ワルトシュタイン伯爵が青年ベートーヴェンの才能を見出し、曰く、
「モーツァルトの精神をハイドンから受け取りなさい」
そして、ベートーヴェンは腕を磨くためにウィーンへと留学する。
ウィーン留学が無ければ、ベートーヴェンのその後の音楽活動はなかった。
ワルトシュタイン伯爵に出会ったことは、ベートーヴェンの生涯を決定づける大きな出会いだったのだ。
拙フィッシングエルモもかくありたいものだ。(笑)
「バスフィッシングのスピリットを精神を、王道ジャーキングから受け取りなさい!!」
全国各地の本物のアングラーのみなさま、いつも本当にありがとうございます!!^^
というわけで、まずは先日11月5日に、世界的デビューを果たしたばかりの、
非凡な才能の持ち主、日本人女性ピアニストの最注目株、松田華音さんの演奏を聴きながら先を読み進めていただければと思います。
YOU TUBE では見つけることができませんでしたが、
ベートーヴェンのピアノ・ソナタ 第21番 ハ長調 作品53 ワルトシュタインも収録されていますので、
興味がございましたら、ぜひお聴きになってみてください!!
「その才能が道を開いた」―――
非凡な才能を見出され、わずか6歳でロシアに留学した天才少女。
エドワード・グリーグ国際ピアノ・コンクール、グランプリ受賞(7歳)に始まり、数々のコンクールで優勝。
クラシック界で話題沸騰、ロシアで育った魂のピアニスト「松田華音」名門ドイツ・グラモフォンから鮮烈デビュー!
6歳からロシアに渡りあの世界的ピアニスト、キーシンも輩出したグネーシン音楽学校で高度な音楽教育を学んだ彼女は現在18歳。
昨年9月から1年間は日本の文化庁が派遣する研修員として研鑽を積み、今秋からは、モスクワ音楽院にロシア政府特別奨学生(日本人として初)として入学をいたします。
グネーシン音楽学校在学中は数々のコンクールで優秀な成績をおさめ、2013年グネーシン音楽学校で最優秀生徒賞を受賞しました(外国人が同賞を受賞するのは開校以来初めての快挙)。
彼女の演奏を聴いたマスコミや著名人、また共演者は揃って賛辞を唱えます。
彼女の演奏は単に美しいというだけではなく、強いメッセージ性を持ち、豊かな感情の発露とともに聴く者の心に届けられます。
ここに収められた作品の数々は彼女が長年弾き込んだ曲です。
日本とロシア、2つの国からその才能が認められた松田華音がついにCDデビュー!
クラシック・ピアノ界の新しいスター誕生をいち早くお届けいたします。
松田華音の演奏は力強くみずみずしい音色が特徴。
ロシア・ピアニズムの伝統を引き継ぐべく楽器を豊かに鳴らし、歌心を備え、レガートを大切に、スケール大きな演奏を行う。
・・・・・・目力の強いタイプだが、音楽もまさに「目力が強い」。
今秋からモスクワ音楽院に進み、さらなる研鑽を積むことに。
真摯で直球型の演奏に拍車がかかり、より情熱的で思索的で聴き手の心に深く響く演奏が生まれるに違いない。
-----伊熊よし子 ライナーノーツより
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北風が冷たいですね...^^;
全国各地のフィールドですっかりと水温低下トレンドの真っ最中ですので、おそらく標高の低いところでも多くの水域で水温15度を今後ようやく下回ってくるのだろうと思われます。もちろん標高の高いフィールドではもうすでに15度を下回っていることでしょう。
人間は北風にそのまま晒されるせいで、恒温動物ですし、今のようなシーズンは一気に冬支度を始めちゃいますが、
水温は気温ほどは急激には下がらない!
水中の世界では徐々に冬へと近づいていきます。
拙ブログでは何度も言っていますが、バスフィッシングにおける冬の水温の目安は、水温8度を下回ってきてから!!
まだまだ水温15度~10度は、しっかりと「晩秋のシーズン」と心得ておかねばなりません!!
