング!」で釣ってくれたのです。
「川、濁り、風、低水温、シャロー」とくれば、「スローダウン&ハイアピール」が欠かせないと考えての立派なマイゲームですよね。
ブレードどうしがぶつかる「更なる音のアピール」!2枚のブレードによる「更なる水押し」!「更なるスローダウン」!!
これから、春先のスポーニング絡みのシーズンまで効果的な「まさに秘密のチューニング」だと思います。ぜひ皆さんも一度お試し下さいね。
以下、自転車さんからのリポートです。【倉敷川で午前11時頃、「ノリーズ・クリスタルSシャローロールの秘密のチューニング」で釣れましたよ!今年初バスなんで嬉しかったです。流れがなく、水も悪い、、、 でも表水温が高く、ベイトがいたからシャロー狙いに切り替えました。ボトム付近でしか反応せず、カバーにタイトでした。三又サルカンを使用したチューンは、「バスプロショップス社のXPSの5番でハンマードタイプを2枚」組み合わせました。ブレードのぶつかる「シャリンという音」が効果的だったと思います。ヒロ内藤さんの最新作DVD「THE ANSWER 3」でバズベイトにこだわり、音によるアピールを強調しておられたのを実践しちゃいました。(笑) 川、濁り、風となれば、このような「強いスピナーベイト」の釣りが必要だと再確認できましたよ。他にはボーターがいたんですが、ディープのジグしかやっていなくて、釣れていないようでした、、エリアの絞り込みができていれば釣れるんでしょうね、、ちなみに使用したタックルは先日エルモで購入した「リック・クラン・シグニチャーロッド664Sスピナーベイト用」に、「同じくリック・クラン・シグニチャーリール」でした。しなやかでトルクフル!分かりにくいアタリでしたが、弾かずにフッキングできました。ありがとうございます。】
おお~いきなりニュータックルで釣ってくれたんですね!こちらこそありがとうございます!
ぜひ皆さんも「スローダウン&ハイアピール」を実践してみて下さいね。いい釣りできたらご一報を!
-------------------------------------------------------------
2009/01/18
年中使える「頼りがいのあるルアー」がスピナーベイトだ!エルモスタイルできたあ!【スローロールでナイスバス連発中】! スローロールに適したロッドとは?!の巻。
バスアングラーにとって、スピナーベイトは年中使える「とても頼りがいのあるルアー」だと思う。「ルアーの性能を使い切る!」ということを実感するには、もってこいのルアーの筆頭だろう。
なぜならば、使う「重さ」や「ワイヤーの長さ」、さらには「ブレードの大きさや形状」等、自分なりに「さまざまなバリエーションの組み合わせ」にチューニングすることによって、あらゆるシチュエーションに対応可能だからだ。
「ディープからどシャロー」まで、さらには「超スローから超高速リトリーブ」まで使える性能は、数多くあるタイプの中でも「群を抜く使用範囲の広さ」だといえる。
であるからして、スピナーベイトをチューニングすることは、まさに「基本中の基本」であることは、当フィッシングエルモ・ブログで再三再四申し上げてきた通りだ。ご参考のためにコチラ等も熟読を願いたい。http://fishingelmo.blog.ocn.ne.jp/americanlure/2008/11/post_4e9a.html
しかし、実際にアングラーを見ていると、全くチューニングしない人が圧倒的に多いのが現状だ、、 あらゆる市販品をノーマルのまま、あらゆる重さで揃えているなら、まだ理解できるのだが、「俺は3/8オンスのダブルウィローしか使わない!」という言葉を自信満々に言っている姿を目にすると、なんだか悲しい気分に見舞われてしまう、、、
これは特に、「琵琶湖アングラー」にとって顕著に表れてしまう傾向のようで、「3/4や5/8オンスのスピナーベイト」しかタックルボックスに入っていない人が、意外にもけっこうな大多数を占めるのである、、、、悲しい現実だ、、、
基本であるはずの「1/2や3/8オンスのスピナーベイト」を持っていないなんて、皆さんも愕然とするだろう、、
さて、ここで問題です。非常に基本的なことで申し訳ありませんが、皆さんは「スピナーベイトが最も使い易い水深」とはどれくらいだと思いますか?言い換えれば、「誰でも使い易い水深」とは?
そうです。非常に簡単な問題でしたね。(笑) 誰でも使い易いのは「表層から水深2M程度」ですよね。
1/2オンスを持っていない人というのは、こういった基本が理解できていないのかもしれませんね、、
これは、パターンフィッシングを実践していく過程で、もっと簡単に説明すれば、エレキを普通に使っていく上で、非常に重要な考え方なのですが、長くなりますので、またいつか後日ということで、ご了承下さいませ。
さておき、バスが動かなくなる「低水温期」や「スポーニング期」に非常に強いテクニックがある。ご存じの【スローロール(SLOW ROLL)】というテクニックだ。ぜひ、これからのシーズンにはトライしていただきたい!
冬場に、水温の安定したディープにいるバスを狙うのに最高のテクニックである。但し、狙う水深が深くなればなるほど、非常に難しくなってくることは、頭にきっちりと叩き込んでおいてほしい。上記でも述べたように、スピナーベイトが誰にでも使い易いのは、水深2Mまでなのだから。はっきり言って初心者には困難だろう。
狙う水深はディープになるから、つまりは「遠い魚」なわけだ。使用するロッドは「比較的長めで、かつ硬めのファーストテーパー」が最適だといえる。フィッシングエルモ的には、短くても「6.6フィート」~「7フィート」のHパワーがオススメだ!
但し、注意点としては、「比較的ティップが柔らかめのH」を選ぶこと!なぜなら、ティップが硬過ぎると、「ブレードが回転する限界のスピード」を感じられなくなるからだ!ロッド選択に迷ったら、ぜひ相談してほしい。
今日は「スローロール」での釣果報告をご紹介しよう。
ほっかほか「スローロールでナイスバス狙い撃ち!」情報
年末から年始にかけて、「スローロール」が大爆発中だ!あっぱれアングラーの後藤氏が釣行の度に「ナイスバスをまさに連発!」している。驚きの釣果を叩きだしているのだ!この厳しい寒さの中、うらやましいですよね~。(笑) 今日はその一部だけちょこっとご紹介しよう。
場所は兵庫県のとあるリザーバーのダムサイト!しかも陸っぱり!冬場の王道スポットを狙うのがさすがですよ~。
まず1枚目の写真は12月半ばに、「ノリーズ・ディーパーレンジ1/2オンス」での45CM!
2枚目は12月21日に、「ノリーズ・スーパースローロール1/2オンス」での47CM!
そして、3枚目と4枚目が12月27日に、「自身でチューニングしたノリーズ・クリスタルS1/2オンス」で釣り上げた48CM!
すべて45アップのナイスバスですよね~。特に27日のバスは「最高のコンディション」で、プリップリ~!
後藤氏曰く、【嬉しいことに、12月は「スローロールで釣れれば45CMオーバー!」ですわ~。釣り方はキャストして底まで沈めて、底をなめるようにゆっくり巻くだけ。(笑) 多少、アクション的なものは加えますが、、、
水深は たぶん7~8mはあると思います。底の岩に「ゴリッ」と当てながら引いてくるので、スピナーベイトがバランスを崩したり、ロッドを少しシャクった後とかに喰ってきてると思います。
27日のはぷりっぷりのバスで、掛けた時は50アップかと思うくらいのファイトでしたよ~。
いつも早朝の6時半から2時間弱しか釣りに行けませんが、釣れる時は釣れるので、たとえ寒くても、たとえスピナーベイトをなくしまくりでも行ってしまいますわ~。(笑)
ちなみに、使用したタックルは、「ロードランナー・ヴォイス660H」に、ラインは20ポンドです。
皆さんがシャローでガンガンのところ、僕はディープの釣りですんません、、 エルモスタイルに反してるかなぁ、、、
あっ、それと気づいたことを一言!11月はアタリがはっきりと出てたんですが、12月に入ってからは重みが乗ってくる感じで、はっきりとしたアタリが出なくなりましたわ~!】
おお~さすがですよ!そのアタリを感じ取れるところが!!
反してるって?いえいえ~そんなことはありません!!立派な「エルモスタイル」に間違いありませんよ~!! シャローの釣りばかり取り上げていたのは、やはり皆さんの意識改革に役立てばいいと思って、やってきたのですから。さらに、日本では陸っぱりアングラーの比率が70%以上だというのもありますから。(笑) シャローに魚がいるわけで、、
だから、きっちり「ディープにいる魚」を狙って釣り上げてるのは王道!さすがですよ~!ねっ、皆さん!
さあ、ぜひスローロールやってみて下さいね!いい釣りできたらご一報を!