変温動物であるバスの場合、我々と違って自力で体温を安定させることができませんから、水温変化に大きな影響を受けるわけでして、
ここでアングラーとして最大限気をつけねばならないのが、
逆に言えば、水中のバスの生活では水温変化に対して、我々の想像以上に、極めて的確に自然変化に対応していきますから、
そのことはけっして忘れないようにしたいものです!!
そうですね、変温動物であるバスは水温変化に合わせて調整してきますから、エネルギー消費は普段はかなり少ないわけで、だからこそ1か月以上先にやってきて、4か月以上に渡るであろう冬という季節を越せるわけですが、
今のような15度を下回ってきた晩秋のシーズンからは、バスという変温動物は、太陽光、日光といった外部の熱エネルギーをとてもうまく利用していくことをけっして頭の片隅から外さないようにしなければなりません!!
はい、瞼がついていないバスにとって、オールシーズンにおいて普通は日光を嫌うようなポジショニングで存在するわけですが、
それでそこで、そうですね、シェード側へと身を潜め、日光のあたる舞台の方をネコ科の待ち伏せの如く眺めているわけですが、
ところがどっこい、15度を下回ってくるような今のようなシーズンからは、そのポジショニングが太陽光、日光の外部熱エネルギーを最大限利用していくポジショニングへと大きく変わっていくことになるわけですね!!^^
太陽光、日光の存在がよりクローズアップされてくることをもう一度頭に叩き込んじゃいましょう!!
秋のシーズンのバスの移動が速く感じられるのも、簡潔に言えば、こういったことが一因なわけですね。
いくら北風が当たっていようが、太陽光、日光からの熱エネルギーを受けるためには、陽射しがちゃんと当たる浅いところへいかねばならないわけで、実際にフィールドではそんなところに注意していくといいでしょう。
その際たる例が、「水深30cmにも満たないどシャローをもプライムスポットとして定める!」とか、
「どシャローの熱伝導体、テトラやリップラップをやり切れ!」とか、そんなエルモの数々の合言葉へと繋がっていくわけで、
その際はくれぐれも、シャローをやりきるのに、なにもトップウォーター=水面の水を利用しないなんて愚はけっして犯してはならない!!
って掟に繋がっていくわけですね!!^^
みなさ~~ん、本当にトップウォータールアーを使ってますかーーー???
みなさ~~ん、たった20投くらいしただけであきらめず、何時間も本当にトップウォータールアーを投げ続けていますかーーー???
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それでは今日も釣果速報へと雪崩れ込みましょうか!!
ワオーーー! 今日もまた~~~、嬉しすぎる~~~!!
新たな凄腕の刺客アングラーさまから~~~、北風を追いやってしまうほどの~~~、
SUNサン太陽さんの如く~~~、熱すぎるメールが届けられましたあ=====!!!
ウオオオォォ~~~、古都奈良から、新たな凄腕刺客の辻井氏が~~~、王道スタイルと共につい昨日、北風ぴゅーぴゅーの11月7日に~~~、
とてつもない大仕事を成し遂げてくれましたあ=====!!!
ズバリ! その類稀なる才能が道を開いた!!
堂々のエルモブログデビューで颯爽と登場だあ===!!^^
お買い上げになったばかりの、最近拙エルモが強力プッシュし続けている逸品リール、
そう、「NEWジョニーモリスカーボンライトリール ホワイトカラーモデル」のラインに、
あえて辻井氏が結びつけてくれたのは~~~、
ここに集う熱いアングラーならば絶対に釣っておかねばならないトップウォータールアーの逸品、
そう、まさに使い手のスキルの差が如実に表れてしまうという、あの超危険な逸品、コットンコーデル社の「ペンシルポッパーC66」でして~~~、
エルモロッドワーク道場で鍛えた腕でテーブルターンを喰らわしていくと~~~、
ドッバーーーーーーーン!!
例の如く~~~、野生の本能剥き出しの~~~!! 凄まじすぎる超壮絶アタック=====!!!
ウォ、2回、3回と追い合わせ、おもいっきりフッキング=====!!!
ブッラボーすぎ===!!
写真のような~~~、晩秋のワイルドファイトクォリティーバスを釣り上げてくれましたあ=====!!!
さっすがですよ~~~!!
という、舌の根の乾かないうちに~~~、
次にラインに結びつけてくれたのは、今が旬のチビクランクの雄、「ノリーズSHOT」===!!
「SHOTでちょっと!」というエルモの合言葉にかこつけて~~~、
ポン、
ポン、ポッポーーーン!!
瞬く間に4尾を追加===!!!
晩秋のお手本みたいな見事な釣りをご披露してくれましたぜぃ=====!!!
さっすがすぎっすよ~~~!! まさに狙い撃ち!! わかってやってる感がみなさんにも伝わると思います!!^^
みなさ~ん、チビクランクを武器にできていますか???
もっちろん、ここに集うみなさまならば、パワープラス50Lを大勢の方にお買い上げいただいたくらいですから、何も心配はしていませんよ...^^
皮肉ですが、この名竿をお遊びだなんて言ってた人っているんですね... ビックリというよりあきれちゃいますわ...OTL
辻井氏曰く、
【エルモ様
お世話になります。
この間はnewカーボンライトリール、ありがとうございました。
昨日夕方に、C_66で釣り上げました!
猛烈なバイトの割には40cm程度とサイズは大した事無かったですが、
なかなかフックアップしなくて3度目の正直でやっとです。
信じて続けてきた甲斐がありました!
10メートルほどのシャローが続き、そこから急激に深くなっている所の真上でした。
他にも、NORIESのshotシリーズで小さいのが4匹ほど上がりました。
ブレイクまで早巻きし、ブレイクに当たった瞬間に超スローに引いてくると出てくれました。
newカーボンライトリール、滑らかで剛性もあって、感度も良く、
クランクベイトにも非常に使いやすかったです。
日々、精進します。
ありがとうございました。】
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もっちろん凄腕アングラーである、辻井氏の剣豪ぶりはこんな程度では許してはくれませんぜぃ===!! 大暴れっぷりは止まりませんぜぃ===!!^^
11月になったら、寒いといって、悲しくも巷の人は大勢バスフィッシングを辞めていくわけですが、
本物のアングラーはこれからこそ安定的に釣っていくことができるシーズンですから、まだまだ通っちゃうわけですよね!!
ワオーーー!4日前の11月3日にも~~~、あっぱれ剣豪の辻井氏は~~~、
エルモ王道ジャーキング道場へ腕試しの殴り込み===!!!
狙いを絞ったのは、どシャローのカバー周りでして~~~、
ど定番のラトリンログARBを使うと~~~、
ドッカーーーーーーン!!
はたまた、ロングAを使うと~~~、
バッコーーーーーーーーン!!
それではと、レーベルミノーを使ってみても~~~、
ドッスーーーーーーーーーーーン!!!
ウオオオォォ~~~、まさに秋の大暴れを当たり前の如く成し遂げてくれましたあ===!!!
さっすがすぎっすよ===!!
早速、お買い上げいただいてすぐに! NEWジョニーモリスリールに熱き魂を注入いただいて、超感謝です!! 本当にありがとうございます!!
辻井氏曰く、
【エルモ様
いつもお世話になっております。
本日、昨日届きました、newカーボンライトリールで行ってまいりました。
リール非常に使いやすかったです。
巻き心地も非常に良く、
気にしていた白色もガンダムに見えてきてカッコ良く感じてきました(笑)
変な先入観はいけませんね。
ありがとうございます。
エルモさんにオマケで頂いたルアーありがとうざいました。
14A
レーベルミノー(安い方)
全てカバー絡みでした。
サイズは出ませんでしたが、
楽しい釣りと、リールのテストが出来ました。
感謝です。
また、良い釣りが出来ましたらご一報させて、いただきます。
それては、また。】
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それではまだまだ続けましょうか!!
関東以北のみなさ~ん、東北や北陸や北海道のみなさ~ん、頑張ってらっしゃいますかーーー???
ぜひぜひいっぱいの勇気をもらっちゃってくださいねーーー!!^^
本日お二人目にご登場願うのは~~~、
毎度おなじみの北関東は茨城県からの燻銀ベテラン剣士の~~~、そう、ハイウェイスターこと鈴木氏でして~~~、
ワオーーー! 本日11月8日の~~~、
ほっかほか~~~!&ピッチピチ号外を送り届けてくれましたよ===!!^^
フットワークの軽さ、頭の良さが、やはりスキルアップを左右する資質なわけでして、
ありがたくもエルモがわざわざDVDシリーズまで作って推奨するボートフィッシングの魅力に憑りつかれて早1年以上~~~、
超感謝です!!^^
ボートに乗ってこそ、ベテランならではの経験がさらに生きてくるから、バスフィッシングの魅力にさらにハマっちゃうわけで!!
今週末もせっせと熱く、レンタルボートで釣り開始!!
そうですね、全国的に釣りができるフィールドが激減している状況下、多くのみなさまにレンタルボートに乗っていただくことこそ、地域経済に貢献している姿を見せることこそ重要なわけですから、
その意味でももっと多くの方にはじめてのボートフィッシングを経験していただきたいですよね?!^^
寒くて全般的に曇っているものの、風もなく、相対的濁度も増してはいないと判断したのがベテランハイウェイスター鈴木氏ならではのさっすがなところ!!
穏やかな1日の中でも、いや1時間の中でも、いや数分の中でも、陰ったり、陽が射して来たりと、刻々と状況は変化しています。
まず自信を持って、レジェンドルアーの雄、「オリジナルザラスプーク」をラインに結びつけてくれます!!
「それでも水温は確実に低下傾向だな。先週から1度下がっている...
確実にルアーをダイブさせて、とにかく水を下へ!下へ!押してやろう!」
水を下へ!下へ!を最大限意識し~~~、
ダイビングドッグウォークを演出していると~~~、
ピシャパシャと小魚が逃げ回ったと思いきや~~~、
とんでもなく大きい魚体が丸見えじゃありませんか=====!!!
バッチコーーーーーーーーーーーン!!!
まさに絵にかいたような、ヘッドアンドテイルぶっ飛びジャンプ======!!!
ウオオオォォ~~~、写真のような~~~、
見事な晩秋の超クォリティーレジェンドトップウォーターバスを釣り上げてくれましたあ=====!!!
さっすがすぎっすよ~~~!!
と褒めるそばから~~~、
その30分もたたないうちに~~~、
鈴木氏の快進撃はさらに続くのでしたあ=====!!!
そう、次にラインに結びつけたのは、こともあろうに禁断の、
そう、フィッシングエルモオリジナルルアー第2弾、「サインポールアトラクションELMO002」でして~~~、
ここでこの3年で、疑問に感じたら釣行の度に拙エルモに何回も電話して、これでもかというくらいに本物の技術の習得に執念を燃やし続け、
まさに現場で鍛えに鍛えあげてきた、その燻銀の腕を見せつけてくれます!!
超短距離で最大潜行深度へと持っていくことを最大限意識しジャーキングをやっていくと~~~、
まさに禁断のサインポールが潜りきった瞬間=====!!!
??? 違和感がーーー!!!
おもいっきりフッキング=====!!!
ウオオオォォォ~~~、バスの歯のはえているめちゃくちゃ硬い1点を見事に貫通===!!!&最高の瞬間荷重フッキングに成功=====!!!
WOWWOW---!!
あがってきたのは~~~、ウオオオォォ~~~!
さらにサイズアップ!&コンディション大幅アップ===!!!
写真のような~~~、丸まると太りに太った50CMオーバーの晩秋クォリティーランカーバスまで釣り上げてくれましたあ=====!!!
ちなみにリリース後、即座に数人のライトリグオンリーアングラーに囲まれ、そのスポットをでていくことになったそうです...orz
さっすがすぎっすよ~~~!!
いやあ~、感動の雄叫びが遠くご当地まで響いてきそうですよ!!
あっぱれすぎ~~~!!
鈴木氏曰く、
【店長ー、サインポールELMO002で釣れましたー。
11月8日 曇り、午前6時30分からレンタルボートで釣りを開始。
全般的に曇っていて、風も無し 相対的濁度も増していない為、
オリジナルザラのフロッグカラーを選択し
先週から1度弱、水温が下がっていた為(16.4度)
ザラをスケーティングから
頭パッカンパッカン攻撃を加えたところ
40くんが食ってくれました。
周りのベイトがピシャピシャ騒ぎ、バチコーンと吹っ飛んでくってくれましたよ。
最高です。
ベイトが騒がしかった場所の1m先に投げ
ロットの加重のかかる場所を意識しながらジャーキングしたところ
潜らせきったとこでくってくれました。
それに取り組んだからこその結果ですかね?
まだまだ、ジャーキングの修行はつづきますが少しだけでもスキルアップできてよかったです。
ザラ ロット 旧メダリオン60m
リール エクストリーム ハイギア
ライン SAR20ポンド
002 ロット ツアニー60m
リール ジョニーモリスカーボンライト ローギア
ライン スタークU 20ポンド 】
さあみなさん、晩秋こそ!理論武装できたからこそ、トップウォーター祭りは経験しておかねばなりませんよ!!
プライムスポット仮定の際には、太陽光といった熱エネルギーを、熱伝導体の有無をも含めて、頭の中でクローズアップしていきましょう!!
金属ジャラジャラ祭り!!
ビッグバドやバズベイトでも釣っておきましょう!!
もちろんジャーキングでも釣っていきましょう!!
ARBで釣ってきた人ならば、ARAやABでは必ず釣っておきましょう!!
そして、風が吹いたらスピナーベイトのセオリーも忘れてはなりませんね!!
忙しいくらい頭もフル回転させて、フットワークも軽く、徹底的にリズムは早く、もちろんスピードの上限から下限まで投入して、がんがん思いつく限りの駒を撃っていきましょう!!
フィールドでは確実に人が減っています!!^^;
歓喜の雄叫びを思い存分あげて、ここご当地まで届けてくださいね!!
きっといい釣りできると思いますから、ぜひぜひ遠慮なくご一報を!!
それでは過去記事でお別れです。
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http://fishingelmo.blog.ocn.ne.jp/americanlure/2010/03/post_c724.html
2010/03/02
永久保存版!フィッシングエルモが初めて明らかにする【本物のフッキング】とは?! 【指令!バスの歯が生えている箇所を貫け!】 「瞬間加重を利用する」のが最大の秘密だ! の巻。
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当フィッシングエルモ・ブログでは、【頑張って努力してきたアングラーだけが、本当にバスフィッシングを心の底から楽しめるんだ!】いう厳しいスタンスを貫いてきたつもりだ。
釣れれば何でもOKというわけではなく、「アングラー自身に努力を求める!」という点で、エルモスタイルはかなりスパルタ的と映るかもしれない。(笑)
しかしながら、バスフィッシングが単なる暇つぶしで終わることなく、その人にとって「かけがえのない一生の宝物」になるためには、努力というものは絶対に避けては通れない道なのだ。
あらためて言っておくが、エルモスタイルは”よくありがちな”単にアメリカンルアーを盲信するだけの内容ではない!
それはかねがね申し上げてきたように、「ルアー自体には魔法は宿っていない!」という当店ならではの合言葉にすべて凝縮されているのだが、まだご理解いただいていない方はぜひ過去のエントリーをじっくりとご覧いただきたい。
さて、「自ら考えて仕掛けていく」スタイルの釣りを実践しているアングラーには必ずドラマが訪れる!
なにも有名プロでなくても、アングラーそれぞれに毎釣行の度に必ず「ドラマ」が起こるのが自然なのだ!
感動するバスフィッシングを!
あなたの釣りの主役はメディアに出てくるプロではなく、あなた自身なのである!
自分に自信を持って自らのスタイルを極めていってもらいたい!
フィッシングエルモは、その感動のお手伝いができれば嬉しいことこの上ないのだ!
ところで、当ブログは開始してからまだ2年も経たないが、ご覧のアングラーの皆様にあえて言い続けてきたメッセージがある。
その中でも「たった2つの重要な単語」を幾度も繰り返し、それはもう、口を酸っぱくして言い続けてきたが、いったいその2つの言葉は何だと思われますか?
そう、それは「1.プライムスポット」という言葉と、「2.おもいっきりフッキング~~!!」という2つの言葉だ! 毎回必ずといっていいほど登場してきた言葉なので、正解されたことだろう。(笑)
これらはバスフィッシングを楽しむうえでけっして忘れてはならない「基本中の基本」であるが、いくら何十年バスフィッシング歴があろうが、プロと自称する者さえも、けっこう忘れてしまいがちなので、ここであらためて深く肝に銘じておいてほしい!
前者は、「釣ろうとするスポットを、最初は”思い込みレベル”でもいいから、自分なりに決めてみてから、それから初めてルアーをプレゼンテーションせよ!」ということだ。こういった作業を習慣付けない限り、けっして上達はしないから、注意が必要だ。
後者は、ライトリグが主体であった日本独自のバスフィッシングが原因で、はっきり言ってしまえば、けっこうな高確率で「フッキングがまともにできていない!」アングラーは多いのだ、、、(涙)
ここで今一度、確認しておいてほしい!「バスフィッシングはおもいっきりフッキングしてこそなんぼの釣りだ!」
自分のフッキングが十分なものであるか、今の内にきっちりと検証しておこう。
今回はそんなメッセージを込めて、フィッシングエルモ・プロスタッフ岩橋氏の釣果報告をご紹介したい。
まだ寒さの厳しかった1月31日に、水温がナント!たった6.5度の中、さすがはジャークベイトをやり込んでいるだけあって、「47CM 1400gのナイスバス」~~~!!
しかも、使ったジャークベイトは、ラトリンログ・シリーズの中でも、けっこう皆さんが不得意にしている「通称デカログARC」!! さすがである!!
(けっこう不思議なんですが、実際にARCで釣ったことのあるアングラーは極めて少数だと思う、、、負けず嫌いの挑戦者、求む!(笑))
さて、写真をじっくりご覧いただきたい!
そして、フッキングしている箇所を穴が開くほどご覧いただきたい!
果たして皆さんは、こんなところをきっちりフッキングできているであろうか?!
岩橋氏曰く、
【今回、貴重な写真が撮れたので、その話をしましょう。
そう、「フッキング」についての重要な話です。(笑)
僕は、「バスの歯が生えてるところでも抜ける!」とよく言います。
しかし、けっこう多くのアングラーから、「ウソー!?(笑)」とか言って驚かれてしまいます、、、(涙) そんな人、多いですよね、、、
しかし、この写真を見たらわかります。 バスのこの箇所は、手でなんかまず刺さりませんから!(笑)
「俺は力強いフッキングができている!」とか「俺は大きなアワセができている!」とか思い込んでいる人であっても、もしこの箇所にフッキングした経験がないなら、それは間違ったフッキングだと判断してもいいかと思います。
では、どうすればいいのか?
その答えは、フッキングの仕方の違いにあります。
一言で表現するならば、「瞬間加重を利用せよ!」ということ!!
例えば、釘を打つとき、金槌で叩きますね。
その時に、わざわざ8kgの大ハンマーを釘の上に乗せて、体重や力を加えても、木には一向に入って行きませんよね。(笑)
これと同じことです。
集中しさえすれば、「フッキングという一瞬の動作」の中で、カターイ感触を感じ、スポッと抜けた感触がわかりますよ!
とにかく、歯の生えてる箇所を突き抜けた感触は、最高に気持ちいい瞬間です。
ぜひ皆さんにも体験してもらいたいです。】
さあ皆さん、今の内に「おもいっきりフッキング~~!」を深く頭に叩き込んで、実践しておきましょう。
これから先のスポーニングが絡んだシーズンには、フッキングの未熟さのせいで貴重な1尾を逃すことにもなりかねませんから!
いい釣りできたらご一報を!
長くなりましたので、釣果報告は後日に譲ることにします。すみません、、、
写真をご覧になって、「ラトリンログの凄いチューニング」が気になった方も、しばしお待ち下さいね!(笑)